皆様、こんにちは。
花匠美です。
今日はスッキリ気持ちの良い快晴の東京。
水曜日には最高気温が20度近くまであがるとか。
いよいよ春が近くなってまいりました!
そしていよいよ今週末に迫った
ドイツトップフローリストアカデミーの作品展。
先週には花材チェックや生徒さんの作品試作のほとんどを終え
今週はその準備に忙しくなりそうです。
生徒さんそれぞれ作品のタイトルを決め展示するのですが、当日にはどんな素敵な作品が並ぶのか私も楽しみです。
アカデミーの生徒さん、本当に皆さんレベルが高くて驚きです。
当アカデミーでは
ドイツフラワーデザインの理論に基づき
いろいろなデザインを教えていますが、
作品展ではその成果を
ご覧いただけるので是非とも足を運んで頂きたいイベントです。
文章だけでは説得力に欠けるので
ここからはアレンジ画像でご紹介したいと思います。
まずはこちら。
シンメトリーなラウンドアレンジ。
お花屋さんではよく見かけるスタイルです。
次はこちら。
ドイツフラワーデザインでよく使われる枠を使ったブーケ。
枠は蔓でも枝を組んだのでも土台を作り
その中にお花をスパイラル状に組んでいく、
日本ではあまり見かけないかもしれませんね。
そして次はこちら。
花材を平行にアレンジし自然の一部を切り取ったようなアレンジです。
ただ平行に立てれば良いわけではなく、それにあった花材、高さなど
よく考えないといけないので、
日頃お庭や自然に触れている方はその様を
想像しやすいアレンジだと思います。
次はこちら。
先ほどのアレンジとは
ガラリとイメージが違って
異素材のもの、花ではないものを用いて
オブジェ風に作ったアレンジです。
この木のぬくもりを活かしつつ、
カラーと一体化して見えるところ
よく考えられたなあと関心してしまします。
次はフレームを使ったアレンジ。
まるでフレームの中から花達が自然に生えてきたかのようです。
これはナチュラルなイメージで作られていますが、お花の種類を減らして、
造形的な花材を使うとまた全然違った印象になります。
↓
まさにアートです。シンプルモダン。
インテリアショップとかに合いそうなデザインです。
そして最後にこちら。
葉を編んで作ったアレンジです。
アレカヤシという大きな葉物なんですが
こんな風に編んでアレンジに取り入れると
とても個性的な印象です。
ほんのごくごく一部でしたが生徒さんが過去に作られたアレンジをいくつか抜粋してご紹介しました。
2月24日の作品展ではもっともっとたくさんのアレンジが展示されます。
お時間ある方、お近くの方は是非お越しください。
作品展ご案内の葉書なので
少々わかりづらいかもしれませんが
上記会場で行います。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。