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フラワーカップ(GⅢ)-予想

上位3頭がすべてGⅠ馬となった、伝説の06年(キストゥヘヴン、フサイチパンドラ、ブルーメンブラット)以来、
めぼしい馬は出ず昨年のブラックエンブレムくらいしか出ていない。

基本的に桜花賞にはチューリップ賞、フィリーズレビューで終わっており、今年も例外ではない。

出走馬16頭中、14頭が1勝馬という500万っぷり。
もうこれは完全に500万にディアジーナとパドブレが迷い込んでしまったと考えていい。


大本命の◎ディアジーナ。

別にここに出てくる必要はないのだが、黙っててもここは勝てるだろう。
ハンデが1kg重かろうが、別に本番仕様の仕上げでなかろうが、基本的に能力が違う。
大外枠というところはかわいそうだが、ちょうどいいハンデ。
しっかり勝ってオークスへつなげてくれるだろう。



前走逃げた馬が1頭しかおらず、おそらくスローになるだろう。
○ロイヤルネックレス

遅い1800mを経験してきた馬で結果も出てきている。
前走は重い馬場に泣き、しかも男馬に揉まれてきた経験は生きるはず。
シンボリクリスエスだしある程度時計が掛かる流れになると、さらにうれしいところ。
同じ1800mの中山コース、ここでこの馬が走ってくれると明日のリクエストソングにもつながるのだが。



▲ダイワバーガンディ

500万クラスなら実力上位。
不利や重馬場に泣き、ここ数戦まったくいいところがないが、まともなら見直せる。
あとは、馬の精神状態が戻っているかどうか。


△ナリタシリカ

前走は止まってしまったがレースセンスが非常にいい。
小倉の未勝利で1分50秒を切り、それなりの時計で駆けているのでここも守備範囲。
1400mを使われてきて、気性的な問題が出ないか心配。
折り合いがつかない馬は川島くんでは厳しい。


△アイアムマリリン

前から進めて34.4で上がった新馬戦を評価。
前走は惨敗だったものの、あのレースはレベルが高く、経験が浅い馬では無理だった。
あのレースを経験してこの馬も成長してくるはず。人気だが勝負する。

◎ディアジーナ
○ロイヤルネックレス
▲ダイワバーガンディ
△ナリタシリカ
△アイアムマリリン

三連単F◎→○▲△△→○▲△△

ファルコンステークス(GⅢ)-予想

こちらの開催に移行してからもどうも地味さがぬぐえないファルコンS。
中京だし1200mだし、この時期の3歳馬でスプリント戦線は半分くらいクラシック戦線から離脱した馬がいる。
せめてNHKマイルへつながるレースになればいいのだが、中京1200mと東京1600mでは互換性が全くないので、
トライアルとしての意味も持てない・・・、う~ん、夏にやったほうがいいんじゃないの?


メンバーを見渡すととにかく前に行く馬が多いなぁという印象。
毎年そういう展開で、昨年はダノンゴーゴーが止まった馬たちを一気に捕えて快勝した。

人気になるのはスパラート。
昨年、同様のパターンなら狙えそうな気がするが、残念ながら時計が全くない。


このレースは3月に移行してからサクラバクシンオー産駒のパラダイスと化している。
中には1,2,3を独占した年もあるくらいで、信頼度も大丈夫。
だけど、スパラートは狙わない、・・・他もなぁ、連闘のアンジュアイルと惨敗明けのルシュクル。


本命は大爆笑になるかもしれないが◎カツヨトワイニング。

1200mへの対応力という点に大いに疑問は残るが、1400mで速い時計を出しており、トワイニングなら1200mでも。
とにかく前に行く馬が多く、速い流れになるため、ある程度の末脚をバテずに使える馬がいいと思った。
中団からある程度の勢いをつけて乗って、直線で弾けてくれれば・・・。



○ジョーカプチーノ

小倉で好タイムで快勝した前走に大いなる魅力を感じた。
ダート戦で勝ち上がり、初の芝で惨敗したがすぐに次で取り戻す。
スピード能力もあるが、一度経験したことをすぐに実践できる頭の良さがある馬。

逃げる必要もないので、いい位置でレースを進めれば直線であっさり抜け出せる。



▲エイシンクエスト

前走は1秒という大差をダートでつけて快勝。
素晴らしいスピードの持ち主で、ダート戦とはいえ際立っていた。
この時期のエイシン・・・、そろそろ重賞をもらっていく頃(笑)
フィフスペトルをわけのわからないゴタゴタで奪われた皇成が一矢報いる。



△デグラーティア

前走は厳しい馬場になり、そのうえ初めての1600m、休み明け・・・。
惨敗要素が重なっていたのは紛れもない事実。

3戦3勝という1200mに戻れば十分一発がありうる。



△メイショウアツヒメ

大外枠がかわいそうだが、前走は同条件で勝ち上がっているだけに注目に値する。
どこかで見たことある血統だなぁと思っていたら、そういうことね。
だったら、ここはベストの舞台ではないか!!



◎カツヨトワイニング
○ジョーカプチーノ
▲エイシンクエスト
△デグラーティア
△メイショウアツヒメ

◎軸○▲△△ワイド、三連複
◎○▲△△馬連BOX

中山牝馬ステークス(GⅢ)-回顧

01.☆キストゥヘヴン
02. ピンクカメオ
03.▲ダンスオールナイト
04.○ザレマ
05. マイネカンナ
08.△リビアーモ
10.△トールポピー
14.◎ハチマンダイボサツ

~見事飾った有終V、数々の感動とともに桜の女王競争生活に華を添え、キストゥヘヴン~

リビアーモがダッシュつかず殿から。スタートは甘かったピンクカメオが強引にハナを叩き先頭へ。
1コーナーで先団が多重衝突、特に最内のザレマはかなり擦られる。
2番手は間からヤマニンメルベイユ、例の件もありザレマは少し掛かり気味、ブラボーデイジーが続く。
少し離れて中団の前にキストゥヘヴン、ハチマンダイボサツ、この辺単騎でいい感じ。
中団はキャッチータイトル、行かなかったカレイジャスミン、テンイムホウ、外にトールポピー、
間に入ったダンスオールナイト、インコースのマイネカンナなど密集して追走。
後方はアルコセニョーラ、レッドアゲート、リビアーモ、ヤマニンエマイユ。

淀みなく流れたものの、今の中山でこれだけ縦長になっては後ろはアウト。
中団から前の馬同士での勝負が確定する。

4コーナーでググッと差がつまり、外を回る馬はコースロス。
インコースで我慢していたのは、そうキストゥヘヴン!!

直線に入ったところでピンクカメオがコーナーワークを生かして息を吹き返す、2馬身のリード。
それを追うのはザレマ、ブラボーデイジーそしてインに潜ったキストゥヘヴン。
その後ろは詰めてはいるものの、届きそうな気配はない。
ザレマの脚がはじめに鈍り、ピンクカメオに襲いかかったのは内のキストゥヘヴン。
わずか1頭分の隙間を突いたヨコテンの超絶ファインプレー、しっかりと捕らえて抜けたところがゴール。
2着はピンクカメオで確定。
3着争いが激しくなり、止まったザレマにダンスオールナイト、マイネカンナ、キャッチータイトル、リビアーモ。
結局、わずかにダンスオールナイトがゴール前で3着に潜り込んでラストランで快走。
ザレマは4着、リビアーモは8着、オークス馬トールポピーは10着、本命のハチマンダイボサツは14着に敗れる。


相変わらず中山は前有利の内有利、この馬場では狙いを絞らないと仕方ない。
展開的にも淀みなく流れて、結局3頭いたGⅠ馬のうち2頭がワンツーで2万馬券・・・、悔しい。



1着、キストゥヘヴン

ここがラストラン。
内から抜けてくるときには鳥肌が立った。
これで引退なので、特にレースについてはとやかく言う必要はないですよね。

とにかくおめでとう、そしてありがとう。
3月引退のパターンはあんまりすぐに種付けさせない傾向が最近あるみたいだけど、
社台としては、チチカステナンゴを予定しているという話なので、すぐに種付けできるようであれば楽しみ。



2着、ピンクカメオ

あぁ、ここで復活しますか・・・。
近走止まりっぱなしだった上、惨敗の休み明け2戦目で激変した。
ただ、闘ってきた相手が牡馬のGⅠレベルだったわけで、今回は大幅に相手が軽くなっていた。

人気的にも完全にマークされておらず、直線に向いたところで楽に離せた。
次に同じレースができるかというと、疑問を感じざるを得ない。



3着、ダンスオールナイト

実績馬が軒並み上位を連ねる展開の中、オープンクラスでの経験が少ないダンスオールナイトの突っ込みは意外。
本質的な能力はかなり高いということなのだろうか。
この馬も最後にいい仕事をしての引退、血統的なバックボーンからもうちょっとやってもらわないと納得いかないが、
それでも、いい形で引退できたので、繁殖に上がってからの一発に期待。



4着、ザレマ

1コーナーのアクシデントからちょっと流れがよくなかった。
もともと気性的にそれほどいいとは言えないタイプではあるから、ああいう展開はかわいそう。
牝馬限定で使われてきたので、このような流れはちょっとかわいそう。
それでも最後まで抵抗したというのは収穫あり、一流とまではいかないが牝馬限定戦のGⅢクラスなら常に主役。



5着、マイネカンナ

昨年、ものすごい脚で突っ込んできたことからもここは得意の舞台だったはず。
大挙して押し寄せてきたうちの一頭で特段いいとか悪いとかはないが、結果が出ていなかった現状で、
掲示板を確保できたのだから、喜んでいいのではないか?
次に馬券圏内へというようなイメージを抱くことはできない、人気なら斬りの一手。



8着、リビアーモ

スタートの出遅れが最大の致命傷。
もともと前からレースを進めるような馬ではないとはいえ、展開的なこともあってこれは厳しい。
ラストは外を通らされて、差を詰めてきているだけにかわいそうなレース展開。
もう一度、仕切り直して重賞挑戦してもらいたい。とりあえず準オープンをクリアしておいで。



10着、トールポピー

きつい要素がこれでもかというくらい重なったが、それにしても負けすぎ。
それほど信頼性の高い馬ではないだけに、惨敗したからもう終わりということはないが、
少なくともこれから牝馬界を引っ張っていくようなスケールは全く感じられなかった、残念。
兄のこともあるので、慎重に見守りたい。心中は無理。


14着、ハチマンダイボサツ

本命馬、撃沈すぎて・・・。
道中の位置取りはスムーズで頭は高いものの折り合って乗れていた。
陣営から馬場への言及がレース前からあったが、おそらくそれだろう。
それにしても負けすぎ、馬券下手だなぁ、相変わらず。
12番人気のダンスオールナイトが泣いてるぜ。