ドラテクマニア 田中ミノルの 公式ブログ -41ページ目

コーナー別 ブレーキドラテク (筑波2000 第1ヘアピン)

コーナー別 ブレーキドラテク


2つ目のコーナーは、


同じく、筑波2000 の


第1ヘアピン、


通称、「1ヘア」 です。




このコーナーは、


コーナーの手前に、


高速のS字コーナーが


あることで、


かなりブレーキの難易度が


上がります。




ドラテクマニア 田中ミノルの 公式ブログ




間違いなく、


ブレーキコントロールと


いった点では、


筑波2000 の中で、


一番難しいコーナーです。




まず、このコーナーで、


大切なこと、


それは、S字を抜けた後、


どのようなラインで、


ブレーキを踏むかです。




ライン的に考えると、


少しでも、「1ヘア」 に対して、


外側からアプローチしたいですよね?




実際、田中がはじめて、


筑波を走った時も、


「1ヘア」 は、アウト側から、


アプローチしていました。






ドラテクマニア 田中ミノルの 公式ブログ



でもね、


これだと、速く走れないんですよ・・・・・。





理由はカンタン、


それは、強いブレーキが


かけられないからです。




ブレーキングの寸前は、


高速の右コーナーですよね。




ここの出口から、


「1ヘア」 の、アウト側を目指すと


ステアリングは、


右に切った状態なハズです。




そうすると、


荷重は、左側に寄った状態で


ブレーキングすることになります。




荷重が、左側に寄った状態では、


右側には荷重が余りないことから、


ブレーキを踏む強さは、


この、荷重が少ない


右側のグリップと相談しながら


踏まなくてはなりません・・・。




これでは、ブレーキが強く踏めず、


コーナリングに有効な


フロント荷重も、


たくさん作ることができないんですね~。








つづく



コーナー別 ブレーキドラテク (筑波2000 1コーナー⑤)

では、今回は、


筑波2000 1コーナーの


最終回です。




もし、筑波2000の1コーナーの


減速とコーナリングを


融合させている部分で、


オーバーステアが出たら、


それは、成功の一歩手前。




これは、荷重移動が


大き過ぎたことで出た


オーバーステアですので、


ほんの少し、やり過ぎを意味します。


(もちろん、セットアップにより


出ない場合もありますが・・・)




ドラテクマニア 田中ミノルの 公式ブログ



だから、


オーバーステアになったら


うまくブレーキが残せている証ですので、


そこから、少し、戻れば、パーフェクト!!




この場合の「戻る」 とは、


ブレーキを踏む量を少しなくするか、


それができなければ、


ブレーキの開始ポイントを


少しだけ手前に


持っていっていけばOKです。




上手くブレーキが残せたことで、


なぜ、オーバーステアが


出るかというと、


それは、クリッピングポイントまでの


減速区間で、


うまく、フロント荷重を作れたからです。




このフロント荷重が、


フロントタイヤを


グリップさせたことはもちろんですが、


それよりも、荷重がフロントに


移ったことで、


リアタイヤの荷重を抜き、


より、曲がりやすい、


4輪の荷重状態を


作り上げたからです。




そして、この、オーバーステアは、


リアタイヤの荷重の


抜け過ぎを意味しますので、


それを補ってあげれば、


クルマが一番曲がりやすい


荷重状態になるというわけです。



そう、このオーバーステアが出るか、


いや、ブレーキを残すことで


この荷重移動を


作れるかが、キモ です。




これさえ、作れれば、


アンダーステアの中和剤として、


活用できるということです。





以上、田中ミノル式、


筑波2000 1コーナー攻略法でした。








コーナー別 ブレーキドラテク (筑波2000 1コーナー④)

REV SPRRD さんの


取材で、出かけており、


更新できず、


すいません。



取材の模様は、


来週でもゆっくり


ブログります。





では、今回も、


筑波2000 1コーナー の続きです。



田中ミノル式、


安全にコーナーに


スピードを持って入る方法は、

まずは、


ブレーキのリリース量で、


ーナーに入るスピードを調整します。




たとえば、進入スピードが遅く、


コーナーの中まで、


ブレーキを残せないなら、


同じブレーキングポイントから


ブレーキを踏んで、


リリースのタイミングを少し早くし、


リリースする量を増やします。




これだと、安全に、


少しスピードを持った状態で、


コーナーには入れるでしょ?




これを、数ラップ行って、


もう少し、ブレーキの開始ポイントを


奥に持っていっても良い自信ができたら、


少しだけ、ブレーキの開始位置を詰めます。




こうすると、


先程よりリリース量が少なくなり、


同じポイントでも、


ブレーキが少し効いた状態に


なりますので、


バランス的には、


少しフロント荷重が強くなリます。




ドラテクマニア 田中ミノルの 公式ブログ




ですから、先程より、


曲がりやすくなっていることを


感じ取れると思います。ハイ。




この作業を繰り返し、


少しずつ、ブレーキの


開始ポイントを奥に詰めると、


ブレーキを残す意識がなくても、


減速の終わりが、


ちょうどクリッピングポイント直前に


なるのです。




こうなると、1コーナーのブレーキは完成です!


成功したかどうかは、


クリッピングポイントまでの


曲がり方で、絶対わかります。




うまく、


クリッピングポイント寸前まで、


ブレーキを残せたら、


きっと、今までで一番、


クルマは曲がってくれているハズです。





では、次回は、


筑波2000 1コーナー攻略法の


最終回です。