【現地観戦】福島遠征~クインズムーン~
先週末はもともと阪神遠征のつもりでチケットを取っていましたが、
出る気満々だったサンテローズがギリギリ出走アウトとなってしまいました。
せっかくの遠征予定でしたが、馬が出ないのであれば仕方ないと諦めていたところ、
なんと福島に大量出走となりましたので、急遽ではありますが木曜日にチケットを取って2DAYSで見てきました。
予め書いておきますが、結果としてはかなり映えが足りない結果となりましたので、
だいぶさらっとした日記が続きますのでご了承ください。
2022/11/12 福島6レース 3歳以上1勝クラス(芝1200m) クインズムーン 大久保友雅騎手 11着
まずはクインズムーン。
なんですけれども、乗ろうとしていた東北新幹線に間に合うよう出発したところ、
当日の朝に中央線のトラブルで運転見合わせとなってしまいました。
急ぎ丸の内線に乗り換えてギリギリセーフで事なきを得たのですが、いきなり幸先が悪い展開に。
騎手リーディング112位のジョッキーと調教師リーディング104位の先生の組み合わせで、
本年1月に3着に来て以来、同じような競馬をして同じように11着をピンポイントで重ねています。
正直言ってなかなか期待しようがない条件ではありました。
とはいえ、出資しているにもかかわらず競馬場で一度も見ることができていなかったので、
こうして福島の地で1歳の牧場見学以来の再会ができて良かったなと思います。
馬体はプラス10kgでしたが太い感じはしませんでした。
見た目にはいい感じだったのですが、ほとんど気合らしい気合はありませんでした。
1200mでこれは大丈夫かという感じ。
レースはスタートを決めて押していって好位を確保したものの、
2F過ぎたあたりから、全く前進気勢が足りない感じで下がって行ってしまい、直線では圏外の位置でした。
終いまで脚は使っているものの、1200mの条件は合わないのか、そもそももう走る気がないのかといった感じ。
かなり内で馬群ぎっしりだったので、レース写真は一枚も撮れず、幸先の悪いスタートになりました。
次回、リヴィア編に続く。(ずっとこの調子で続きます…)
【現地観戦】ダルエスサラーム、2馬身差快勝で初勝利!
2022/11/5 阪神3レース 2歳未勝利(芝1600m) ダルエスサラーム C.デムーロ騎手 優勝
全国旅行支援がスタートし、遠征の予算がググっと下がった今年の観光シーズン。
早速割引を利用して、阪神競馬場に行ってきました。
お目当ては新馬戦も見に行ったサンデーレーシングの牝馬ダルエスサラーム。
新馬戦3着から、3か月半ぶりの競馬。中間は血種のトラブルもあって少し間が空いてしまいました。
パドックでの様子はかなり幼い感じで、イレ込んでいるとか煩いとかいう感じではなかったものの、
もうちょっと大人にならないとダメかなと思いました。
レースではスタートでやや遅れてしまったものの、そこからグイグイ押してなんとか中団を確保。
マイル戦ながらレースのペースはグッと落ち着き、流れ的には先行有利に見えました。
デビュー戦でキレ負けしたし、ダイワメジャー産駒だから決め手比べはどうかなと不安に思っていたのですが、
直線ではジリジリと長い脚を使い、後続を突き放すと2馬身差の快勝でした。
久々に口取りも再開されて、無事参加することができました。
2歳の秋で早々に勝ち上がってくれたので、非常に楽しみな存在になりましたね。
とにかく無事にできたら来年の春を意識できる存在になってほしいですね。
インゼルサラブレッドクラブ全頭斬り2022 1-10
1.ヴィニーの21(ロードカナロア)★★★
昨年募集されたドルヴァルの全弟にあたりますが、お値段が1,000万円アップとなりました。
その全兄と比べると背格好は変わりませんが、体重にはかなり違いがあって
良く言えば実が入った馬体と言えるのではないでしょうか。
フレームがしっかりしていて適度に背中が長く、肩回りとトモの筋肉量も豊富で力強い造り。
1月生まれということもあり、すでにキ甲もしっかり抜けており、ここから大きく変わってくるようなところはなさそうです。
歩様もパワフルで力強いですが、若干両前が外側に張るところがあるのと、
前肢があまり伸びないところからピッチ走法で走るタイプに育ちそうかなと思います。
2.チカリータの21(ロードカナロア)★★
母系は近年大魔神で大当たりを引き続けているハルーワソング。
この枝葉はかなりダート寄りの馬を多く輩出しており、計算が立ちやすいプロフィールと言っていいでしょう。
また、ロードカナロア産駒の中でもクロフネ肌の活躍馬はダート馬が多いですね。
馬体は中サイズではありますが、厚みがあってパワータイプ。
内から張り出すような胴回りにすらっとした首差しとすっきりしたトモですから若干アンバランス感はあります。
やや開き気味な立ち姿と芝が深くて見づらいものの、やや爪が薄い感じがしています。
返しは鋭いですが、前肢はちょっと硬めの歩様。
ダート馬と考えるならそれほどマイナスすべきものではないかもしれませんが、ちょっと気になりました。
3.ローリーポーリーの21(Justify)★★★★★
母は欧州でGⅠを3勝した名牝。芝馬にダートの猛者Justifyのカップリングで世界的な良血ではありますが、
芝かダートかどちらのキャラクターが強調されるでしょうか。
馬体は中サイズですが、かなり強烈な筋肉量ですね。
厚みが抜群ですし、それを支える四肢もかなりしっかりしていて、トモの容積や筋肉量も規格外。
さすが世界の良血馬という感じです。
歩様も重さを感じないところが良くて、可動域も十分ですし、左右差や変な癖も感じません。
ただし、牝馬でJustifyで1.25億円というのは、よほどの大物じゃないとなあというのは正直ありますね。
4.テルアケリーの21(シルバーステート)★★★
セレクトセールで8,800万円と超高額での取引。
友道先生の肝いりのようにも見えますので、勝負賭けの一頭ということは間違いないでしょう。
ここまで思ったような成績は出せていませんが、Tapit肌で元々期待されている繁殖牝馬でしょうし、
姉のレフトゥバーズは新馬圧勝から共同通信杯3番人気となったように一発の期待はある血統です。
ただし、課題は産駒に共通する体質の弱さでそれはシルバーステートとのカップリングでは拭えないかなと思います。
馬体は背中の伸びと首の長さもあって、ゆとりのある美しいプロポーション。
5月生まれでキ甲がもう少し伸びそうですから、さらにしっかりした造りに育ちそうです。
脚運びはスムーズではありますが、前肢をやや内に突き刺しながら歩くところだけは少し癖があるように見えますね。
5.ゴルトキルシェの21(レッドファルクス)★★★★
母のゴルトキルシェは社台ファームの中でも超良血の祖母ダリシアの血統。
ダート界で頂点に立ったアニマルキングダムを筆頭に日本に輸入されてからも安定して上級条件で活躍できる馬を輩出。
母ゴルトキルシェは未勝利でしたが、新馬戦を2着。
しかし、厩舎内でメンタルを壊し暴走を繰り返すようになってしまったのが原因で
能力的には未勝利で終わる馬ではありませんでした。また、母となってからもいきなりエリカキルシェが勝ち上がり。
馬体はレッドファルクスが入ったことで母よりは一段背中が短めでスピードタイプ。
トモがブリっと丸くいかにも短距離馬という感じの造りではありますが、
決して大柄というわけではなくコンパクトな造りです。
繋ぎも短めで、膝下もやや短いのでタイプとしてはスプリンターなのですが、
動きは意外とダイナミックでちょっと緩いぐらいなんですよね。
ここがもう少し締まってキビキビと歩けるようになるとさらにアベレージは上がっていきそうです。
6.サラフィナの21(ブリックスアンドモルタル)★★
こちらも友道厩舎の所属馬。父ブリックスアンドモルタルは社台ファームが今年の1歳馬世代で有力な繁殖牝馬に付けていますし、キーファーズ血統ですからここでの募集も納得ですね。
産駒成績は母のスケールと比べると今のところまだまだですが、どこで大当たりが出てもおかしくありません。
馬体は横から見る限りは非常に良いものを持っています。
胸の深さやトモの丸みなどもまずまずですし、全体的なバランスも良さそう。
しかし、課題は脚元でしょうか。前から見ると右前が若干内向気味。立ち姿からは左前脚の繋ぎが硬く弓脚気味です。
また、トモの入りもやや甘く硬めに見えます。
社台サラブレッドクラブ他で募集されていた一歳馬が良く見えただけに
ちょっとそれと比較するとどうかなというのはありますね。
7.マーブルカテドラルの21(エピファネイア)★★★
母マーブルカテドラルは社台サラブレッドクラブに所属し、アルテミスSを制覇。
その後も三冠レースに全部出走するなど元気な姿を見せていましたが、やや早熟寄りではありました。
産駒からは2番仔のグランオフィシエが3勝クラスで善戦するなど活躍しており、活力は悪くありません。
父エピファネイア×母父ダイワメジャーは2歳世代から2戦2勝のモリアーナを輩出したカップリングです。
母の募集時はダイワメジャー産駒らしいムチっとした造りでしたが、産駒はそういったところがありません。
グランオフィシエの募集時もそうですし、姉のアンテロープもやや貧相に見えるぐらいの馬体で新馬2着でした。
そして、この馬もまた同じ感じです。
生まれを考えるとややサイズが足りないですし、馬体は良く言えば
すっきりまとまりがあるのですが、ちょっと薄っぺらい印象。
内から張り出してくるようなところがなくて、筋肉のメリハリが足りない感じがあります。
かといって、動きが柔らかいわけでもないのもありますね。
まだキ甲が抜けていないことあっていかにも変わってきそうな印象と
兄姉のタイプや成長曲線を鑑みて★3といったところでしょうか。
8.レトⅡの21(エピファネイア)★★
母18歳の仔。レトⅡは自身の成績はイマイチながらも輸入後ノーザンファームで
優秀な種牡馬をずっと付けられてきましたが、8頭が競走年齢に達しているにも関わらず、
わずか2勝と大苦戦を強いられています。
年齢的にも上積みは乏しいように思えるのですが、ここでエピファネイア産駒の牡馬。
しかも国枝厩舎に入るということですから、これまでの戦績は度外視して考えたほうが良いのでしょうか。
馬体は胴がゆったりしていて、背中のラインがキレイなのが特徴。
4月生まれではありますが、成長も良く後れを取っている印象はありません。
ただし、発達した前肢や大きなフレームと比べると現時点ではトモの容積がやや足りず、
少し流れ気味に立っているように見えます。
歩様のストライドは伸びており、タイプとしては中距離からステイヤータイプでしょうか。
一族課題のスピード能力がエピファネイアでクリアできていればというところではありますが、
お値段を考えるとややリスクが高いかなと感じます。
9.スカイダイヤモンズの21(リアルスティール)★★★
兄のドウフォルスは募集時非常に良く見えましたし、馬名の由来やデビュー戦の選び方からしても
ドウデュースを意識した期待値の高い一頭だったはずです。
今年の小倉後半はやたらと中距離型のノーザンファームの人気馬が飛んでおり、
特殊な馬場だったことも考えられるので、巻き返す可能性は十分ありそうです。
さて、本馬は牡馬から牝馬に替わり、父もハーツクライからリアルスティールに変わりましたので、
ボリューム感という意味では一枚劣るかなという造りで募集となりました。
1月生まれですので、もうちょっとサイズにゆとりがあると安心できますね。
馬体はコンパクトにまとまっており、この先大きく変わってきそうな伸びしろは感じませんが、
肩回りの筋肉ややや直飛気味のトモなどは悪くありません。
ただし、肩が立ち気味でこれがリアルスティール産駒の特徴ではあると思うのですが、
ストライドが伸びづらいというところがあるのかなと思います。
歩様はリズムが一定ではないところはありそうで、繋ぎのクッションもイマイチではありますが、
こういうタイプがスプリント~マイル路線で活躍する可能性もあるのかなと感じています。
10.エレクトラムの21(リアルスティール)★★★
こちらもまだ日本で結果が出ていない繁殖牝馬のノーザンファーム生産馬。
母はけっこう重めなスタミナタイプですので、なかなかアベレージを期待するのは難しいかもしれません。この馬が4番仔。
上がインゼルで募集されたドラーダですが、2022年生まれのキズナの牡馬が8,200万円で
取引されているように生産地での評価は高そうな繁殖ではあるんですよね。
一つ手前のスカイダイヤモンズの21と同じリアルスティール産駒ではありますが、
骨格の造りは全然違っていて、こちらは背中にゆとりがある長距離タイプ。
脚の長さ、繋ぎの長さからしても狙うとしたらオークスだろうなという造りに見えます。
この馬もまた肩が立ち気味で前肢のストライドはあまり伸びないのですが、
膝の捌きが柔らかいので、硬さはあまり感じません。
現時点で筋肉量はあまり多くなくて完成度という意味ではやや劣りますので、
デビューはちょっと遅めになるかもしれませんね。





