各社で、新しい電子書籍端末が発売されている。
そもそも、絶対的に紙の本が良いという方には無理でしょうが
本が好きな方や、年間に15~20冊くらいの本を読む方であれば
間違いなく電子書籍専用端末を購入する方が良いでしょうね。
なぜならば、紙の本もある電子書籍であれば紙よりも数百円安く
価格設定されています。
例えば500円安い電子書籍を年間に20冊購入すると1万となります。
電子書籍専用端末は約1万円ほどですから、この程度の本を読む
方であれば、問題ないですし、それ以上の本を読む人であれば
確実に安く本が読めるのです。
しかも、電子書籍端末の寿命は長いと思うのでかなりのコスト
パフォーマンスになります。
さらに、かなりの量の本を1つの端末に保有しておけるだけでは
無く、SNS連動や、cloud機能で便利に使うことが出来ます。
紙という感触が好きな人ならばともかく、コンテンツとして本を
読まれる方は絶対的に電子書籍端末が良いでしょうね。
さてさて、この秋に発売される新しい電子書籍端末をご紹介します。
まずは、一昨日予約開始になった楽天koboの新しい端末。
「Kobo Aura」
個人的には、これを待っていたんですよ。
初代のkobotouchを購入しましたが、少し後に出たKindlePaperWhite
の性能に圧倒され、kobotouchを使わなくなってしまった。
追随されたkobo gloも良いとは思ったけど・・・って感じでした。
しかし、これは明らかに違う。やっと本命のkoboが登場したという
感じですね。
「SONY Reader PRS-T3S」
こちらも新しくなったSONYの電子書籍端末。
当然機能的にバージョンアップされている。
私も1世代前のもタイプを持っているので、素晴らしい電子書籍端末
だけど、残念なのはフロントライトが無い。
今回のバージョンでもその機能は無かった。
しかし、良い点が2つ。
一つは、microSDカードが入れられる点。
これは、我々電子書籍を制作する者にとって実機テストをするには
非常に便利ですよね。通常であればバックアップにもなります。
二つ目は、Evernoteと連動している点。
これは、今回の新しいバージョンでもあるのかどうかは分かりませんが
前バージョンではこれが非常に便利でした。
読んだ本のマーカー部分をEvernoteに転送して、あとでまとめることが
できる。勉強するような本を読むには非常に最適です。
どの電子書籍端末もSNS連動機能はあるのですが、このEvernoteとの連動
はSONYだけのような気がします。
これは、すべての端末に欲しい機能ですよね。
さて、Amazonの端末は後日にします。。。
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