皆さま、こんにちは
夏休みも終わりなところで続く快晴暑いですが、なんだかお盆前の暑さとは少し違う暑さのような気もします。
そして、本日、小学校は始業式ですが、やはり延期となり、本日は分散登校です。今日も何かきっと新たな案内をもらってきそうな予感です
さて!
今日は、朝、岡崎市のK邸に行ってきました
暑い中、板金屋さんが外壁を施工中。
写真だとなぜか、青く映っておりますが、実際はガルバリウム鋼板のブラックの横葺きです。
見上げるとこんな感じです。非常に、綺麗です
そして内部へ。
先日、お話ししていた換気扇。
こちらが施工されていました。
これだけ見ると何かわかりませんね(笑)
こちらは、ダクトレス熱交換型換気システムの『せせらぎ』です。
ここには、
※画像お借りしました。
こういうものが最後に取り付けられます。
その言葉通り、冬の冷気は温められ、室内に給気されます。
室内に見えてくるものは、一番手前のカバーで、そこをあけるとフィルターがついたベースがあります。
通常は、このフィルターを定期的にお手入れする感じです
70秒ごと呼吸をするように、ファンが正転、反転し、空気を入れ替えていきます。
我が家もこれを使っています。これは我が家の和室です。奥に見えるサッシの左側についている四角いものです。
存在感もそんなにないのが分かりますね
しかし、今回はこの換気扇がさらにハイクオリティ
新たに採用したものは、なんと、
エアクオリティ、その名も、コロナ予防換気です
なんとなんと
CO2濃度を測って、自動で換気量を調整します。さらにフィルターも、溶菌作用のフィルターで、汚染された空気が拡販しないようになっていますつまり、ウィルスを除菌するフィルターということです
こちらのシステムは、換気による内部熱のロスも抑えられ、非常に機能的な換気システムです。実際に、利用しても、この換気扇があるから寒いっなんてことは一切ありません
それより、常に空気が循環するので、家の中の空気がクリーンな気がします。こもらず、臭いが残ったりすることもありませんよ
新しいフィルターの機能は、目で見て分かる物でも、実際に感じられるものでもありませんが、それでも、機能性が高い方が安心に越したことはありませんね
そして!
1階。
今回、こちらのK邸は、YKK APW430を採用しています。
ついたところをじっくりみたことがなかったのですが、外からも中からも見た目で、がっしりした窓であることが分かりました。
サッシには、ひとつずつ、ガラスの性能も書いてあります。
日射熱取得率や熱貫流率が記載されています
同じ大きさの窓が2階にはいくつかあるのですが、
南側と北側ではその数値も違います。
意図的に、機能性を考えその数値や機能ががちゃんと変えられているわけです。
窓なんて、建築のほんの一部で、普通であれば、その性能というより、
大きい窓がいい
デザインがいい窓がいい
バランスよく配置したい
見た目がいいように
明るく
という考えのほうが圧倒的に多いのではないでしょうか
もちろん、それも、トータルでいい家にするためには必要なことでありますが。
でも実は、窓一つずつについて、本気で向き合い、考えています。
とかく、はっきりと目に見えないが、
体感で感じる、いい家であることは、本当に大事なことだと思います。
ともすれば、施工する側は、ここをさぼることだって可能ですよね。
知らない人は、知らないまま過ぎていく箇所だと思います。
でも、本当に、いい家は見えない部分に、しっかりと全力をつくしているように思います。
それがいいと思っていただけるのは、始めは信頼関係でしかないのかもしれません。
本当に実感するのは住んでから。これはどうしようもないわけで。
こちらは、明大寺の現場です。天井の断熱材が、しっかりと入っています。
もちろん気密シートもしっかりと
今日、先ほど、社長が現場に行き、内部の温度を測ってみたそうですが。
この時点で、部屋全体に温度差がほとんどないそうです。
なんと屋根は本日、70℃だったそうですが
BMCは10年後にいいと思っていただける住まいを提供することに最善を尽くしています
もう、言えることはただ、それだけです
本日のスタッフの話題。
K邸の水切り(笑)
これは8月1日の写真です。
現場に行ったときに、何かいつもと違うな・・・と思い、撮影したのですが、
正直、現場の施工のことはわからない部分も多いので、いつもと同じだと言われると思い、そのままにしていたもの。
今日、現場に行ってきたという話をしたことろ、
『水切りみたか』
という話になり。
やはり今回は、いつもと違うやり方だったそうで
聞いておけばよかったー
と思いつつ、微妙な変化を感じた自分をほめるべく(?)ここに記載しておきました(笑)
何か違う
と感じることも、現場を知るひとつの手段、そして学びの場所だと思います。
そして、その『小さな変化』は、
今回はあの箇所を少し改善してみようという、
いつも同じことをすればいいというだけの現場ではないことの証明です
建築は本当に奥が深い
それではまた