福井市鯖江市で開催している文学賞「さばえ近松文学賞2018～恋話（KOIBANA）～」が今年の作品募集を開始しました。
こちらの文学賞は当社（DoCompany出版社）も後援しているので、2013年にスタートした以来ずっと応援しています。
今年で6回目になり、毎年特別審査員を迎えていますが昨年同様に桂美人さんです。
桂美人さんは、授賞式でのコメントで受賞者1人1人に作品の評価をされるのでみなさん喜んでいるだけではなく次への作品書き上げのモチベーションになるようです。
提出作品の内容はこれまでと変わりません。
恋にまつわる短編小説でどこか1箇所に鯖江市に関する歴史や文化や産業などを入れるという条件があります。
原稿用紙10枚までの4000字となります。
小説を書いている人は当然応募して欲しいですし、小説を書くことに興味を持っている方も、このような自治体が主催している文学賞を初めてのチャレンジとして応募することも良い機会だと思います。
このような文学賞は売れる売れないという感覚では無く、テーマに沿った内容で分かりやすく短いストーリーでも引き込まれるかどうかというのがポイントなので、チャレンジの価値はあると思います。
締め切りは6月30日なので、それまでに県外の方でも福井県の鯖江市に足を運んで頂き、街を探索しながらテーマを見つけるのも良いかと思います。
是非チャレンジしてみてください。