やっぱりアメリカはただ者ではない!? | 『投資初心者が資産を効率良く増やすための海外投資講座』

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資産運用コンサルタントの富田あさみが発信している海外投資情報についてお伝えします。

こんにちは!


今日開催のマネーマネージメント1級講座が終了しました~o(^-^)o

参加してくださった皆様、どうもありがとうございましたニコニコ




ところで、今日の日経の夕刊1面に、


上海、東証の1.4倍


と載っていました。


*上海総合指数が東証の1.4倍になったということ。



これを見ると、これからは中国株への投資だー、と考える人もいるかもしれません。



でも中国株への投資がいいのかどうかはギモンです。



というのは理由が2つあります。


1つは、中国株というのは急激なスピードで値上がりをしているためです。


2年ほど前の中国株市場の時価総額(株価×発行済株数)はわずか220兆円ほどでした(当時の東証は600兆円弱)。


ところがこの数年の急激な値上がりによって、現在の中国株の時価総額は500兆円を突破しています。

そのため、東証(東京証券取引所)を抜いて、世界第3位となっています(1位はNY、2位はロンドン)。


急激に値上がりをした、ということは、急激に値下がる可能性がある、ということです。



2つ目めの理由としては、中国政府の規制が入る可能性がある、ということです。


中国政府は、株や不動産がバブルに陥るのを回避するために、抑制させるための措置をとる可能性があります。

実際に昨年、中国政府の規制が入るのでは、という噂が流れ、そのため中国株は激しく値下がりをしました。


以上の理由から、中国株への投資はリスクを承知すればおもしろいかもしれませんね。



ところで、今夜10時からのNHKスペシャル『金融危機あれから1年、世界はどう変わったか マネー復活』という番組を見ていたら、アメリカでは最近『死亡債』なるものを商品として扱っている、とありました。

(『死亡債』とは保険金を債権化したのもだそうです)


サブプライムローンで散々懲りたと思いきや、人の死亡時の保険金まで債権にするなんて、やはりアメリカはただものではない!?叫び


アメリカというのは、何でもありなんだなー、と驚いたのでした。。。(ノ゚ο゚)ノ





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