今回の参議院選挙の投票率は、
選挙区:58.64%、比例区:58.63%と
2004年の前回より1~2%くらい上回った。![]()
もともと12年に1回のいわゆる「亥年選挙」は春の統一地方選挙と
重なり、地方議員の動きが鈍り投票率が下がると言われているが、
今回は例外となったようだ。
その理由は、年金問題、政治とカネや閣僚の失言など、いろんな意味で
注目された選挙だったからだろう。
ただ、今朝のテレビで民主党の渡部恒三最高顧問も
「わが方がヒットとかホームラン
を打ったというよりも、安倍(晋三)君が毎日エラーで
得点させていただいた」と言っていたが、自民党が自滅した感じである。
自民党政権に呆れた、ちょっとお灸をすえてやろう的な関心が高く、
その結果としての投票率のアップ
、民主党の大躍進
ではないだろうか。
結局、政策うんぬんではない部分で決まった感があり、ここ数回の選挙で
注目されていたマニフェストがあまり話題にならなかったのは残念な気がする。
結果的に参議院では、民主党が参議院第一党となり、与野党が逆転したわけであるが、
これがいい形で衆議院のブレーキ役になればいいと思う。
衆議院は与党が2/3を占めるという異例の状態になっており、ヘタすれば暴走の危険が
あるが、それをうまく参議院がブレーキをかけることになれば、昨今の参議院不要説も
吹き飛ぶだろう。
ただ、もちろん民主党はそれなりの責任を持つことになるのであまりブレーキばかり
かけていると国民から見放される結果になるであろう。
いずれにしても今後の国会運営は注目したいところである。![]()

