今年のGWに東京タワーに行った時、「何で今時、東京タワーにこんなに人が来るんだろう」と多少驚いたんですけど、集客の努力をしていることを知った記事がこれ

まとめると、以下のようなことが書いてあります。
・2002年の改装時、“脱・観光スポット”を目指し、主に首都圏に住む個人客を増やす戦略に。
・コンセプトは「夜景を楽しめる空間」。 閉館時間は2時間延長して22時とし、展望カフェをオープン。
・平日はカップル向け、週末はファミリー向けの小規模イベントをこまめに開催、季節ごとに3回のイルミネーションイベントも。
・東京タワーにわざわざ来てでも買いたいものをラインナップした直営ショップ。


なるほど。
知らない間に様々な仕掛けが施されていたんですね。
当日行った外階段登りも、どうやらこの改装時に開放されるようになったみたいです。

記事中の入場者数の推移をみると、震災の影響を受けた2011年を除き、2006年以降は年間300万人を超えています。
2000年前後よりも100万人も増えているということは、かなり成功していると見ていいんでしょうね。
スカイツリーが見込む550万人には遥かに及ばないものの、オープンから50年以上経過してもこれだけ人を集めるというのはなかなかのものです。
 
記事中にある「パソコンどころか電卓すらなかった1950年代に、こんなすごい建造物を作った日本人の力に感動するはず。」というコメントは正にその通り。
久々に東京タワーを見上げて、改めて凄いな思いました。

 

鉄骨 4000トン、高さ333m...
写真では表現しきれないですけど、重量感や迫力は未だ衰えずです。



最後に、展望台で見かけたビーズ(?)の東京タワー。
売り物ではなく展示物でしたけど、こういった趣向が集客に寄与しているんでしょうね。

いやはや、東京タワーも侮れないなと、改めて感じた記事でした。