ほとんど自覚症状がなくて、がんを告知された場合、がん治療が始まると、がんを知る前よりも、体調の管理がむずかしくなったりすると思う。
抗がん剤の副作用とか、手術後の痛みとか。
もちろん、放っておいたら、取り返しのつかないことになるから、みんな治療をするわけだけど。
私の場合、どうだったと考えてみる。
去年のからだの調子は、いまいちだったと思う。
がんのことなど、考えてなかったけれど。
顔から始まって、手足や、おしりなど、いろんな場所にできものができた。
膀胱炎が、なかなか、気持ちよく治らなかった。
その2点に関して、現状は、とてもよくなっている。
できものは、今のところ、新しいものはできていない。
今までにできたものも、かなりいい状態になってきている。
膀胱炎は、すっかり治って、トイレに行くのが怖くなくなった。
これは、がんが治療によって、弱くなったことと、関連しているのだろうか。
命のスープの効果も感じているのだけれど。
薬のせいかと思っていた、手のこわばりや、かさかさも、なくなった。
副作用というようなものは、ほとんど感じない。
ただ、さすがに、白血球も赤血球も低くなっているので、疲労感はいなめない。
ずっと立っているのは、いやだなと思う。
台所仕事のときも、すわれるようにしたいと、高い椅子を買いたいと思う。