マトリックス4DXの臨場感が凄かった件&脊振山登山 | 仮装ランナー★ボバランナー

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マトリックス20周年と言う事で、

現在4DX版が公開されています。

 

 

当時は、超スタイリッシュな映像と究極のネット社会(と言うのか?)

を描いた斬新で画期的なストーリーが話題となり、大ヒットしました。

 

キアヌ・リーブスがのけぞって弾丸を避ける、あのポーズを真似する人が、

あちこちこちにいたものです・・・

 

 

 

と言うのは言いすぎですが、それくらい強烈なインパクトを残す映像でした。

 

 

実は、同年(1999年)スターウォーズエピソード1も公開され話題をさらっていたのですが、

 

それをも上回る話題をさらったのが、マトリックスです。

(実際こっちが面白かったw)

 

 

 

今回は、1500円で4DX版が観れると言う事で、

 

さっそく近くの109シネマに出かけてきました。

(4DXは、初体験)

 

 

 

本編が始まると、アクションシーンでは前後左右に大きく動き、

銃撃に合わせて背中の方から部分的に小突かれたり、

 

風が吹くシーンでは、どこからか弱い風~強い風が吹いてきたり、

 

雨のシーンでは、強さに合わせて小雨になったりやや強く降りかかったりと、

微妙な調整をしてくるところがスゴイ。(霧吹き?で実際に水が掛かる)

 

かなりの臨場感でした。

 

尚、マトリックスの新作(リブート)が製作されるようで、

キアヌとトリニティ役のキャリー・アン・モスも出演するそうです。

 

 

リブートねぇ

 

微妙・・ですが。

 

 

 

話変わって、8月後半は雨が続いて夏の鍛錬にも行けなかったので、

そろそろどこかに鍛錬に行こうとか思っていた矢先に、

 

H・K氏から誘いがあり、山鍛錬へと向かいました。

 

 

行った先は、国道385号線の坂本峠から脊振山へと至るコースで、

片道8キロちょっとを往復します。

 

 

 

スタートして、いきなり激坂を登ります。

 

 

その先には、巨石(とまではいかないが)群が、現れる。

いつもの巨石パークを彷彿とさせる。(ほどでもない)

 

 

 

登り下りを繰り返していると、こんな水路が現れました。

 

蛤水道と言います。

 

これは、400年前にあの治水の神様(といわれる) 成富(兵庫) 茂安が造った水路です。

(昭和27年に近代化されているらしい)

 

 

この部分は、大雨であふれた水を外に流すための構造です。

 

 

ただ、これを造ったために問題も起きています。

 

要約すると、佐賀藩側に水を引いたために福岡藩側の水が不足して川の水が枯れてしまい、

抗議のためお万という女性が乳飲み子と共に滝に飛び込んだそうです。

 

先ほどの余った水を流す所は、福岡藩側に水を供給する目的も兼ねているとの事。

 

 

 

ここは、土木遺産に指定されていました。

 

 

 

こんな沢を何回か横切ると、

 

 

先日の大雨で、登山道が崩れているらしく通行止めになっていました。

 

 

 

しかたなく車道を登ります。

 

 

 

途中にある、フランスの冒険飛行家ジャピー氏遭難の説明版。

 

パリ‐東京を100時間で飛行する懸賞飛行の途中で墜落して、

地元の村民に助けられ、その後交流が生まれたようです。

 

 

 

 

再び登山道に戻ります。

 

 

霧が出て来て雨も降って来たので、ここで休憩します。

 

 

通称たにし仏と呼ばれる、毘沙門天様が祀られていました。

 

 

山頂では、休憩できそうもないのでここで昼食です。

 

休んでいると、急激に気温が下がってきて寒く感じるほどになってきます。

 

 

 

105キロウォークの参加賞である、濡らして冷やすタオルを、

まさかのマフラー代わりに使う事になるw

 

 

山頂の駐車場は、霧に覆われていて寒い。

 

 

 

ここには、航空自衛隊の駐屯地があります。

 

 

 

山頂にある巨大レーダードーム。

 

 

脊振山山頂(1055m)に到着。

 

 

 

気温は、16度くらいしかありません。

 

下界は、30度以上あるのにこうも違うとは・・。

道理で寒いハズ。

 

 

 

戻る途中には、蛤岳に寄ります。

 

 

 

山頂に到着。

 

なぜ蛤岳と呼ばれているのかが、この後判明します。

 

 

 

何やら大きな石にハシゴが掛けられています。

 

 

 

石の上に登ると、見事に真っ二つに割れています。

 

この真ん中が割れている形が蛤に似ているので、蛤岳と呼ばれているそうです。

 

この後、登山道入り口まで戻って終了です。

 

往復、なんだかんだで7時間ほど掛かりました。

 

予想以上にアップダウンがきつく、程よい(以上の)疲労感を感じる登山でした。

ここは、また行くかも。