こんにちは。今日は早朝ランニングをして、
現在図書館に行くか悩んでいるところ・・・。
本日は本の感想を書こうなかと(*^_^*)
レインツリーの国/有川浩
思えば有川先生の作品を知ったきっかけは
「図書館戦争」でした。世界観も大好きで、
キャラクター一人一人にストーリーがあって、
何より有川先生が描く会話での言葉のセレクトが
本当に大好きで、今では虜になってしまいました。
今は「図書館革命」を読んでいます。
図書館危機の中で出てきたレインツリーの国が
気になって、購入して読みました。
聴覚障害を患った女の子 ひとみさんとある本をきっかけに知り合う伸行さんのお話。
まず、二人のメールのやり取りが好き。
本の最後の展開に対する解釈も二人それぞれが違い、「ああ、そういう考え方もあるんだな」と二人が読んだ本を読んでいない私も世界観に入りこめて、まるで自分も読んだことがあるような錯覚に陥りました。
有川先生ならではだなと感じた言葉で好きなのは
「青春菌」です!!(笑)
聴覚障害の女の子と健聴者の男の子の恋愛ってスタンスで
最初は正直読んでしまっていたけど、そうじゃないの。
「同情で優しくされたくない」「耳が聞こえないことを知られたくない」
相手を意識しているからこそ、防衛線を張って、沢山傷ついてきたから
傷つきたくなくて、(でも、本当は向き合いたいのに・・・)みたいな
ことが私にはとてもいとしくて、何より共感が出来ました。
私も誰かと向き合うことや、傷つくことが怖いからって防衛線を
張ってしまうところがあるので、ひとみさんの気持ちが凄く分かって。
でも、伸行さんにも辛い過去があって、その過去と共に生きている。
みんな何かを抱えて生きていて、完全に理解することは難しいと思う。
でも、分かち合うことは出来るのかなと思いました。
最後の部分「彼のことを好きであればこそ、自分に関わらなかったら普通の人生を歩めるはずの彼を、自分の終わりのない逃避行に就き合わせる訳にはいかない」
これは最初にひとみさんが本の感想で述べていた言葉。
「行けるところまで行こうや。だって二人のことやん。二人とも降りたくなったら降りたらええやん」
これも伸行さんが述べた言葉。
自分じゃない人と歩めば・・・自分じゃない人と付き合えば・・・
私もひとみさんの意見と同じことをいつも繰り返し感じてしまいますが、
人の幸せは自分のものさしでは計れないし、伸行さんのいうように、二人のことで、将来どうなるかなんて今の自分にはわからないから、今を精いっぱい生きて、今ある時間を大切にしていくことが大切なんだなって思った。
恋愛での視点でも見れるけど、人生の生き方や人とのコミュニケーションでも大切なことが沢山詰まってる作品で、私のお気に入りの本になりました(*^_^*)
また素敵な本との巡り合いがあったら、
感想を書きたいと思います。(完全に自己満足な文章ですがお許しを)
では。 SAKURA