「半沢直樹」でお馴染みの池井戸潤さん作品が
好きな方であれば絶対に面白いと思います。
私も観て良かった、と思える作品でした。
映画の舞台は銀行です。
私はかつて銀行や証券会社に勤めていましたが、
金融機関にとって喜ばれるお客さんって、
どんな人だと思いますか?
正解は、投資信託を買ってくれたり
融資を利用してくれる人です。
預金をしてくれる人ではありません。
理由は、投資信託を購入すると、
販売手数料が入ります。
生命保険でもそうですね。
また融資を利用すると、貸付た利息が入ります。
それに対して、預金をしても利息を払わないと
いけないので、いくら億単位で預けても、
ほとんど収益にはならないのです。
ただ融資のための貸付する資金は
預けてくれている預金から支払われるのですが。
そんなことを改めて教えてくれる?映画でした。
まだ観ていない方、本当におすすめです。
銀行の実態もよくわかりますから(笑)
*投資判断は自己責任でお願いします。