久々の投稿となります。

私が早押し機を作ったきっかけは人狼ゲームと早押しクイズのミックスルールをやってみたいというのがきっかけでした。

過去に 「【特殊レギュレーション】ワンナイト人狼×早押しクイズ」 「【特殊レギュレーション】人狼ゲーム×アメリカ横断ウルトラクイズ」 という記事を投稿しておりますが、今回は私が元々やってみたかった「人狼ゲーム×早押しクイズ」ルールのブラッシュアップ版を紹介いたします。

 

今回は、人狼ゲームでも人気の高い13人のレギュレーションについて説明いたします。

 

【配役】

人狼×3 狂人×1

村人×6 占い師×1 霊能者×1 騎士×1

※占い師にはゲーム開始時にゲームマスターからランダムに選ばれた人間を1人通知する。

 騎士は同じ人を連続で護衛することはできない。

 

【議論時間】

通常よりも短めで設定します。

1日目、2日目:5分

3日目、4日目:4分

5日目以降:3分

 

【投票&早押しクイズ】

さて、投票時間がこのレギュレーションの最も盛り上がる時間となります。

ゲームマスターから次々と早押しクイズを出題します。

正解すると投票ができます。

 

追放者の決定については以下のルールとします。

 

・単独で4票入れられた人が出た時点でその人が追放となる。

・3票入れられた人が2人になった時点で、その2人による1対1対決クイズを行い負けた方が追放となる。

 

さて、ここまで読むと「クイズ王が無双すれば事実上の独裁者になれるじゃん」ということに気付くと思います。

人狼ゲームである以上、1人の意見のみでゲームを支配するのではなく多くの人の同意を得ることも大事になるべきです。

そこで、解答権を制限する為に以下のルールも入れます。

 

・正解者と不正解者は続くn問解答権無し

※nは1日目~3日目は3、4日目・5日目は2,6日目以降は1

 

例えば1日目の場合、クイズ王が100%の正解率であっても

・1問目 クイズ王がEさんに投票

・2問目 AさんがFさんに投票

・3問目 BさんがFさんに投票

・4問目 CさんがFさんに投票

 ここでクイズ王の解答権復活

・5問目 クイズ王がEさんに投票

・6問目 DさんがFさんに投票

 ここでFさんの追放が決定

となれば、クイズ王の意見は通らないことになります。

すなわち議論中に通常の人狼ゲームと同様に他の人の票を誘導する為の発言も必要だということです。

 

通常の人狼ゲームでも、勝負所での1票1票がドラマチックな展開を生むことがありますが、

そこにクイズという要素が入ることにより、更に熱を帯びたゲームになります。

 

早押しボタンが13個ある環境はそうそうないかもしれませんが、

ボタンの代わりに挙手にするなどの工夫でもできるレギュレーションですので

ぜひ一度体験してみてください。