皆さま、こんにちは
なんと・・・早くも・・・7月・・・・っていや、誰か嘘だと言って・・・。いや本当なんで、どうしようもないですが(笑)
1日が過ぎるのが早ければ1週間が早く、ほんと、1ヵ月なんてあっという間ですね
今日は、なんだかいざっ梅雨入りみたいな感じで、雨スタート。今週は天気も大分くずれそうです
こちらは、昨日の朝一の岡崎市K邸。
先日の現場に続き、いよいよ2週間後に上棟です
基礎は、
しっかり断熱されていますよ
さてさて!
こちらの現場で先日お伝えした、
こちら。
これは、
『タームガードシステム』
というものです。今回、こちらの現場で初採用したのですが、
簡単に言うと、白蟻対策の施工で、システムを基礎に沿って、土中に埋め込みます。
(※もちろん、通常の防蟻処理も行います)
今は、昔と違い、ちょっと白蟻に対しての意識が、『あ・・・白蟻ね・・』くらいのものかもしれません。
ですが、
家づくりをする時に、『耐震性』にはこだわりませんか
丈夫な家がいい・・・だったら、大元の部分がしっかりしていなくては耐震性は保てませんよね
建物が白蟻の被害をうけるとどうなるでしょう
そうです根本がやられてしまえば、耐震性をも失ってしまうのです
『あ・・でも、防蟻処理って普通しますよね』
と思われると思います。
ですが通常の防蟻処理だけでは、その部分は見えなくなってしまう部分。ちょっと心配が残ります
そこで、
先ほどの現場写真のように、基礎に沿ってシステムを埋め込みます。
↑こんな感じです。
そして、
↑薬剤を注入します。
正直、
『白蟻の点検です』と言って、家を確認されることも、不安になることってありませんか
(■余談■ もちろん、ちゃんとやってくださる業者さん多数ですが、白蟻の・・とか、壁が・・・とか屋根が・・・とか、太陽光を・・・とか蓄電池を・・・とか、床下の換気を・・・とか、家に関する電話とか家にくる業者さんって本当に多くてどうしても違和感が我が家にも最近、20時に電話とか多くて本当にメイワクナンデスヨ。先日、夜、断ったにもかかわらずまた電話があって、20時ですよ
というと、『我が社は20時まで電話していいことになっています』と返されました。ありえない・・・・)
こちらは目に見える処理なのでとても安心です。何をしているか作業しているのも目で見て分かります
このシステムは、基礎断熱にも最適です
白蟻対策で防蟻入りの断熱材などもありますが効力を失えば交換は難しいので、パイプから薬剤が散布されるこのシステムは有効的ということになります
(段々、怪しい営業みたいになっておりますが・・・・(笑)決して怪しくありませんので・・・(笑))
そして
薬剤に触れた白蟻が、エサを運びながら次の白蟻へ・・・と自然に薬剤が広がり、巣ごと退治します
なんだかすごい薬剤じゃないか
と次にまた心配になりますが、植物への浸透性は低いので、庭木などへの影響も心配ありません。
また、水には溶けないので、流れだしたりの心配もなく、空気中への散布ではないので、臭いも心配ありません。
(度々、怪しそうですみません(笑)ちょっと、癒しの朝顔の画像でも挟みましょう)
まだ、K邸は、埋め込んだ段階なので、実際は注入しておりませんが
今回、このシステムを利用する話になり、改めて、『家』というものについて考える箇所って、たくさんあるなと感じました。
そして、その部分(今回であれば防蟻処理)に興味を持って調べる施主様もいれば、知らないまま、施工店の言うままに進む家造りもあるわけで。
そういうことで、いいのかな、とBMCは常に、疑問に思っています。
興味がない施主様だからといって、『いい家を造る』BMCとしては、そこはスルーできない部分はたくさんあるように思います。
基礎のこと。
白蟻のこと。
土壌のこと。
耐震、耐風、HEAT20。
施主様が分からないからこそ、BMCとしては、今できる最大限の技術を持って、ご提案をしたいと考えています
さて!
最後まで見られなかった、明大寺の現場ですが。
STAFFのFacebookより、画像を引用。
出来ています
こうなると、もう空間のイメージが湧いてきます。
しかしすごいですよね。
↑これが、形なっていくのは本当にすごい。
屋根がかかると、また、風格が出るというか
新築に、トレーラーに、BMCでは今、いくつもの案件が動いています。
『ウッドショック』『鉄材高騰』
など、建築には、心臓に悪いことが続いておりますが
でも、今できることに最善を尽くすまでだと思っています。
それではまた