できたてパンと作り手の顔が浮かぶこと | BMCスタッフのToday’sブログ

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皆さま、おはようございます。


節分、豆まき行いましたか?

我が家も予定通り、開催しました。




今年も、おもしろい動画を撮影しようとビデオをまわすと容量が一杯・・。

2014年秋の娘の年少の運動会。

これは、DVDに移したはず。と削除すると、


まてよ・・・。移したのは写真だったかも・・・。

と思い確認すると、その通り。

ぎょええええーーーーー!!


と一人その後ももやもやし、あまり節分に集中できませんでした(笑)

復元を試みている最中です(泣)



さて、話はかわり、昨日の『カンブリア宮殿』みましたか?

あの番組、すごく好きなのですが、下の娘が産まれてからというもの、何度も夜中に起きるのでおちおちテレビなんてみる暇もなく。


最近、ようやく落ち着いたので昨日、久しぶりに見ました!





船橋市にある、パン屋さんの話。



ものすごい人気で、朝7時にOPENで大行列。

いろんな経緯があり、今は大人気の6店舗を構えているそう。

人気の理由は、『できたてのパン』



それも、全国に、ではなく、あえて、近辺に6店舗。

それは、目の届く距離でありたいから、だそうです。



一見、小さなパン屋にいそうな、優しそうなおじちゃん。

でも1店舗年商3億の社長さんです。

でも、コック帽をかぶって、地元を大切に年に30回も地域の人に感謝のイベントを開くそうです。



町のパン屋に人が自然と集まり、

和ができて、

そこで知り合う人もいて。

商品開発は自由。

入社何年目でも自分で作った商品を上司にプレゼンできる。

そして商品は店頭に並び、できたてパンとして売れてゆく。

どんなに忙しくても、お店の人はいつも笑顔。



はじめから大きい会社ってやっぱりなくて、


どこかに鍵があって、

いつもその鍵を探していて、

鍵と鍵穴がぴったりと合ったとき、何かが生まれるんだなぁと感じました。

でもあいてしまったら鍵の役目は果たさない。

だからまた次にかけた鍵をいつも探すのではないかぁと。



作り手の顔が目に浮かぶかどうか。

それがおいしさを決めている。



とカンブリア宮殿の村上さん。



建築会社の、

担当者の顔が浮かぶかどうか。

それが、要なのかもしれない。



造り手の顔が目に浮かぶかどうか。

それが『いい住宅』がどうかを決めている。



のだろうなぁ。




仕事の数がなければやっぱり会社はやっていけない。

でも物件数が多いことがいいのではなくて、

やはり身近で、

困ったときに、すぐに電話する人の顔がぱっと浮かぶ。

相談したいと思ったとき、迷いなく、電話帳の中から探し出してくれる。



そんな会社でありたい。

大事なことはきっと身近にある。




と、パン屋さんから学んだのでした!