メジャーデビューを考える

メジャーデビューを考える

某レコード会社でアシスタントディレクターをする若輩者が、
メジャーデビューには何が必要で、どういう人がデビュー出来るのかを
考え記録しています。
本気でメジャーデビューを志している方の少しでもお役に立てればと思います。

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さて・・・


本気でプロを目指しているアーティストの方々は
様々な事務所やらレコード会社にデモテープを送っていると思いますが、
僕がいつもそのデモテープを聴いていて感じた事を書いてみたいと思います。

ただ注意して欲しいのが僕が思っているだけであって、
正解(常識)ではないのでご注意下さい。


まず、最初にデモテープを聴くのは人間だということを意識して下さい。
そのデモテープを通過させるかしないかを決めているのは人間なんです。

人間なので、ちょっとした事で気分が変わります。

僕の場合は・・・
①中のCDの破損を防ぐために、厳重に梱包されている
 これは、開けるのも一苦労で、そのデモテープの聴くテンションが下がります。
②自己紹介の字がやたら汚い。
 気合いを入れて手書きにしたのはいいものの、字が汚いと読むのが困難です・・・
 音源の審査をしているので、その人の人格に関しては後回しにしていますので、
 本気感を伝えるために手書きにする必要は僕は無いと思います。
③写真がプリクラ・・・・
 この時点で通す気がほぼ無くなります(笑)
 常識はアーティストにも必要だと思います。
④デモテープが今の時代、カセットテープやVHSテープ・・・
 まず、根本的に会社に再生出来る機械が少ないので後回しです。
 「クリエイター募集」に応募してきているにも関わらすローテクなんて・・・
⑤やたら前奏が長い・・・
 だいたいもらったテープの1曲目が応募者の押し曲なんだろうな、と思って聴いているのですが
 たまにやたら前奏が長いものがあります。
 1日に数十件のデモテープを聴くのでなるべく避けて欲しいなと思っています。
 歌が始まるまでに再生から30秒以内くらいにして欲しいです。

まー とりあえずこんなところでしょうか・・・
送る方は少し参考にしてみて下さい。







 
いやー 2つ記事書いて早速さぼってしまいました(笑)


まー このブログを見ている人なんかいないと思うので、いいかー

完全に自己満ブログです。

ただ、思った事をアウトプットする事は重要だと思います。
アウトプットしようとすることで、ふんわり考えていた事が
割と明確になってきます。

さらにはゆくゆく歳を取った時に「あー若いな自分」とか「意外としっかりしてるじゃん自分」
とか振り返れるのが面白いですね。

前振りは置いておいて、2ヶ月前の予告通り、
ボーカリスト女性verですね。

この回は、毒吐きます。


先に予告しておきます。


本気でメジャーデビューを夢見ている方意外すぐに退出した方がいいと思います。


少しシンキングタイム











ちっ






ちっ





ちっ




ちっ



カンカンカンカ~ン




いいんですね・・・





ここまで来たという事は覚悟しているという事ですね・・・・




女性ボーカリストがデビューするためには・・・・





「整形」しましょう。




なんだよサイテーじゃんとか思われても仕方がありません。
僕が率直に感じてしまったのですから・・・



まず、デモテープを審査している段階で、すでにこの条件で多少なりとも絞ります。

女性の場合、
「かわいい」or「きれい」で見えてくる光の量が全然違います。


ある時上司に言われた事ですが、デモテープを審査するにあたり
「めっちゃかわいいか綺麗。さらには歌抜群だったら即報告」
「めっちゃ可愛くて、そこそこ歌える子はキープ」
「外見普通で歌がめっちゃ上手い子もキープ」

それ意外は落として!!!
だそうです。


ね?



女性の場合外見でデビューの間口が全然違います。
思い浮かべて見て下さい。
日本の歌姫と呼ばれる方々を・・・・


どうですか?


大体2パターンだと思います。

①めっちゃ可愛いorめっちゃ綺麗、でも歌はそうでもない
②外見はまー町中にいそうだけど、とてつもない歌唱力がある。

一部例外もありますが、大体はこのどちらかです。

まず、勘違いしてはいけないのが、デビューというのは
レコード会社が「この人、グループにお金をたくさんかけてCD作って宣伝したら
儲かるな」って事なんです。

そのためにはたくさんCDが売れないといけません。
CDをたくさん売るためにはそのアーティストにファンが付かないと無理です。
つまりは憧れられる人ではないといけないのです。

外見やファッシンが憧れられるのか
それとも、歌そのものに憧れられるのか・・・

どちらでも構いません。

ただ、ある程度「外見」が必要なんです。


あー残念ですね。僕もこれは嫌なんですよ。
ただショービジネスですからね・・・
レコード会社・・・「会社」なわけですから・・・
ビジネスなんです・・・
あまり容姿に恵まれてなかった人も良い歌歌っている人たくさんいます。
全然プロより上手い人いると思いますよ。
一音楽ファンとしては、すごく応援したいです。


なんかいろいろひどい事を書いてきましたが、
今メジャーデビューを夢みて活動している方々・・・
デビューするために何かをすごく犠牲にして音楽をしている人がたくさんいると思います。
それはそれで僕は大正解だと思います。
頑張る事が悪い事なわけがありません。

ただ、夢をあきらめるのも大正解です。
好きな音楽を好きでいつづけるために、音楽は趣味としてやるというのも
一つの道として考えてみてはいかがでしょうか。







さてさて今回は
前回メンバー選びでフィーチャーしたボーカルについてもうちょっと掘り下げてみたいと思います。
今回は男性verです。次回女性verを書きたいと思います。


前回は「声」に個性がないとダメだと言いました。



が・・・



これは本当でもあり嘘でもあります。

実はその先にもっと重要なものがあります。



「存在感」




です。




一人の人間がそこで歌を歌っているだけなのに、どんどんその人の世界に引き込まれていく。
そんな「存在感」がボーカリストには絶対不可欠な要素です。


逆を言えばです。「声」の個性が無かったとしても圧倒的な存在感でカバーできるかもしれません。
もちろんどちらも兼ね備えていたら最高です。その人こそ歌うために生まれてきた人でしょう。


具体的に「存在感」とは何かですが、
これを文字で表すのはものすごく難しいです。
とりあえず僕が思う「存在感」を発する要素を上げてみます。

・声の個性
・歌唱力
・目力
・身振り手振り
・自信
・伝えたいという思い

こんな感じでしょうか!!

ちょっと最近観たPVに物凄い存在感を感じたものがあったので紹介します。
読んでいる方のジャンルに違いがあるかもしれませんが、「存在感」とは何かが伝わると思います。

ONE OK ROCK「完全感覚Dreamer」


森進一さんの息子さんで、親の七光りと言われる事もあるようですが、
全く違うと思います。一言「天才」です。まさしく歌うために生まれてきたのではないでしょうか。
透き通るような声の中にも太さと繊細さを兼ね備え芯があって物凄く伸びがあります。
さらには圧倒的な歌唱力と目で訴える姿、身振り手振りに何かを伝えたいんだという絶対的な
意思があると思います。

もう一つ彼のライブ映像を紹介します。

ONE OK ROCK「内秘心書」


もう観て頂いた方は何かしら伝わったと思います。

はっきり言ってこんなに「存在感」を持っているボーカリストは
プロの世界でも一握りだと思います。
ライブでこの「存在感」は素晴らしいです。

でも僕はこの「存在感」は練習で身に付くと思っています。

具体的には、まず絶対的に言える事は「人前で歌う羞恥心を完全に取り払う」と
いう事ではないでしょうか。だってアーティストになろうとしているんですから、
何かを発信しようとしているのに恥ずかしがっていたら全く説得力がありませんよね。
今町の音楽スタジオでもちょこちょこスタジオに鏡を設置している所がありますので、
練習から全力で伝えようと歌い、その姿を自分もしくはメンバーにチェックしてもらいましょう。
飾った感じは一切いりません。お客さんは見抜きますし感じ取ります。

あとは、出来ればオリジナル曲の歌詞はボーカリストが書いた方がいいでしょう。
歌い手も人が書いた言葉よりも確実に自分で書いた言葉の方が自然と気持ちが入ると思います。

精神論に感じるかもしれませんが、確実にお客さんにもろに伝わってしまう部分です。
本当に伝えたいと願う事を言葉にして、それをどう歌ったらお客さんに伝わるか。
ライブはCDでは無いので視覚的にもどう表現したら伝わるのかを考えまくる事が
「存在感」を身につける最短の近道だと思います。