今日も昨日の記事、勝浦ビッグひな祭りの続きです。

少し奥まった市役所の次、目指したのは図書館とそのすぐ近くの覚翁寺。
隣接している展示会場なので効率がいいです。

覚翁寺は墨名と同じような屋外展示。
背景にお寺があるので、こちらの方がより日本的な雰囲気です。

ガラスケースに入った立派な雛壇も。
これは人形メーカーからの寄付か何かなのでしょう。


続いて図書館に入ると、こちらには建物付きの雛人形が多数。
御殿雛というそうで、建物の装飾も鮮やか、雛人形も少々小型ながらも手の込んだ造りです。
初めて見ましたけど、これは芸術な工芸品。

合わせて置いてある保育園児手作りの雛人形、可愛らしいですね。

小中学生はビッグひな祭り向けに絵を描くことになっているようです。
中学生の作品には、目を引く出来栄えのものが幾つかありました。


町が一体となったイベントであることがわかる会場を後に、いよいよラスト、最も有名な遠見岬神社の石段に向かいます。

お~、遠くからでも目立つ石段一面の雛人形。

1200体の雛人形、毎日並べては片付けるとのこと、これだけの数だとかなりの人手が必要ですね。

最上部のアップ。
これは勝浦マリーナから寄付された雛人形だそうです。

いや~、素晴らしいですね。
ここ遠見岬神社、日暮れ後はライトアップ展示となるとのこと。
いずれにしても一見の価値はありだと思います。


以上、昨日に続き展示会場のご紹介でしたけど、雛人形は町のお店や民家にも多数飾られているんです。
そんな様子を以下に数枚。









町をあげてのひな祭り、いいものですね。
週末は混雑するでしょうけど、ウィークデーは楽に見ることができると思います。
今週は暖かい日が続くようだし、時間のある方にはお勧めのイベントだと思います。