皆さま、こんにちは
いやはや、これぞ猛暑。少し前まで朝晩は涼しいなーと思っていましたが、もう朝から暑い
8月に突入です
そんな猛暑ではありますが、
O邸、いよいよ終盤です
こちらは先週水曜日の写真ですが、もう犬走も打ちおわり、ここからまた姿を変えています。
そんな先週水曜日。
タームガードシステムの2回目(竣工前)の作業があり、一度この目でこれを見ようと現場に行ってきました
タームガードシステムとは、
BMCがこだわり続ける4つのこと - 株式会社ビーエムシー (bmc-a.com)
こちらから詳細をご覧ください
簡単にいうと、基礎に沿ってはわせたパイプの中に薬剤を流し、地面に薬剤を浸透させるシステムです。
(事前にパイプがはわせてあります。)
そして、
この家には、2か所このボックスがあります。(家の外周の距離によって変わります)
※タームガードシステム資料より引用
このような感じです。
ひとつの箱に、2つの薬剤注入口があります。
車に、黄色のタンクに入った薬剤が積んであります
パイプ1mに対して、5ℓの薬剤を使用します。
片方の注入口からいれた薬剤は、家の対面方向にあるもうひとつのボックスに向けて、薬剤が流され、浸透していきます。
はっているパイプには20㎝ピッチで穴があいており、そこから染み出す仕組みです
こちらは対面方向にある、もうひとつのボックスです。
よく見ると、この注入口の奥深くに、ほんの少しの薬剤が見えてきます。
そうなった時点で、半周までまずは薬剤が届いたことになります
これは最初のボックスです。
先ほど、向かって左の注入口にさしていましたが、次に右に差し、再び注入。
このシステムは、基礎の外断熱に有効です。
白アリは、断熱材を通って入る可能性もあり、いわばこちらのシステムは、断熱材までいく手前で白アリを食い止めるようなものです。
白アリが来ない薬剤なので、強いものではありますが、ほぼにおいはしないような液体です
両方向からの注入が終わったら、専用のビスで箱をしめます。
おそらく施主様がさわることはないのですが、一応、開けることがないように、簡単にあけられないようにはなっています。
最後に綺麗に蓋をしめて終了。
こちらは保証書が発行され、また5年後に、メンテナンスです。
動画にも納めてきたので、また編集でき次第、アップしたいと思います。
何かが目に見えてわかるようなシステムではなく、
影の立役者のような、
知らず知らずのうちに、家を大切に守ってくれる存在のタームガードシステムです
某住宅メーカーさんでは、こちらのシステムを今や、標準採用としているようです。
それをおいておき、
岡崎で施工することはありますか
と、この日の職人さんに伺ったところ、
岡崎ではないとのこと(もちろん他にもこのシステムを施工している会社はあるかと思いますが)
ただ、家を造るだけでなく、
本当に家を造るという意味。
そして、造るだけでなく、家を守るということ。
そして、守る前に、それに耐えうる家を造るということ。
これは本当に大事なことで、
BMCにとっては欠かせない考え方なのです
このような最新のシステムをやるべきだ必須だ
というわけではありません。やるからには、やらないよりはいいですが、
もちろん、それらの仕様で造るには予算もかかります。
BMCは様々な意味をもって、
完全な標準というよりは、お客様とご相談をしながらこれらの施工を進め、そして勧めています
そして、
木曜日。
完全オリジナルのキッチンが付きました。
背面に収納があるのですが、
ちょっと特殊なレールを使っており、職人さんが非常に苦労されていました
朝9時前に始まり、終わったのが15時すぎくらいでした。。。
コロナの影響で入荷の目途がたたなかった、ボッシュの食洗機(かなりの大容量)も施工日になんとか間にあい、ほっと一安心です。付けたい食洗機を入れ、入れたいものを入れるための寸法にできるのは、やはり、オーダーキッチンのよいところですね
悩みに悩んだ、O様だけの必要寸法で引き出しのサイズも決めました
そんなこんなで、キッチンができるまでかなりの時間を要したので、
この日は、養生ボードを撤去しながら、キッチンの施工を見守っていました。
2階の養生ボードをはがし、下まで運び・・・・・1階もすべてはがして外に出し・・・
現場の大変さを実感・・そして、細かくカットして、しっかり細部にわたって養生ボードが貼られていることも改めて実感
こうして、小さな傷などから現場は守られているのですね
翌日、肩と腰がやられました(笑)
現場を守る皆さんに、本当に感謝です
そしていよいよ、
本日、クリーニング。
4日にロールスクリーンをつけて、
6日に引き渡しです
ああ・・・ついに・・・・
O邸ロスになりそうです。。。
そして、I邸も終わりの目途がたち、
I邸ロスに。。。。
嬉しい反面、ってやつですね。
最後まで、携わってくださる皆さんに感謝し、
無事にお引渡しを迎えたいと思います
それではまた
(あ明日8月3日は、社長の誕生日です
)