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フェブラリーステークス(GⅠ)-予想

エスポワールシチーが主力として登場するフェブラリーS。
芝馬が大量に参戦してきたように、非常に難解な一戦になりそうだ。
久々に全頭の見解を書いてみようと思う。


-【1】ダイショウジェット

昨年の武蔵野Sは同じ内枠から最後追い込んできて2着を確保しており、
再度、同じコースで内枠を引いたことで一躍穴馬の一頭として評価されている。

ただし、前走はのちに佐賀記念で惨敗するロールオブザダイスの0.7秒も離される惨敗。
調教では先着したものの、動きに精彩を欠く内容で、馬体も太く映った。
輸送で大幅な馬体減も見込めず厳しいところ、前走からはマイナスでくるだろうが、
550kg台前半ぐらいまで絞れてこないと厳しいだろう。


-【2】ケイアイテンジン

東京コースは1400mで2勝、脚質的にも長くいい脚を使えるタイプでもあり府中を苦手とはしていない。
が、前走の根岸Sはハイペースに巻き込まれて惨敗、ここでも距離が長く致命的な内枠を引いてしまった時点でアウト。

脚を溜めて、かつ揉まれない競馬をと調教師の無茶な注文をどこまで再現できるか。
できたとしても馬券圏内は難しいと思う。


▲【3】テスタマッタ

この馬にとっては隣にエスポワールシチーが来てくれたことによってこの馬をマークしながらレースができる。
前走は川崎記念を3着、ヴァーミリアン、フリオーソという先行した2頭を捕らえるまではいかなかったが、
最後までしっかり駆けていた。
折り合いがカギになる馬でもあり、内枠で前に壁が出来れば、脚が溜められる。

中距離馬という評価もあるだろうが、父Tapit、父父Pulpitはピットファイターなど、
ダート1200m~1400mが中心の馬、むしろ距離短縮は間違いなく向くと考えたい。



◎【4】エスポワールシチー

ジャパンCダートからぶっつけだが、調教の本数も積んでるし体調面での問題はないだろう。
直前もCWを82.4-65.8-51.1-37.5-11.6と文句のつけようがない出来ではあるが・・・。

問題は今回はマークされる立場ということ。
特に社台系が3頭しかいなかったJCDと違い、今回は社台系5頭。
しかもジョッキーが岩田、デムーロ、川田、武豊、ルメールと当然潰しに掛かることは間違いないだろう。

リーチザクラウンとローレルゲレイロという芝馬2頭が外枠を引いたことにより、
圧倒的に不利な内枠から先手を主張するのはかなりリスキーでもあり番手の競馬になるだろうし、
今までどおりいかない可能性のほうが高いと見ていいと思う。

過去5年、勝ち馬は8,8,7,6,8枠と全て外で、
昨年のカネヒキリなど内枠から先行できずに、人気を裏切るケースもあるだけに安心できない。
ただ、昨年好勝負してきた馬ではサクセスブロッケンしか残っておらず、格上の競馬を見せてくれそうだ。




-【5】スーパーホーネット

脚部不安明けで、しかもとりあえず芝を使うのはリスキーとのことでここへ。
体型や走り方、決め手を生かしたい特長から言って、間違いなくダートはマイナス。
斬りで大丈夫だろう。



○【6】サクセスブロッケン

ジャパンCダートでは、完全にエスポワールシチーが有利な流れの中自分で動いて見せ場を作った。
東京大賞典の内容も届かない位置からヴァーミリアンを差し切っており、2000mのGⅠを取ったということは、
大きな意味があるのではないだろうか。

内枠はおなじく不利だろうが、エスポワールシチーのすぐ外でマークしながらレースできることはプラス。
鞍上のウチパクには不安が残るだろうが、プロなんだからそれなりには乗ってくるでしょう。



-【7】トーセンブライト

札幌など1700mで【4-2-0-2】など最近は短距離を使っていたトーセンブライトだが意外とマイルの守備範囲。
一応地方では通用しているようだが、ここに入ると厳しいかもしれない。



△【8】レッドスパーダ

ちょっとあまりにも人気しすぎだと思う。
ただ、走法などからダートのマイルは確かに合いそうではあるが、
あくまでここは初めてのダート戦だし、上がりも意外と速いほうが結果が出ている。
怖いので抑えざるを得ないが、先行して有力どころにどれだけ食い下がれるかではないだろうか。



-【9】ザレマ

牡馬相手となると、芝でも厳しい印象を受けるが大きな馬でパワフルな走法でダートが合いそう。
一度ダートで敗れてはいるものの、かなり昔の話で今回は分からない。

激しい先行争いを交わして、後ろでジッと我慢できるようなら面白いかもしれないが。



△【11】スーニ

人気の盲点になってるようなので、今回は全力買いをしたいと思う。
マイルの距離を不安視するコメントが多いが、そんなことはないのではないか。
ダート1800mのレパードSを2着、シルクメビウスやワンダーアキュートを退けていることから、
距離不安の心配はいらない。

心配は前走1400mで掛かってしまったことで、折り合い面での心配が残る。
外枠から壁を作れるかが疑問が残る。


-【12】グロリアスノア

前走は根岸Sを人気薄で突っ込んできたが、今回は人気するだろう。
ただ、グロリアスノアはエニフSを53kg、根岸Sが55kg、今回は57kgと斤量の不安と、
前走が休み明けで-8kgと仕上がりすぎていた印象が強い。

スーパーホーネット、グランプリエンゼルなど、トライアル厨が多い矢作厩舎らしく、
本番は人気を背負って飛ばしてくれないかと予想してみる。




-【13】ローレルゲレイロ

論外。



-【14】リーチザクラウン

(笑)


☆【15】ミリオンディスク

ルメールを配してきたが、ここは距離が長い印象を受ける。
ただし、枠は絶好で外から楽に先行策を取ることができそうだ。
ほとんど長い距離使われてないし、リクエストソングからも案外長い距離でも走るかも。
応援の意味も込めて☆を。



-【16】ワイルドワンダー

前走は出遅れがなくても、勝負に加わることは出来なかっただろう。
ダート1400m~1600mが【6-3-5-0】だったのに、あまりにも負けすぎ。

全盛期の力はないと見て格下評価。




◎エスポワールシチー
○サクセスブロッケン
▲テスタマッタ
△レッドスパーダ
△スーニ
☆ミリオンディスク

◎○軸▲△△三連単マルチ
◎→○▲△△馬単
☆複勝

京都記念(GⅡ)-予想

有馬記念で万馬券を獲らせてくれた2頭が揃って登場。
ここをステップにドバイを目指すブエナビスタと、
今年の春の王道へのステップであるドリームジャーニー。
ともにココをメイチのはずはないが、能力的には確かに抜けていると思う。


本命は◎ブエナビスタにした。

有馬記念はドリームジャーニーに屈したが、前が崩れる展開の中で良く頑張った。
牝馬3歳に相性の悪い有馬記念であれだけのレースをできるということは能力の証。

今回はドリームジャーニーが59kgということで、こちらのほうが有利ではあるが、
最終追い切りではいつもの伸びが見られなかったことが少し心配。
レース内容は素晴らしいものの、ちょい負けが続いていることから、
ここもちょい負け期待の三連単マルチの軸として推しておきたい。




○ドリームジャーニー

ここまでは普通に誰もが思うことでしょう。
3番手以下の評価の馬とは実績という面で、一枚違うという評価をして2番手にしておいた。

調整は2月に入ってからになったが、動きは良好でCWで上がり重点。
もう少し長いところからやってくれればもっと良かったのだが、態勢は整ったと言っていいだろう。
あとは舞台設定に多少の不安が残るので、そこがどうか。
直線の短いコースで一瞬のキレを生かして差し切る競馬を得意としており、
直線の長いコースの追い比べではイマイチ、脚の使いどころが難しい。

ブエナビスタがいることから、早めに捕らえに行かなければならず、
最後は逆に足が止まってしまう恐れもあるとして、本命に推すことはしなかった。




▲ホワイトピルグリム

ここからが難しいのが、買ってる人の誰もが思うこと。
実績的にはもっと上の馬もいるが、ここは勢いを推したい。
京都コースでは3走前、前走と準オープンを快勝しているように絶好の舞台。
金鯱賞3着も含め平坦コースでは抜群の安定感を誇っているので、ここでも上位2頭を脅かす存在になりそう。

3戦乗って【2-1-0-0】のアンカツも心強い。
調教も前走より終いまでしっかり駆けているし十分可能性はある。




△ミッキーパンプキン

京都2000mを33.7の末脚で勝利、前走の中日新聞杯は前残りで仕方ない。
それでも自分の競馬に徹して出来る限りの成績を残しているし、今回はスローペースでレースしやすい。

跳びの大きな馬でどちらかと言うと広いコースが合うタイプで、
京都の外回りに変わるのは大きくプラスで当然狙い目。




△トップカミング

前走は上がりの速い展開になり、残念な結果になった。
ただ、府中と京都では大きく馬場が違うことを考えれば、今回はまだいいはず。
日経新春杯は早めに動いてきっちり2着しているように実力はなかなか。

毎年上がりのかかる京都の冬馬場だけに、ここはなんとか連下争いに加われるか。



◎ブエナビスタ
○ドリームジャーニー
▲ホワイトピルグリム
△ミッキーパンプキン
△トップカミング

◎○軸▲△△三連単軸2頭マルチ

リクエストソング帰厩、ダート戦も視野に

順調に調整が進み、2月中の帰厩を目指していたリクエストソング。
本日18日に無事帰厩、復帰戦へ向けて石坂厩舎での調教に入ります。

ある程度速い時計を出しながら、馬体もふっくらしてきて520kgを超えてきました。
ここに来てさらに馬体が成長している証かもしれません。

そして、これからはダート戦も視野に復帰戦を探していくとのこと。
いよいよ待望のダート挑戦も現実味を帯びてきました。

力のみなぎったパワフルな馬体からダート戦での活躍も望みたいところです。