ドラテクマニア 田中ミノルの 公式ブログ -61ページ目

ZONEのパッケージ

今日は暖かいですね。


サーキット大好きな私としては、「タイム出すのには、


ちょっと暖かすぎるな」 とか、勝手に思ってしまいました。



でも、「なんで、気温が上がるとタイムが出ないの?」 って、


疑問に思ったことないですか??





理由は、気温が低いと、空気の体積が小さくなりますので、


充填効率が上がり、エンジンパワーが上がるからです。



もちろん、この他にも理由はありますが、一番大きな要因は、


やっぱりコレです。



ちょこっと説明すると、たとえば、100ccの空気の中に、


酸素が100個入っていると仮定します。



この空気は、温度が下がって、体積が90ccになっても、


100個の酸素を持っていますので、同じ排気量のクルマでも、


気温が下がれば、たくさんの酸素がエンジンの中に入ってくることに


なります。



だから、気温の低い時期は、タイムアップに最適なのです。



予断ですが、マラソンの記録もやはり、気温の低い時期に出ますのね。


あれも同じ理由からです。


でも、たまにオリンピック等で、気温の高い時期に競技をする場合は、


すんごく、早い時間にスタートするのも、少しでも気温の低い状況で


競技をするためだそうです。


ちょっとした雑学でした。




今日の話は、まったくブレーキとは関係ありませんでしたので、


強引に、ZONEのパッケージの紹介です。



このパッケージを作ったのは、弊社がお願いしているデザイナーさんで、


もうかれこれ10年以上のお付き合いです。



田中のオーダーは、「ZONEには入れそうなパッケージ」 という


無理難題を見事!形にしていただきました。



コーナーのクリップ周辺を凝視すると、


なんだかZONEには入れそうな感じ、しませんか?




ブレーキパッド「ZONE」公式ブログ

プロフェッショナルの声 アップしました!

WEBサイト上にある、「プロフェッショナルの声」 って、知ってます?


プロフェッショナルな方々に、「ZONE」ブレーキパッドを使っていただいた感想を


書いていただいているのですが、本日、ついに一人目のコメントをアップしました!



登場するのは、ASMの金山さん です。



金山さんとの出会いは、ちょうど2年前の、REVスーパーバトルでした。


ザックスダンパーを販売している、株式会社アネブル の中野さんの紹介で、


HYPERCO スプリングを使用していただいたのがキッカケです。



だいたい、NAの2駆で、筑波を57秒で走るクルマのプロデューサーですから、


めちゃくちゃマニアです(マニアの田中が言うのですから間違いありません)。


知識も豊富で、クルマを速くするための探究心が、とんでもなく強い方です。



また、文才もあるので、ブログがかなり人気(まれに田中も登場しま~す)ですので、


一度覗いてみては、いかがでしょう?



ASMブログ





ご注文、ありがとうございました。

〈田中 ミノル〉



先日、TR○のS谷さんから電話があって、


「今度、走行会で走ることになったんだけど、


ZONE
でどのパッドを選べばいいの?



と、うれしい電話がありました。



TASで、わざわざブースまで遊びに来ていただき、

一通り話を聞いて、サーキットを走る機会があれば、

電話しようと思っていただいていたようです。

S谷氏のクルマは、100のチェイサーのツアラVですので、

WEBサイト上の、「摩材検索」をちょこちょこっと行い、

表記された摩材は、“53C”でしたが、

本人いわく、


 走行会と言っても、ギンギンに攻めるわけではない。

5ラップ以上の連続周回はしない)


 タイヤは、ハイグリップラジアルではなく普通のラジアルタイヤ


 ストリートの使用頻度が90%以上

と言うことで、今回は“14B”をお奨めしておきました。


出来上がるまで、7日間ほど、しばしお待ち下さいね。

ここ2年間、テストで走った距離は、ホント信じられない量ですので、

摩材のマッチングに関するお問い合わせは、どーぞ、お気軽に!

ブレーキパッドのソムリエ(?)、田中が自信を持ってお答えします!!