適切な明るさとは | BMCスタッフのToday’sブログ

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皆さま、おはようございます。


今年の秋は、初めて、長いなぁと感じています。

毎年、秋はあっという間に過ぎて、突然ぐんと寒くなり一気に冬雪だるまを感じていたように思います。

今年は暖冬といわれているそうですが、その影響でしょうか。


日によっては、今日は暑かったと子供に言われることになんだか少々戸惑いを感じています。

すごしやすくていいのですが。。。



さて、間が空いておりましたが、この数日も細かくいろいろありました。



その中でも、次に動き出す物件の照明の計画について。



こちら、何か分かりますか。



一般住宅でおうちにある方は少ないかもしれません。

これは、『照度計』です。

つまり、照度を測る機械です。



今回ご提案するところは住宅ではなかったため、そこに必要な明るさっていったいいくつなのか。

明るいってどういうことなのか。

適切な明るさはどのくらいなのか。



考えていました。



今まで住宅では、適切な明かりを提案してきたわけですか、深く考えると本当に明るさとは奥が深いものです。




必要なルクスの感覚はあくまで感覚であり、



では、今、机上はどのくらいなのか。

自分はどんな明るさのなか生活しているのか。


様々な疑問がわくわけです。




我が家のリビング。

約200ルクスくらいありました。


おおよそ、リビングでの団らんは200ルクスくらいとあり、なるほど、満たしています。


食卓は、400、500ルクスくらいとあり、測ってみると、

昼白色で、540ルクス、電球色で500ルクスありました。



我が家のダイニング上のペンダントは調色ができるタイプなのですが、

昼白色

電球色


でもやはり、40ルクスほどの違いがありました。




ではでは、それはそれで、本当にお客様の要望にあった照明プランが何なのか。

と再び考えている毎日です。




適光適所



ですね。そんな資料も見ていました。

私たちの周りには、機能的であるが、明るすぎる空間も数多くあると思いませんか。




そこを訪れる人が、落ち着く空間を造りたい。

家も落ち着く、くつろげる空間であることはもちろん大事ですが、

今、現在、主とする場所から一歩離れたその場所が、



どこより落ち着く場所であることもきっと大事なことなんだと思います。



さて、今日は、その物件のカーテンの選定に入ります!

いざっ!