皆さま、こんにちは
今日、長女は体育祭1日目。つまり、お弁当。
久しぶりの5時半前起床でしたが、この時間、薄暗いですね。気温的には、起きるにはちょうどいいくらいの気候なので、すっきり起きられます毎回思うのですが、5時半に、揚げ物するとか(今日はエビフライ)なかなかヘビーだな
とおもいます笑
だいぶ、朝の始まりも爽やかになってきたので、今日は事務所裏の草刈りを事務所裏は日当たりがいいので、雨がふる→日当たりがいい→ぐんぐん伸びます
といっても裏側でお客様の目に入らないので、目をほそーーーく(決してつぶってはおりません)していたのですが、どっからどうみてももう、茂りすぎレベル
←こちらの一件から、茂みにおびえつつ・・・。朝からガッツリ刈りました。実にゴミ袋3袋。。まだまだ一仕事終えると、汗だくです
まだまだ残暑
さて!
建て方1日目をショートにまとめました
※音がでます。ご注意ください。
昨日は、↑ここからの・・・
ここまできましたカタチが見えてきました
今日もスタッフは、朝から現場です
写真はやや雲がかかっていますが、ほんと、しばらく天気が良くてよかったなーと思います。
この時期の天気、実に大事
さて!
我が家で一番、出張の多い、Mobile abode(モバイルアボード)、キャンピングトレーラー。
昨日は、
ここは・・・・
一体・・・・・
(写真がなんだか幻想的)
一体、、、、
どこなんだーーーー
しかし、自然の中にあるっていいですね
自然の色にしか出せない雰囲気、そして季節感。
木のアボードとの相性、バッチリ
どこなのか正解はまた後日
自然といえば。
ちょっと余談。
先日、こちらを見に行ってきました
京都で江戸時代から続く染色工房「染司(そめのつかさ)よしおか」の当主、染色家の染め物の展覧会
「色」って、本当に昔からあって。日本は特に、絵や着物などの、昔から伝統的にある国なので、色との結びつきって、すごくあるような
「染司(そめのつかさ)よしおか」の当主は、古来の文献をひもとき、美術工芸を学び、世界各地の染織品と技術を訪ね歩いて、自然の染料による日本の伝統色の再現に努めてきた方です。
展示品も、彼ら彼女らの作品に加え、各国をまわって集めたコレクションもたくさんありました。
それらの技術をもって、社寺の祭祀やへの奉納、
そして、古典文学、『源氏物語』にみる色彩や装束の再現・復元をしています
上の写真は、源氏物語の中の、「官位の色」を再現したもの。
源氏物語の記述の中から色を再現するって。。。
なんて、「粋」なことを考えるんだろう、と思いました
色ってすごい。
蓼藍と紅花(自然から生み出される2色)を掛け合わせてできるもの、これがまず二藍(ふたあい)。
青と赤なので、つまり、紫色ですね
これが濃淡によって、それぞれ5段階、それをかけ合わせて、ここですでに25色の二藍。
これがほんの1例だとすると、
色って、無限、そして、美しい
そんな原理や技術を生かして、
源氏物語にでてくる色をいくつも再現しています
その他にも、
着物の重ねた袖の濃淡
手紙の裏紙と表紙の組み合わせ
などなど。日本人が目で見て、
綺麗だなーと思う色合いの原点が、ここにあるような気がしました
もう、ほんっとに綺麗で、見入ってしまいます
これらがすべて、自然由来の塗料で、
植物の採取から、洗って、すりつぶして、染めて、干して。
これがすべて、人の手で行われている。
代々受け継がれているこの技術を、
絶やさないで欲しいと思うのは、こうやって、はたからみる者の勝手な想いかもしれません。
実際は、大変で苦労も多く、職人すらきっと減ってきているのではないかと思います。
でも、後世に残していくべき、技術のような気がしてなりません。
建築もきっと同じなのでは。
今ある最大限の技術をもって挑み、造り、残していく。
大げさかもしれませんが、きっと、大げさじゃない。
これはきっと、後世にも残していくべきもの。
未来はまた、今の技術に何かが加わって、また何か新しいものが生まれるかもしれません。
でも今は、今できる最大限の技術で、挑む。
今を生きる人たちの、私たちの定めなのかもしれないですね
それではまた