メジャーデビューを考える -2ページ目

メジャーデビューを考える

某レコード会社でアシスタントディレクターをする若輩者が、
メジャーデビューには何が必要で、どういう人がデビュー出来るのかを
考え記録しています。
本気でメジャーデビューを志している方の少しでもお役に立てればと思います。

さて・・・

まずはここからでしょうか「メンバー選び」

一人で活動しているぞーって方はすみませんあまり関係ありませんが、
多くの人が2人~5人くらいでバンドないしユニットを組んでいるのではないでしょうか。


本気で音楽で食べていこうとするのであれば、一番重要な所だと思います。
いくら本気で目指していたとしても、バンド内で温度差があったり、
性格上の問題があったり等、人間が一つのグループを組むのは非常に難しいと思います。
だって、みんな違う人間なんですから!!人それぞれ意思がありますからね。

まずバンドを組むにあたって、どんな方法があるかですが、

①身近な友人と組む
②メンバー募集サイトや張り紙等で知らない人と組む

だいたいはこの2パターンではないでしょか。

①は、中学や高校、大学・専門学校などで知り合い意気投合してバンドを始めるパターンですね。
これはこれで、相手を良く知った上で組むことが出来るので、結成後はスムーズに活動出来るかも
しれません。ただ、気心が知れた中というだけあって、なーなーになってしまったり、デビューを
目指そうとしたらバンド内に温度差が生まれたりする可能性を秘めています。

②はネットや張り紙を通して全くの他人とバンドを組む方法ですね。これはある程度条件を絞り込んで
探す事が出来るので、ジャンルの相違やプロに対する熱意を判断してから組む事ができます。
ただ、全くの他人ですので性格を判断するのが難しいです。大体の場合は一回会って話してみたり
、一緒にスタジオに入って音を出してみたりしますね。性格の合う合わないがバンドを組むにあたって
もの凄く重要なのでいい縁をひたすら探します。


まー簡単に説明しましたが、僕は新しくメジャーデビューを目指してバンドを組む場合は②を
オススメ致します。

バンドメンバーを探すにあたっては、気長にやるしかありません。
特にプロを目指すのであれば、妥協せず「コイツとならいける」
と確信出来るまで探して探しまくりましょう。

しかし
仮にこんなメンバーと出会ったとしましょう・・・

「やりたい音楽が一緒で、プロを目指す熱意もある。さらには人としても良いし、演奏(歌唱)
スキルもある。」

しかしこれだけで人生を掛けたバンドは絶対に組んではいけません!!!!

メジャーアーティストを目指す多くのバンドはボーカルがいるバンドだと思います。
メジャーデビューが出来るか出来ないかはボーカルで99%決まると言っても過言ではありません。


例えば、演奏がもうプロ級に上手くて最高の演奏をするバンドがあります。
曲も良く、歌も上手い。一見デビュー街道まっしぐらですよね。

しかし、歌は上手いだけではダメなんです。
音程がしっかりとれたり、ビブラートが上手く入れられたりなんかどうだっていいんです。
そんなのは練習次第でどうにだってなります。
でも声だけは持って生まれたもので、いくら頑張っても変わりません。

そこなんです。
「声」
これが全てです。


・歌詞が心に染み込むように入ってくる声
・なんか聴いているだけで元気になる声
・もうただひたすら「かっこいい」声

などなど

人とは一味違った個性がある声を持ったボーカルでなければまず
間違いなくデビューの道はありません。
なぜなら、人は歌を聴いているからです。

実際に会社に届くデモテープの合否基準は歌声が気になるがどうかで、
曲の善し悪し、バンドの演奏力・アレンジは二の次です。

贅沢を言えばさらにはビジュアル的に「かっこいい」「かわいい」「きれい」
もあれば尚ベスト。

最低限 個性のある声を持ったボーカルを探したほうがいいでしょう。
楽器プレイヤーの方々は自分がこの声なら人生を掛けてもいいと思える人が見つかるまで
ボーカルは探して探しまっくた方がいいです。

ボーカル志望の方は、厳しい言い方をしてしまうと
自分の声質に個性を感じていなかったら、音楽を趣味として楽しむ事をおすすめ致します。
もしくは、楽器プレイヤーに転向するかバックコーラスとしてプロを目指す方がいいと思います。

楽器プレイヤーの方はもし仮にすごい逸材が見つかったとしたら、
もちろんその逸材と釣り合いのとれる演奏をしていなければ、
よく耳にするデビューの際メンバーチェンジが行われるでしょう。
そうならないためには、必死で練習するしかありません。


初回から厳しいことを書いてきましたが、何事も始まりが大事です。
たくさんの方と出会って、互いを信じる事ができる人を見つる事が何より重要です。