「世界で最も嫌いな指導者はブッシュ氏、中東6カ国調査」
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200702090034.html
 2月9日のcnn.comに掲題の記事が掲載されています.
 イラク関連だけで84兆円以上も使って、肝心の中東でこの評判では、米国の納税者もいたたまれないでしょう。
 今のままで行けば日本も将来的に中東関係の戦費或いは海外派兵の最低2割程度を負担させられることになるでしょうが、皆さんはその為の5兆円~10兆円の増税に耐えられますか?
 その上、今まで民間で築き上げて来た好関係を壊してしまうのでは、正に踏んだり蹴ったりです。そろそろ発想を転換する時でsす。


山口実

先程、映画「たそがれ清兵衛」のDVDを観終わりました。

さすがに、2002年日本アカデミー賞を殆ど総なめにした映画で素晴らしい映画でした。僕は真田広之君(昔は僕も師匠の千葉真一に似ていると言われていた)と宮沢りえちゃんと山田洋次監督と藤沢周平さんの大ファンと言うこともあって、とても楽しみの多い映画でした。また、萱野役の伊藤未希ちゃんに今後大注目したいと思いました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9F%E3%81%9D%E3%81%8C%E3%82%8C%E6%B8%85%E5%85%B5%E8%A1%9B

 さて、この主人公清兵衛の生き方に、これからの日本の進み方のヒントがあるように思います。金銭的には貧しくても、自然を愛し、家族を愛し、友を愛し、女性を愛し、いざと言うときには不屈の闘志を見せる主人公。感銘を受けました。

 また、夫のDVが元で離縁し家に戻っていた、りえちゃん演じる朋江の自立心に、山田洋次監督の女性の皆さんへのエールを感じました。

 映画の始まり近くの萱野と清兵衛の会話はとても印象的でした。

「おとはん、針仕事習って、上手になればいつかは着物やゆかたが縫えるようになるだろう。だば、学問したら何の役に立つんだろう?」「学問は針仕事のようには役にはたたねえかものう。うーん。ええか、萱野。学問すれば、自分の頭で考えることが出来る。考える力が付く。この先の世の中、同変わっても考える力を持っていれば、何とか生きていくことが出来る。これは男子も女子も同じことだ。分るか。」

 自分の頭で考えることの大切さ。これは現代においても真理です。また、学問は自分の頭で考える力を付けるために、励むものだと言うことも。

 皆さんは、「たそがれ清兵衛」ご覧になりましたか。


山口実

http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20070208/mng_____kok_____002.shtml

是非読みたいですね。
「すべての内容について徹底的に討論して修正を重ね、共通の歴史認識に基づく一つの文章に練り上げた。両論併記も、あえて避けた。」と言う点も素晴らしい。
 問題を解決できるのは、やはり対話です。日中も同じ作業がなされることを切望します。
 それにしても、今回の「掃討作戦」で、イラクの無辜の市民が何人犠牲になることでしょう。心が痛みます。国家テロのばら撒きは憎しみを増幅するだけです。


山口実

 一昨日遅く翻訳チェックを終えました。
 今回は要領が分ったので、前回の半分の時間でチェックを終えました。たまに、推敲するために一行で15分以上もを費やすことがありましたがーーー。
 その中に、一つ気になる記事がありました。それはインドのボバールで1984年に起きたユニオンカーバイド社工場からの毒ガス漏れ事故の話です。20年以上も昔の話で、その後の報道もなかったので、殆ど忘れかけていたのですが、これは工業災害史上最悪の事故でした。3万人以上が亡くなり、未だに後遺症に苦しみ死んでいく人も多いようです。補償も儘ならず、産業優先と言うのも、やはり考え直した方が良さそうですね。


山口実

一昨日1000 Peace Womenの翻訳チェックが予定より早く終わったので、映画「ミリオンダラー・ベイビー」を見ました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%99%E3%82%A4%E3%83%93%E3%83%BC  (長いですね。ミリオンダラー・ベイビーのWikipediaを検索したほうが良いかも)
 ハッピー・エンドとは行かず、内容もかなり重いので、(一人で見ていたこともあって)さすがの僕も暗い気持ちになりました。もちろん、とても良い映画ではあったのですがーーー。
そこで、暗い気持ちになった理由を考えて見ましたら、「今の世の中と重なる部分が多いからだ」と言う答が出てきました。例えば、
1)主人公達は、Working Poorとも言える人々です。コツコツ頑張っても、良い所は他の人に持って行かれる。
2)ヒロインが女性であること、若くはないことでコーチを断られるシーンは、雇用の問題と共通するものがあります。
3)個性的な主人公は、学校であればいじめの対象になるでしょう。映画の中では、マッチメーキングが出来なくなると言う状況がそれです。
4)左のガードの甘いヒロインに、イーストウッド扮するコーチが繰り返し、「自分を守る」事を教えます。これも、私が日頃から繰り返し訴えている「自分の頭で考える」こと、「問題の本質を捉える」ことの大切さと共通するものがあります。
5)そして、反則やり放題のチャンピオンを止められないレフェリー。こつこつ努力してチャンピオンになったはずの主人公が、反則によって傷つき負けて再起不能になってしまう理不尽さは、今の世の中と共通したものがあります。
6)最後に死ぬ権利を主張するヒロインに思い悩みながらも手を貸してしまうコーチ。これは今の医療や社会保障の問題を象徴するものではないでしょうか。

 考えれば考えるほど、多くの共通点が出て来そうですが、一層気持ちが暗くなりそうなのでこれ位で止めます。
 
 ところで、この映画の救いはヒロインが貧しい境遇から自らの力で抜け出して、夢を実現することですが、今の世の中でどれだけの人が「夢を実現したから死んでも良い」と思えるでしょうか。


山口実

一昨日1000 Peace Womenの翻訳チェックが予定より早く終わったので、映画「ミリオンダラー・ベイビー」を見ました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%99%E3%82%A4%E3%83%93%E3%83%BC  (長いですね。ミリオンダラー・ベイビーのWikipediaを検索したほうが良いかも)
 ハッピー・エンドとは行かず、内容もかなり重いので、(一人で見ていたこともあって)さすがの僕も暗い気持ちになりました。もちろん、とても良い映画ではあったのですがーーー。
そこで、暗い気持ちになった理由を考えて見ましたら、「今の世の中と重なる部分が多いからだ」と言う答が出てきました。例えば、
1)主人公達は、Working Poorとも言える人々です。コツコツ頑張っても、良い所は他の人に持って行かれる。
2)ヒロインが女性であること、若くはないことでコーチを断られるシーンは、雇用の問題と共通するものがあります。
3)個性的な主人公は、学校であればいじめの対象になるでしょう。映画の中では、マッチメーキングが出来なくなると言う状況がそれです。
4)左のガードの甘いヒロインに、イーストウッド扮するコーチが繰り返し、「自分を守る」事を教えます。これも、私が日頃から繰り返し訴えている「自分の頭で考える」こと、「問題の本質を捉える」ことの大切さと共通するものがあります。
5)そして、反則やり放題のチャンピオンを止められないレフェリー。こつこつ努力してチャンピオンになったはずの主人公が、反則によって傷つき負けて再起不能になってしまう理不尽さは、今の世の中と共通したものがあります。
6)最後に死ぬ権利を主張するヒロインに思い悩みながらも手を貸してしまうコーチ。これは今の医療や社会保障の問題を象徴するものではないでしょうか。

 考えれば考えるほど、多くの共通点が出て来そうですが、一層気持ちが暗くなりそうなのでこれ位で止めます。
 
 ところで、この映画の救いはヒロインが貧しい境遇から自らの力で抜け出して、夢を実現することですが、今の世の中でどれだけの人が「夢を実現したから死んでも良い」と思えるでしょうか。


山口実

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070205k0000m010082000c.html

民意が反映されたことは喜ばしいことです。
8日前にTOEIC講座を終えた後、小倉駅前を歩いていたら、北橋さんの宣伝カーが直ぐ脇を通ったので、「頑張って下さい。」と声をかけました。昨日は教室に行く道信号待ちをしていたら、なんとか大蔵(名前は残念ながら忘れました)とか言う衆議院議員が通行する人々と写真を撮っていました。急いでいたので、脇を走って通り過ぎました。
 福岡市長も北九州市長も、これから大変でしょうがPublic Servantとして市民のためにしっかり頑張って貰いたいものです。
 中央の政治家さん達も、両市長選挙の結果を謙虚に受け止めて、理不尽な言動を繰り返さず、こちらもPublic Servantとして国民のために働いて貰いたいものです。数の力に頼って、奢りた高ぶって国民への奉仕を怠れば、国民が選挙で審判を下すと言うことを肝に銘じて。


山口実

奥薗壽子からのメッセージ が届きました。結構心が温まる文章なので、紹介します。 山口実
***************

奥薗さんって理系ですよね。
と、よく言われるのだけれど
実は私は典型的な文系。

1+1=2と言い切るより
1足す1は、大体2くらい
と答えるほうが好き。
はっきりしない、あいまいなものに
何かほっとするものを感じてしまうタイプ。

そんな文系の私が数字だらけのレシピを書く。
1/3だとか2/3だとか、理科の実験みたいな数字は
みただけでジンマシンがでそうになるから
偶数なら偶数、奇数なら奇数
あるいは3の倍数や4の倍数で統一したり
1.2.3とならべてみたり
2,4,6とスキップさせてみたり
絵や詩を書くように
分量の数字を楽しそうに、おもしろそうに、並べてみる。
レシピを数字を見ただけで
わけもなくわくわくしてくるように。

こんなことを書くと、
奥薗壽子のレシピは
いい加減な数字遊びかと誤解されるかもしれないけれど
けしてそうではないのです。
調味料の数字のバランスが取れている、ということは
つまり、味付けにおいてもバランスが取れているってことじゃないのかな。
1/3だとか2/3だとか
そういう細かい調整は
作り人や食べる人の好みで代わる、未知なる領域だと思うから。

「博士の愛した数式」(小川洋子著 新潮社版)
という私の大好きな本がある。
その中で書かれている博士の愛した数式は
eπi + 1 = 0
πは円周率で、ⅰは-1の平方根
そしてe は数字では表すことのできない重要な定数らしい
まったく理解不能。

けれど理解不能なこの数式を
たとえば料理に当てはめてみたらどうだろう?
すると、どんな複雑ですばらしい料理も
決して完璧ということはなくどこか1つ足りないところがある
そんな風に考えられはしないだろうか。

作り手のテクニックや
食材のよさだけでは完成できない
足りないもの。
それは何?
食べさせてあげたいという思い?
食べてみたいと思うわくわく感?
それとも、食事しながらのたわいもないおしゃべり?
懐かしさと優しさ?

レシピだけで
作り手の思いだけで料理を完成させようとすると
バランスが崩れる。
そんな料理は、なぜか食べる人の心をずっしり重たい気分にしてしまう。

肩の力を抜いて
作る人と食べる人が最後の1を加えてはじめて完成する
それくらいの
少し足りないくらいの料理がちょうどいい。
それぞれのうちで、それぞれのプラス1をして
家庭料理がぴたっと完成する
そういう料理なら、毎日食べてもいいなと思う。

さて、まだまだ寒い日が続いているから
今日は部屋の暖房もかねて、
鶏とキャベツをコトコト煮込んでみようかな。
なべを火にかけっぱなしにして、
やりかけの仕事を片付けて。

山盛り一杯のキャベツがくたくたにやわらかくなる頃
鶏の煮えるいい香りと暖かい湯気と
ただいま、お帰りなさいの声で家の中が一杯になる。
それが今夜のプラス1。
よしよし、今日の料理は完璧だ。

昨日はとても素晴らしい出会いがありました。
若い人たちが、自分の頭で良く考え、物事の本質を見極めながら行動しようと努力することは本当に素晴らしいと思います。
 ところで、今の日本の世の中、建前が先行して、本音が突然漏れてくると言う、国際社会で一番不信を買う言動が頻発しています。素直に本音で付き合えば、苦労は少ないと思うのに、良からぬことを考えているらしく、二重基準が幅を効かせています。
 皆さんはどうですか?本音と建前が違う人を信じられますか?ころころ言うことが変わる人を信じられますか?
 そんな人を違う文化や習慣の持つ他の国の人々が尊敬したり、信頼してくれると思いますか?


山口実

P.S.遅ればせながら始めた1000 Peace Womenの翻訳は今のところ順調です。

1000Peace Womenの翻訳チェックを結局また期限ぎりぎりで始めました。でも今回は、慣れたので前回ほど苦労はなさそうです。
 世界には、現在の日本とは比べ物にならない程苦労して、女性の人権擁護や平和のために日夜活動している人々がいるのですね。日本の女性の皆さんも比較的恵まれた環境に埋没せず、もっと社会に出て活躍出来るよう、社会制度の充実に頑張って頂きたいと切望します。


山口実