40歳から考える、親の相続でもめない方法 -3ページ目

40歳から考える、親の相続でもめない方法

四十にして迷わず。と言われる40代ですが、それでも初めてのことには戸惑うのではないでしょうか。
親の相続は、一生のうち経験する回数は限られます。突然の相続、そんなときに、困らない、もめない方法を知っておきましょう。

濱西「皆さん、こんにちは。愛媛県今治市の行政書士、濱西です。」

ミカコ「こんにちはー。アシスタントのミカコです。」

濱西「昨日のお客さんと遺産分割協議書の話をしてたんだけど、ミカコちゃん着いてこれてた?」

ミカコ「当たり前じゃないですか。これでも民法はちゃんと勉強してるんですよ。」

濱西「じゃあ、遺産分割を作っておく方がいいお勧めポイントってなんでしょう?」

ミカコ「簡単♪簡単♪文字に残しておくことで、みんなの合意があったっていう証拠になるんでしょ。」

濱西「そうだね。他には。」

ミカコ「えーっと、、、銀行口座の名義変更や不動産の所有権移転登記にも使えるとか。」

濱西「おぉ、なんか感動なんですけど。反対に、作っておかないと起こるかもしれない問題点は?」

ミカコ「それはさっきの反対だから、言った、言わないの争いが起こりやすいこと。」

濱西「うんうん、それで。」

ミカコ「これもさっきの反対だけど、財産を自由に処分できない。」

濱西「そうだね。不動産を処分する場合など、その都度相続人全員の同意が必要になってくるからね。あと一つくらい行ってみようか?」

ミカコ「(___ ___ ;)尸マイリマシタ・・・」

濱西「遺産分割をほったらかしにしておくと、相続人が増える可能性があります。

ミカコ「゜∀゜!!そうか、代襲相続ですね。」

濱西「何か変なものでも食べたの?すごく冴えてるんですけど。」

ミカコ「大智は愚の如し!!」

濱西「オオーw(*゚o゚*)w老子だったっけ?」

ミカコ「知りません。ネットでさっき調べました。」

濱西「そうなんだ、いつものミカコちゃんでよかった。話を戻して、下の図を見てください。」

代襲相続

濱西「上の家系図で、末っ子が亡くなり、遺産分割協議をしなかった。その時の相続人は5人。その後、弟1が亡くなった時点で遺産分割協議をする必要が出てきた場合、相続人は7人になります。」

ミカコ「時間が経てば経つほど増えてくる可能性があるし、親戚とはいえ遠い関係の人たちが集まらないといけなくなるってことですね。」

濱西「たくさんの人の思いが絡むと、それだけもめごとの可能性が増えてくるってこと。」

ミカコ「だから、できるだけ早く遺産分割協議をして、協議書を作っておくほうがいいんですね。なるほどねぇ。」

行政書士はまにし事務所
代表者 行政書士 濱西 裕之
所在地 〒799-1504 愛媛県今治市拝志13-41
TEL:0898-35-3924 / FAX:0898-35-3925
MAIL:info@souzoku-hamanishi.com
営業時間 TELは8時~17時まで 土日祝日対応可(要事前予約)
メール相談は24時間
行政書士の濱西「みなさん、こんにちは。愛媛県今治市の行政書士、濱西です。」

アシスタントのミカコ「いきなりどうしたんですか?先生は、他人にあいさつできない人だと思ってました。」

濱西「きちんと挨拶してるでしょ。こうしてると検索に引っかかりやすいかなと思ってね。」

ミカコ「まあ、やってみるのはタダですからね。」

濱西「そうなんよ、だからちょっと続けてみようかと思ってる。それで今日の話は遺言についてだけど、遺言書が見つかったとき、最初にすることはなんだったけ?」

ミカコ「(≧∇≦)ノ ハーイ♪誰よりも先に中身を確認しまぁす。」

濱西「勝手に開けたら、5万円以下の過料だよ。」

ミカコ「そういうことは、前もって教えといてください。」

濱西「前に言ったはずだけど。自筆証書遺言の場合ですが、家庭裁判所で検認してもらう必要があります。」

ミカコ「そういえば、そんなこと聞いたような気がする。」

濱西「で、例えばその中身に財産の1/3をミカコちゃんに。残りの2/3を弟にって書いてあったらどうする?」

ミカコ「破って無かったことにします。」

濱西「隠匿・破棄・変造した場合、相続権が亡くなることがあります。」

ミカコ「じゃあ、どうしたらいいんですか?あたしはこの条件を呑むしかないんですか?」

濱西「遺留分が侵害されてない限り、呑むしかないだろうね。それよりも今回は、遺言の中で財産を割合で分けてるでしょ。」

ミカコ「確かに。今まで聞いた話だったら、預金は全部あたしに。土地は弟に。家はあたしにって分けて書かれてあることが多かった気がします。」

濱西「まあ、そんなに自分に都合のいい遺言はないと思います。今回のようなケースで、例えば株みたいに毎日価格が変わるのは、どう評価すればいいんだろうか。」

ミカコ「相続税に関わることですし、一番高い時とかだったら嫌ですね。」

濱西「分割時を基準として時価で評価するのが一般的かな。」

ミカコ「そうやって全部の金額を出して、遺産分割協議に臨むってことなんですね。」

濱西「そういうことです。あと土地だったら路線価。家屋だったら固定資産評価額を基準に計算してください。」

ミカコ「路線価とかどうやったら調べられるんですか?」

濱西「路線価なら国税庁のHP。固定資産評価額なら役所で固定資産課税台帳を見てみればわかります。」

ミカコ「なるほど、遺言を開けてショックを受けないように、いい子にしておかないといけないってことですね。」


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アシスタントのミカコ「先生、仕事もしないで何してるんですか?」

行政書士の濱西「自転車のパンク修理。仕事中は自転車移動が多いので、これも仕事の内だと思いたい。」

ミカコ「まあ、そういうことにしときましょうかね。いつパンクしたんですか?」

濱西「昨日は寒風山を登って、高知県に入ったところでやってしまった。」

ミカコ「寒風山?よくあんなとこ登ろうと思いますね。やっぱり自転車乗りって、変な人が多い。」

濱西「まあ、それが世間一般な評価だと思う。今回のパンクは僕のミスだし、なんでもそうだけど、しっかり準備しとかないといけないよね。」

ミカコ「相続も一緒ですね。」

濱西「上手いこと振ってくれるね。では、修理しながら相続の勉強しましょう。今回は連続して起きた相続についてです。」

ミカコ「お父さんが亡くなって、次にお母さんが亡くなったみたいな感じですか。」

濱西「それが一番わかりやすいかな。こんな時気を付けることってなんだと思う。」

ミカコ「うーん、自分の取り分をしっかり確保するとか?」

濱西「・・・、大きくは外れてないんだけど。先ずは、母親の相続分を決めてしまいましょう。

ミカコ「えぇー、何が違うんですか?」

濱西「相続税に関わってくるかな。税の話は税理士の分野なので、あまり詳しく話さないけど、配偶者には相続税を軽くできるものが何個かあって、それを選ぶためには配偶者の取得財産が確定しとかないといけないんだよ。」

ミカコ「???えーっと、相続税がかからない場合は、大丈夫ってことですか?」

濱西「そうだね。」

ミカコ「じゃあ、あたしの家は大丈夫。」

濱西「ミカコ家の話は置いといて、今回のような場合、遺産分割は2回行う必要があります。」

ミカコ「じゃあ、遺産分割協議書も2枚要るってことですか?ハンコつく人と同じ人なのに。」

濱西「遺産分割協議書は、一つにまとめてかまいません。ただし、相続税の申告は、2回に分けて行う必要があります。」

ミカコ「ですから、あたしの家は大丈夫ですって。」

濱西(ここはツッコむところなのか?)「えー、父親が亡くなり、10年以内に母親が亡くなった場合、相次相続控除が受けられます。」

ミカコ「そうじって、あの掃除のこと?」

濱西「会話なので、あのって言われてもわかんないけど、きれいにする掃除のことではないよ。連続して相続税がかかると、相続税の負担が重くなってくるので、そうした人には控除があります。それを相次相続控除って言うんです。」

ミカコ「なるほど、相続税がかかる家って、けっう大変なんですね。勉強になりました。」

濱西「こっちもパンク修理完了?」

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