さてさて今回は
前回メンバー選びでフィーチャーしたボーカルについてもうちょっと掘り下げてみたいと思います。
今回は男性verです。次回女性verを書きたいと思います。
前回は「声」に個性がないとダメだと言いました。
が・・・
これは本当でもあり嘘でもあります。
実はその先にもっと重要なものがあります。
「存在感」
です。
一人の人間がそこで歌を歌っているだけなのに、どんどんその人の世界に引き込まれていく。
そんな「存在感」がボーカリストには絶対不可欠な要素です。
逆を言えばです。「声」の個性が無かったとしても圧倒的な存在感でカバーできるかもしれません。
もちろんどちらも兼ね備えていたら最高です。その人こそ歌うために生まれてきた人でしょう。
具体的に「存在感」とは何かですが、
これを文字で表すのはものすごく難しいです。
とりあえず僕が思う「存在感」を発する要素を上げてみます。
・声の個性
・歌唱力
・目力
・身振り手振り
・自信
・伝えたいという思い
こんな感じでしょうか!!
ちょっと最近観たPVに物凄い存在感を感じたものがあったので紹介します。
読んでいる方のジャンルに違いがあるかもしれませんが、「存在感」とは何かが伝わると思います。
ONE OK ROCK「完全感覚Dreamer」
森進一さんの息子さんで、親の七光りと言われる事もあるようですが、
全く違うと思います。一言「天才」です。まさしく歌うために生まれてきたのではないでしょうか。
透き通るような声の中にも太さと繊細さを兼ね備え芯があって物凄く伸びがあります。
さらには圧倒的な歌唱力と目で訴える姿、身振り手振りに何かを伝えたいんだという絶対的な
意思があると思います。
もう一つ彼のライブ映像を紹介します。
ONE OK ROCK「内秘心書」
もう観て頂いた方は何かしら伝わったと思います。
はっきり言ってこんなに「存在感」を持っているボーカリストは
プロの世界でも一握りだと思います。
ライブでこの「存在感」は素晴らしいです。
でも僕はこの「存在感」は練習で身に付くと思っています。
具体的には、まず絶対的に言える事は「人前で歌う羞恥心を完全に取り払う」と
いう事ではないでしょうか。だってアーティストになろうとしているんですから、
何かを発信しようとしているのに恥ずかしがっていたら全く説得力がありませんよね。
今町の音楽スタジオでもちょこちょこスタジオに鏡を設置している所がありますので、
練習から全力で伝えようと歌い、その姿を自分もしくはメンバーにチェックしてもらいましょう。
飾った感じは一切いりません。お客さんは見抜きますし感じ取ります。
あとは、出来ればオリジナル曲の歌詞はボーカリストが書いた方がいいでしょう。
歌い手も人が書いた言葉よりも確実に自分で書いた言葉の方が自然と気持ちが入ると思います。
精神論に感じるかもしれませんが、確実にお客さんにもろに伝わってしまう部分です。
本当に伝えたいと願う事を言葉にして、それをどう歌ったらお客さんに伝わるか。
ライブはCDでは無いので視覚的にもどう表現したら伝わるのかを考えまくる事が
「存在感」を身につける最短の近道だと思います。