今日は久しぶりに報道ステーションを見ました。今日はコメンテーターとして、我が先輩尊敬する寺島実郎さんが出演しておられました。ちょうど今日の午後彼の秘書の方とお話をしたばかりなので、とても奇遇に感じました。


 放送の中で(私も12月30日の日記で指摘したのですが)、寺島さんがイラン攻撃の可能性とその場合の悲劇的な結末や日本の立位置に就いてお話をされていました。寺島さんはブッシュ大統領のイラク新政策(兵士2万人の増派)には否定的でしたが、「万一成功したとして、シーア派主体のイラク政府が安定政権を樹立すれば、イラクだけでなくサウジを始めとする湾岸諸国への増大と言うパラドックスに陥る。その場合米国がイランの力を殺ぐ為、各施設への空爆も有り得る。米国は現在3隻の空母をペルシャ湾に集中しており、突発的に攻撃をする可能性は否定できない。そうなると90%の原油をアラブ諸国に頼っている日本はオイルショックの時以上の大きな打撃を受ける。そうならないためには、長年イランとの好関係を維持してきた日本の外交的役割が非常に重大である。」と言う主旨のお話をされました。

 正に、おっしゃる通りです。今、日本が独自の平和外交を展開しないで、どうすると言うのでしょう。


山口実



本日の西日本新聞に、下記の表題の社説が掲載されています。
 「安定と民主化の扉を開け イラク新政策」
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/column/syasetu/20070112/20070112_001.shtml
 曰く「イラクの宝は、多国籍企業や親米勢力が独占するのではなく、国民全体が恩恵を分かち合える仕組みを構築しなければならない。利権争いをなくすことが安定への近道でもある。
 石油だけではない。文化や宗教なども大切な宝だ。米欧の価値観やルールを、優れたものとして押し付けても、反発しか生まれない。イラクの人たちが、誇りと希望を持って国家再建に取り組める社会を目指すことが必要だ。
 物語の主人公シャハラザードは、千夜にわたって物語を続け、不信に凝り固まった暴君の心を解きほぐした。対話や言葉には剣に負けない力があることを、この地に伝わる物語は教えてくれる。」

 米現政権のイラク攻撃・占領政策が失敗であることは、ブッシュ大統領自身が認めるところですし、今回の新政策には、米国民や有志軍派遣国の首脳の多くも反対しています。
 一方わが日本政府は、過ちを認めもせず、いち早く新政策への支持と期待を表明しました。私たちは米民主党の、より平和的な解決策に頼らざるを得ないのでしょうか。いや、日本独自の外交政策があるはずです。
 戦後60年平和主義を標榜し、非同盟諸国の支持を受けて来た日本が、米現政権と手に手をとって孤立の道を歩み続けることは、是が非でも避けたいものです。

山口実

今年は来年から新しく始まる12年に繋ぐ、けじめの年、愛情だけでなく、公正さも回復することが不可欠なようです。
 最近、本当に耳を疑うような出来事が頻発しています。特に、教育関係者の公正を欠く言動が続いています。教育基本法改定に関するタウンミーテイングでのやらせ発言、文科大臣の事務処理費虚偽申告、教育委員会の理事に因る教員採用試験内容の漏洩などですが、子供の範たる人々がこれでは、教育の改革など望むべくもありません。
 また、政府の大企業優先政策、史上最高益に享受する大企業によるホワイトカラーエグゼンプションの押し付けなど、これも不公正さと言わざるをえません。
 このホワイトカラーエグゼンプションは米国の要求に応じようと言うものらしいですが、私の好きだった公正な米国も最近は公正さが希薄になっているようです。
 外国の真似はするのも良いが、日本には「人の振り見て、我が振り直せ。」という言葉があるのを肝に銘じる必要があるのではないでしょうか。

山口実

掲題の件に関して、下記の案内を(財)自治体国際化協会(CLAIR)市民国際プラザ井上 団コーディネーターから頂きましたので、皆様にご案内申し上げます。もしご興味のある方は、e-mail addressとメッセージを頂ければ、内容の詳細と受講申込書の書かれた、添付ファイルをお送りいたします。 山口実

            記

テーマ:国際協力推進のための連携のあり方、ネットワークの形成に向けて

●ねらい
 自治体・NGO等が国際協力を進めるために、どのような連携・協力関係を構築し、ネットワーク作りに向けた取り組みを行っていけるのか、具体事例に則して考えます
●内容
 本テーマに基づき、自治体・地域国際化協会・国際協力NGO・国際協力機
関等の連携の必要性等を再確認した上で、具体事例の紹介とグループ討議を2日間にわたって実施します。具体的には、岡山県の国際協力事例を参考にして、参加者が議論しながら分析し、自治体・NGOそれぞれの強みや弱み、連携するメリット・課題等を明らかにします。また、自治体とNGOが協力して「再生自転車」を海外に譲渡している事例や、タイ・ラオスでそろばん普及の協力を行っている事例などを踏まえて、国際協力分野における自治体・地域国際化協会・国際協力NGO・国際協力機関等の連携関係を考察します。プログラム
の詳細は、別添の資料をご参照ください。

●日時
 ・平成19年(2007年)2月8日(木)13:00-17:30
             9日(金)10:00-17:30

●会場
 (財)自治体国際化協会・大会議室(東京都千代田区霞が関3-3-2 新霞が
 関ビル19階)地下鉄虎ノ門駅・霞が関駅・国会議事堂前駅から徒歩7分
●対象
 国際協力業務に携わる自治体及び地域の国際交流協会職員、並びに国際協力
 NGO関係者等 50名(申込多数の場合は両日参加できる方を優先します、
 1日のみの参加も可)
●参加費
 無料(交通費・宿泊代等については各自でご負担ください)
●申込み方法
 添付しました所定の受講申込書に必要事項をご記入の上、電子メールもしくは
 FAXでお申込ください
●申込み締切 
 平成19年(2007年)1月26日(金)
●申込み・連絡先
 (財)自治体国際化協会(CLAIR)市民国際プラザ(担当:井上)
  TEL:03-3519-7581 FAX:03-3591-5346
  E-mail:plaza-clair@nifty.com

 ※内容の詳細と受講申込書につきましては添付ファイルをご覧ください
(See attached file:「2006年度ステップアップ・ワークショップ」実施要項
(申込書)(案内文.doc))
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以上

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 (財)自治体国際化協会(CLAIR)市民国際プラザ
 井上 団(コーディネーター、JANICより派遣)

 TEL: 03-3519-7581 FAX: 03-3519-7597
 E-mail: plaza-clair@nifty.com
 URL http://www.clair.or.jp/j/sien/plaza.html

 〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-3-2 
 新霞が関ビルLB階(月-金 10時~18時開館)
 <国際協力情報掲示板>
 http://www.clair.or.jp/ClairBBS/kyoryoku.html  

 この諺は、最近「人に情けを掛ける事は、その人のためにならないからよくない」と間違った解釈をされているようですが、正しくは「人に情けをかけると、めぐりめぐっていつかは自分によい事がある」と言う意味です。僕が皆さんに提唱している「優しさのリレー」と共通するものがありますが、最近助かったことがあります。

日記のコメントにも書いたのですが、先日駐車違反の切符を切られる寸前で助かったお話をしました。直接には、可哀想な猫ちゃん達を助けている仲間の設計士さんが「先生、下に警察が来てるよ。」と携帯電話に電話してくれたのがきっかけですが、もう一人助けてくれた人がいたことが分りました。

 設計士さんが「何でオレは3分でも許して貰えなかったのに、先生は10分以上も遅れて許して貰えたろう。」と少し悔しがっていたので、「やはり、日頃の行いが良いからではないですかね。」なんて軽口を叩いていたのですが、ようやくその理由が判明しました。

 実は、同じマンションの管理組合の理事長さんが「今、大きな荷物を運んで行きましたから、直ぐ降りてきます。」(本当は、ボラティアの仕事で疲れて余りに眠かったので、車を止めて目が覚めるまで、自宅に帰っていたのですが)と二人の警官に伝えて、僕に連絡を取ろうとドアフォンを鳴らしてくれたらしいのです。それに気付かず僕は奥の部屋で、ボーっとPCに向かっていました。でも、そのお蔭で、切符を切られずに済んだのです。

理事長さんには3歳のお孫さんがいて、僕は大の仲良し。それに、マンションの理事会にはいつも出席しているし、マルチ商法のテナントは追い出したし、福岡西部沖地震の時は活躍したし、色々言うけど、結局コミュニティーの人と仲良くしているのが助かった原因です。

 駐車違反と言う僕の行為は許されることではないのですが、皆さんのお蔭で助かった訳です。これから、天災や思わぬ事故が起こる可能性がありますから、そんな時コミュニティーで助け合わなければ、誰が助けてくれるでしょう。

最近公民館で講演をしたり、時々出入りをしていますが、それもこの考えに因るものです。私の働く大学が近々子供プラザやコミュニティーセンターを開設します。僕はとても素晴らしいことだと思いますし、それらの施設の運営を支援出来る事をとても幸せに思います。皆が普通に助け合えるようになったら、今の殺伐とした世の中を少し良くする事が出来るのではないでしょうか。


山口実

『ビートたけしの本当は怖い家庭の医学3時間スペシャル』を見ました。
奥薗壽子の身体を温める常備菜の薬膳ラー油、ニラ醤油、生姜ゴマ味噌。
これをまた餃子、鳥なべ、お餅にそれぞれ使うとはさすが!
しかも使う土鍋はトッチャンの特製の奥土鍋。
http://www.saita.net/saita/donabe/index.htm
スゴイ!スゴイ!
http://asahi.co.jp/hospital/ の漢方の健康レシピをご覧下さい。

山口実


P.S.でも、従兄としては、忙しすぎる彼女の健康が心配。
    

 下記の通りジャズライヴのお知らせをします。心が癒されて、優しい気持ちになること請け合いです。

 今年が愛情溢れる年になるよう心から祈ります。

山口実


              記


Love Songs for You
九州キリスト教会館ホールジャズライヴ

場所:九州キリスト教会館(福岡市中央区舞鶴2-7-7 
   Tel: 092-712-6808
日時:2月18日(日) 6:00開場、6:30開演
出演者: 内田浩誠(Piano)
    小牧良平(Base)
    うしじまあおい(Vocal)
演奏曲目:Moon Light in Vermont
Lover come to me
A Foggy Day
Night & Day
その他

チケット:前売り3000円、当日3500円

主催: Office Big Hand 092-725-3880
お問い合わせ:090-3600-9378
HP:内田浩誠(福大卒、バークリー音楽院卒、九州プロジャズピアノ界の大御所)http://www.geocities.jp/savoy1227/
  うしじまあおいhttp://homepage3.nifty.com/flora-aoi/
Mixiコミュニティー:http://mixi.jp/view_community.pl?id=1393807

 共同通信の1月6日のニュースで「課長以上の30%以上を女性に 政府目標をより明確化」と言う表題で「企業や各種団体の課長級以上の管理職や、医師など特に専門性の高い職種」での女性登用の方針が伝えられている。
http://newsflash.nifty.com/news/tp/tp__kyodo_20070106tp801.htm
 実現すれば大変喜ばしいことではあるが、数値目標算出の背景(なぜ2020年までなのか、なぜ30%なのか等)やそれを実現するためにどのような社会制度を構築していくのかが「明確化」されなければ、絵に描いた餅にしか終わらない。この事は政権の人気取りや今年の参議院議員選挙の為の単なる「パフォーマンス」であってはならない。
 女性の正社員が激減する中で30%の人員をどう確保するのか、12~13年間でどう女性管理職を教育・育成して行くのか? これは産業界だけの問題ではなく、教育や保育支援制度も含め社会全体が取り組まなければならない、重要事項であると考えます。
 日本政府や男女共同参画会議には、このことに関するまず具体的なVisionを国民に提示・説明する責任があります。
 さて、東京新聞のWeb Siteに私たちの「『美しい国へ』 <5>アリの前で止まった巨象」と言う興味深い特報記事を見つけましたので、紹介します。
 http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20070108/mng_____tokuho__000.shtml
 敢えてコメントいたしませんが、前の日記で紹介した「高村薫さんと考える」とも共通するものがあるのではないでしょうか。この記事は<5>ですが、<1>~<4>にも興味深い話が掲載されていますので、併せてお読み下さい。
http://www.tokyo-np.co.jp/tokuho/index.shtml


山口実

 毎日イントラクティブに掲題の記事が掲載されていました。

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/takamurakaoru/news/20070107ddn012070032000c.html
 高村さんは2年下の大学の後輩ですが、素晴らしい見識の持ち主です。昨年夏の同窓会の際にも、彼女の考えを世の中に発信して頂くよう、良く頼んでおきました。


「今の地方都市はどれも『ミニ東京』で、中央と同じ顔をしています。人口減と高齢化のなかで生活のサイズを小さくしていくしかありません。コンパクトで美しい田舎にすべきです。行くまでに電車で5時間かかるところにこそ価値を見いだすような発想の転換が必要です。北陸や中国、四国などは都会の人が『お金をためて将来、住みたい』と思えるいわゆる美しい地方を目指してほしい。」


僕も賛成です。僕は、地方が自立できなければ、国も自立できないと考えます。沖縄は琉球国として独立し平和を勝ち取って、九州はアジアを見ながら、美しい地方を目指せばよいと思います。


山口実
熊谷めぐみさんと栗本薫さん


 日清食品の安藤百福会長が逝去されました。
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070106k0000m040167000c.html
 チキンラーメンには受験生時代大変お世話になりましたし、彼のストーリーをビジネス英語の講義で使わせて貰ったこともあるので、謹んでご冥福をお祈りします。合掌。
 「食を通じて世の中の役に立つ」と言う企業理念とカップラーメンのアイデアや日清食品(日清製粉とは全く関係ない)と言うネーミングが会社を世界一の即席めんメーカーに押し上げたと思います。さすがに創業者はスゴイ!
 即席めんは主食にはなりえませんが、被災時には大変活躍しています。

 私は大学時代、海外遊学の資金稼ぎのためにお歳暮配りをした時、物凄く寒い夜にお客さんが出してくれた即席めんの味と暖かさ、極寒のカナダでクレーム処理を行った時にメンバーと一緒に食べた即席めんの味、それにイラク人質時代に差し入れで食べた賞味期限切れの即席めんの味、今でも覚えています。


山口実