選択的夫婦別姓 | Norico-Chocol'artな世界

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今朝「選択的夫婦別姓」の特集をしていました。

別姓にすることで、家族の絆が問われる。
子供が受ける影響をみましょう!という人もいた。

あるご夫婦の場合。
奥様が自分の姓が好きなので、ずっと旧姓をとおしてる。
3人いる子供達には、自分の考えを機会ある毎に話しして説明している。

一番下の男の子の言葉。
「参観日に違う名前を言われたりすると、あとでクラスメートがよって来て
何で?って聞かれるけど、説明すれば皆ふ~んで終わる。
母親の考えは聞いて知っているから、それはそれで別に何とも思わない」

上の女の子。
「別にそれで家族の絆がおかしくなるとは思わない」

別姓にすることが、子供に悪影響を与えたり、絆を損ねるとは私も思わない。
でもそれは親がきちんと自分の考えを判るように説明していればの話。

その名前が好き嫌いでは無く名前というのは、その人がどの家族に属していたのか、
今はどの家族に属しているかを表すものだから別姓はいけないという人もいた。
ただ所属を表すものなら、数字とか他のものでも良いと思うんだけど...

民法上の問題や家族という昔からある存在意義が崩れてしまうという人もいた。
簡単には片付けられない問題だと思う。

感心したのは別姓ご夫婦の3人の子供達の受け答え。
とてもしっかりとしていて、小学生とは思え無い。
親がきちんと子供に伝えていれば、子供もしっかりと自分の考えを持つという事
なんだなと、すごく納得した番組でした。(番組の主旨とは違うけど...)