暑い暑い暑いっ!

 梅雨が明けて、ついに夏本番ですな。
 キッチリ節電モードで暮らしている我が家は、寝る時に少しクーラーを入れるだけにして、扇風機でなんとかやり過ごしています。
 愛車GSに乗ろう乗ろう、、っと思っても、天候がいまひとつだったり、仕事でやたら疲労していてその気にならなかったりして、気分転換がうまくいってません。
 次の休みこそ、行ったことなない林道に突入しようと計画しております。

 っと、そんな小生のところに夏用のジャケットがやってきました。
 ドイツの通販サイトで購入したREVITのサマージャケットです。
 冬用に購入したREVITのジャケットにすっかり大満足した小生は、もうREVITの信者です。
 なんといっても、海外から購入すると安い!
 
 円高恩恵を享受すべく、海外通販でバンバン買ってやろうっ!、、、って金が続きませんけどね。

 やってきたREVITのAIR JACKET。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/6d/0c/bmwbikes36/folder/1188447/img_1188447_62093900_0?1310358245
 しっかりとしたつくりで、かつベンチレーションがこれでもかっ!というほど随所にあります。
 安心感と快適さの両方を手に入れることができそうです。

 なんといっても、その価格。
 ずばり、105ユーロです。
 DHLでの送料が14.9ユーロ。合計で119.9ユーロです。
 日本円に換算すると、本日の為替が1ユーロ≒114.5円なので、13728円です。
 送料を入れても、14000円でお釣りがくるのです。
 
 サイズもXLでピッタリ。

 いやはや、良い買い物だったと満足しております。

 次の休暇は、未走破の林道に繰り出してやるぜっ!
 ワクワクっ。
 弊社の若人がハーレーを買い換えました。

 なんでも、現行のインジェクションではなく、キャブレターの車両にしたいと。つまり、相当古い車両の購入を望んでおりました。
 あーでもない、こーでもないとブツブツとやってましたが、先日ついに車両を決めたようでした。

 その決断が、なんとも大胆。
 米国のe-bayから個人売買でハーレーを輸入しようというものだった。
 個人売買なのでたしかに安く車両を手にすることができますが、詐欺だったり、トンでもな車両を送りつけてきたりする輩もいるらしくトラブルを耳にすることもよくありますよね。
 
 『玩具のハーレーが送られてくるっ!』
  とか
 『エンジンの中身がカラッポのハーレーが、、、』
  とか
 『ハーレーみたいなバイクが送られてくる、、、』
 などと言って、脅しまくってました。

 実際、必ずやろくでもないハーレーが送られてくると小生は予想してました。

 そして、遥か米国から大黒埠頭にやってきた、若者が購入したハーレー。
 オリジナルの原型はとどめていないそうですが、それなりに味があるように見えます。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/6d/0c/bmwbikes36/folder/1095819/img_1095819_62076033_0?1309848303

 小生の予想を大きく覆して、本物のハーレーがやってきました。
 多少の不具合はあるものの、エンジンも始動したそうです。

 30年以上前の車両らしく、いい音がドコドコとするエンジンらしい。
 整備に出して車両登録をし、8月には日本の公道デビューの予定です。


 それにして、無謀というか、無茶というか、、、、若いってスバラシイ。
 小生が勤め人であったころの大先輩が、先日、定年退職されました。

 お世話になった仲間内で、、、というか、いつもの麻雀メンバーで祝宴をせねばなるまいということになり、、、、、湯河原に麻雀温泉旅行と相成りました。
 オッサンばっかり5人で、陽のあるうちに灼熱の東京を抜けだし、湯河原の温泉宿へ。

 温泉旅館の部屋に全自動麻雀卓を設置してもらい、チェックアウトの時間まで麻雀やり放題というわけです。18時に旅館に到着後、風呂入って、宴会やって、21時頃から、いざ勝負!
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/6d/0c/bmwbikes36/folder/1295736/img_1295736_62074205_0?1309782169
 麻雀したり、風呂入ったりと、、、、その夜は午前3時に終了。

 翌朝8時起床、朝食。
 9時から12時のチェックアウトまで、もうひと勝負。

 湯河原から小田原に移動して昼飯を食らい、都内へ移動。

 あろうかことか、その足で雀荘へ。
 15時30分から23時過ぎまでさらに麻雀。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/6d/0c/bmwbikes36/folder/1295736/img_1295736_62074205_1?1309782188

 麻雀は、雀荘のほうが座るイスとかもドッシリしていて、落ち着きがあって集中できますな。

 1泊2日の史上最大の麻雀大会の結果は、、、、、小生はプラスもなくマイナスもなく終了。
 無事、これ名馬。

 
 『ウルトラマンになった男』古谷敏著です。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/6d/0c/bmwbikes36/folder/1467308/img_1467308_62061924_1?1309430162

 初代ウルトラマンの着ぐるみに入り、スーツアクターとして最初の活躍をされた俳優の古谷敏さんの、当時の苦労話などなど、、、、子供ころにウルトラマン好きだった小生としては、読む前からワクワクした本でした。
 古谷敏さんは、ウルトラマンの次作品であるウルトラセブンのウルトラ警備隊の一員、アマギ隊員としても活躍されました。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/6d/0c/bmwbikes36/folder/1467308/img_1467308_62061924_0?1309430196
 小生、子供のころにアマギ隊員に会いに行った事があります。5歳くらいのころ、近所のスーパー西友に『アマギ隊員がやってくる!』という看板を見たときは興奮しましたねぇ~♪
 あのころ、小生は字を読めたのだろうか?
 とにかく、果てしなく興奮しながら、アマギ隊員のトークショーを遠目に眺めていた記憶がハッキリと残っています。
 いやはや、あのころは、ホントにウルトラセブンが好きでしたな。

 この本にはスーツアクターとしてウルトラマンを演じた、俳優古谷敏さんの当時の苦悩と悦びの日々の感情が、ストレートな表現で記されています。けっして上手な文章ではありませんが、当時の素直な気持ちが、やさしく、時にモノ悲しく、訥々と綴られていて、なんだかとても温かい気持ちなれる不思議な本でした。
 もっとも感じたこと。それは、ウルトラマンに漂う、やさしい雰囲気というのは俳優古谷敏の人間性の表れなんだということ。スーツアクターだった古谷敏の人間性のやさしさが、ウルトラマンの仮面を通して、テレビ画面を通じて子供だった小生に伝わっていたのだということ。
 俳優として、仮面をかぶり演技を続けることに自問する古谷敏さんの言葉がたくさんあります。子供たちの憧れのヒーローを、苦しい着ぐるみの中で大汗をかきながら、嘔吐までしながら続ける俳優古谷敏さんの姿があります。
 ウルトラマンとして滅私奉公し演ずる古谷さんがいたからこそ、子供だった小生たちは、ウルトラマンをカッコイイ、強くやさしいヒーローとしてあこがれ続けたのだと確信いたしました。

 ウルトラセブンのアマギ隊員としては、ちょっと臆病で飄々とした隊員を演じてましたね。最終回では、ゴース星人に捕われる、肝になる演技をしていたのはよく記憶に残っています。
 いやはや、俳優古谷敏さんが、好きになってしまいました。

 本中には、ウルトラマンの着ぐるみから顔だけだしている、ちょっと貴重な写真もあったりして、なかなか面白い写真も紹介されてます。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/6d/0c/bmwbikes36/folder/1467308/img_1467308_62061924_2?1309430225

 情熱をもって製作にあたっていた円谷プロダクションのスタッフの話など、古き良き日本の姿、そしてテレビの世界がこの本のなかにはあると思います。

 ウルトラマンが好きだった小生には、もう100点満点の本でした。

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 吉村昭の短編集 『遠い幻影』 です。

 吉村昭の短編集というのは、数少ないのではないでしょうか。私小説とも思える短編、筆者の人生の節々での体験、想いが綴られているように思えました。
 文庫のタイトルにもなっている『遠い幻影』には、ちょっと心が惹かれました。

 遠い幻影、、、小生にもあります。 
 遠い過去の思い出で、現実だったのか夢だったのか、歳を食った現在では全く判別がつかない記憶があります。
 あれは、小生が小学校2年生のころで、京葉工業地帯に労働者を送り込むべく政策によってどんどんと建築されていった『団地』と呼ばれる集合住宅に居住していたころである。
 仲の良かった同級生と、小生がほのかな恋心をいだいてた同級の女の子と3人仲良く、宿題かなんかに出された風景の写生画を描こうということになった。
 男ふたりと女の子ひとり。
 なんとも、うまくゆくはずもない組み合わせである。

 団地の外れのほうにある崖地の上から、3人で腰を降ろしそこから見える風景を絵具で描いていたような記憶がある。
 なぜか、そこから小さな赤い橋が見え、描いたような記憶があります。
 
 仲の良かった彼と、小生が恋心を抱いていた女の子が、すっかり意気投合し、小生だけがはじかれ、ひとり疎外感のなか、黙々と筆を動かした。
 そのうちに何ともやりきれない気分になった小生は、筆を放り出して、そこらの草をむしり始めた。
 『けっ、お前らだけイイ感じになりやがってよ~おらーっ』っと、そんな感じだった。
 途中でバカバカしくなり、スネてひとりで先に帰ることにした、、、、という記憶である。

 果たして、あの場所から赤い橋なんて見えるだろうか。
 その後も、ずーっと自問してました。
 スネて途中で描くのを止めた絵には、中途半端な鉛筆の下書きに、赤い橋にだけは色が塗られれいた。
 その絵を、あとで見かえしたような、そうでもないような、、、、。
 このへんの記憶も、ハッキリしません。

 すべてが夢だったのか。
 それにしては、あまりに強い記憶が小生の頭に残っている。

 まさに小生にとっての『遠い幻影』です。

 
 作家、吉村昭が、生きてきた人生の節々で強烈に心のなかにのこった想いを、現実と交え作品にしている物語。
 小生も、ちょっと自分の過去を自分自身の手で探り出してみたい、、、と、そんなふうに思えた。
 人は、過去に生きるのだろうか、、、。