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天皇賞(春)-回顧

01. アドマイヤジュピタ
02.☆メイショウサムソン
03.◎アサクサキングス
04.△ホクトスルタン
05. アドマイヤフジ
06.△アドマイヤモナーク
07.○トウカイトリック
11.▲アイポッパー
12.△ポップロック

~長距離界に新星誕生、3連覇の夢を打ち砕いた惑星アドマイヤジュピタ~


スタートでアドマイヤジュピタが出遅れ、ホクトスルタンが逃げるが、後ろから突く馬はいない、アドマイヤメインが2番手、好位にアサクサキングス、中団からアイポッパーが続き、中団後ろにポップロック、メイショウサムソン、それをマークしてアドマイヤジュピタ、アドマイヤモナークはいきなり置いてかれた。

例年のパターンを踏襲する形で有力どころが早めスパート。直線半ばでは人気3頭の叩き合い。
This is 天皇賞、結果はともかく久々にいいレースを見た。


本命3着、ヒモ抜けハズレ。

納得いかないのはこの点だけ、
3200mのGⅠ勝ち馬がフレンチデピュティ産駒(笑)
世も末だな、こりゃ。


勝ったアドマイヤジュピタは、前走に続いて大幅減、キュンキュンの仕上げ。
気合は抜群で、多少発汗していたが、気になるほどではなかった。
出遅れたものの、そこから仕掛けていかなかったのが正解だった。
勝負どころで外から反応良く上がっていくと、直線ではサムソンを差し返して優勝。
強い勝ち方でした。


2着メイショウサムソンは、パドックでいい頃のハリが少し戻った感じ。
直線入り口で弾かれても苦しい内から一旦差し返すあたりさすがサムソン。
これがメイショウサムソンです。復調したと見てよかったのかな。
負けは負けでもらしさを見せての負け、3歳秋からのカムバックもあったが、
2度も不調から復活する馬はなかなかいない。


3着アサクサキングスは、がっちりしたいい仕上げ、
落ち着きもあり、歩様には力強さが見られた。
レースでは、完璧な騎乗だったにもかかわらず、
前の2頭には遠く及ばず惨敗の3着、現4歳勢のモロさを直に感じた。
この後、長距離路線で主役を張ってもらいたい馬だが、
条件が全てそろった今回がこの内容では、しばらくその座は回ってこないでしょう。


4着ホクトスルタンは、ひどいイレ込みよう。
前のレースを見てないので比較できないが、自信を持ってあっさり切った。
レースでは突かれなかったものの、引き締まった流れでひっぱり、
素晴らしいレースを作り上げてくれた。
上位3頭に交わされたあとも必死の抵抗で、アサクサキングスとは3/4差。
まだ未完成なので偉業は来年に持ち越し、むしろ来年のほうが期待できる。


5着アドマイヤフジは外差しでスイープ。
ホクトスルタンがかなり外に持ち出していたように、
荒れた内とは対照的に外の馬場がいいという証拠。
まぁ、この馬はGⅠでは足りない。


6着アドマイヤモナークは、流れに乗れない不安が的中。

7着トウカイトリックは、前述の引き締まった流れに悲鳴を上げ、
荒れた内馬場を通ったのは完全に騎手の判断ミス。

ドリームパスポートは、懸念したスタミナ比べで全く歯が立たず。
GWの大渋滞の中での輸送、荒れた内の選択、細かい部分も味方しなかった。

アイポッパーとポップロックは、ペースが上がったところで終わってしまった。
ポップロックは初めての京都の坂越えでさっぱり、
結局、スローで流れてヨーイドン以外では用無しなのか。

ちなみに、予想のところで天皇賞におけるSS系の脆弱性について言及したが、
結局、3強に入ったSSはアサクサキングスの母父だけで、
SS系を持っていない4頭の中から、
アドマイヤジュピタ、メイショウサムソンがワンツー。
着順だけ見ると、アサクサキングスの3着がそのデータに対応していたか、
というとすごい微妙な結果だったものの、内容を見ると「はい」といえるのでは。

ていうか、フレンチデピュティもロングスパートに加えたほうがいいのか。

真の実力が試された今回で、
抜けていた上位4頭は5歳、5歳、4歳、4歳。
今、確かに時代は変わった。
高齢馬のみなさん、お疲れ様でした。

来年へのポイント
1.よっぽど能力が抜けてない限り、SS系は狙いづらい。
2.やっぱり高齢馬はダメっぽい。
3.長くいい脚を使えるアメリカ短距離系の血統に注意。

全く行く気見せず

京都9レース、紫野特別に出走したロードエキスパート。

結果は、1.6秒差、最下位の13着に沈んだ。

結果は置いといて、問題はその内容。
出遅れてでも、前に行った前走とは真逆、
スタート後押しても前に行こうとせず、あきらめて中団から進めたものの、
馬群の中で伸び伸び走れるはずも無く、3コーナーで終了。
直線半ばでは角田Jはあきらめて追うのをやめてしまった。

JRAの情報を見る限り、今回は鼻出血もないし、
完全に気持ちの問題の模様。

困ったなぁ、エキスパート。
とりあえず、走る気を見せないと・・・。
逃げないならブリンカーも意味無いぞ。

このチャンスを生かせるか?

ロードエキスパート-野崎島特別(2008)
3日(土)
京都9レース
紫野特別・芝1800m
6枠8番◎ロードエキスパート―角田

久々に詰めて使えるロードエキスパート。
なんと、休みを挟まず使えたのは昨年の2月以来って、
どんだけ大事に使ってるの??


それは、さておき今回は大チャンス
ポンと逃げが叶いそうなことと、メンバーが軽い。

1000万特別で前走成績の最高が5着って、
はたから見れば、ひどいメンバーでもある。

昨年の小倉でテン乗り1着をしてくれた角田J、
思い切った騎乗で3コーナーからスルッと差を広げていければチャンス!!
自信度が◎なのは頭あってヒモなしのタイプだからです