【先週の結果】ブルメンダール、お見事新馬勝ち!しかし…
先週は4頭が出走。一笑三泣。
ブルメンダールのレースの前まではちょっとメンタルがやばかったです。
20/9/20 中京7レース 3歳以上1勝クラス(芝1600m) エアリーフローラ 団野大成騎手 16着
北海道開催で3つ使った後、間髪入れずに4走目。
それほど状態は悪くないのかなと思ったのですが、結果的にはもうガス欠だったのかもしれません。
今回はマイルに距離延長。レースではスタートを決めて2番手を確保する理想的な流れでしたが、
逃げ馬に並びかけてややオーバーペースに見えました。
4コーナーの手前ですでに手が動いて逃げ馬から離されかけると、直線では大きく失速して完敗でした。
土砂雨で惨敗した前走の影響もあったのか、やや馬体も細く見えましたし、
今回は仕方のない敗戦だったかと思いますが、2つ大きく負けたのはメンタル的には心配です。
時間をかけたとしても、なんとか立て直してもらいたいですね。
20/9/20 中山10レース 御宿特別(2勝クラス(牝馬限定)、芝1600m) セリユーズ 北村宏司騎手 13着
もっと絶望的だったのがセリユーズ。
レース前からトモが曲がっていると、衝撃的な更新から強気にはなれないだろうなと思っていたのですが、
想像以上に酷い内容で唖然としました。
競馬が始まるなり早々に馬群から遅れ始め、3コーナーで画面からフェードアウト。
ブービーから3秒遅れの大惨敗で話にならないものでした。
また、鼻出血や落鉄などのアクシデントでもないということなので、
もはや大きな希望は持ちづらい状況になってしまいました。
まだ4歳ではありますが、この競馬を見せられるとトラブルを抱えたまま現役にこだわるのもどうなのかなとさえ
思ってしまいますね…。
20/9/21 中山1レース 障害3歳以上未勝利(芝→ダート2880m) フラットレー 金子光希騎手 5着
シンガリ負け→シンガリ負け(タイムオーバー)ときて、もうこれ以上の絶望はないだろうと迎えた21日。
しかし、悲劇はこれだけでは終わりませんでした。
転厩初戦となったフラットレーは、いろいろと試行錯誤の中丁寧な調整を経てここに挑みました。
障害では最近やや崩れてはいるものの、2着も3着もあり実績上位。
きっかけを掴み念願の初勝利の足掛かりになる一戦…だと思っていましたが…。
結果は7頭立てで3頭の5着争い。つまり脱落したらシンガリ負けという内容をなんとか凌いで5着。
しかし、キャロットの更新には「引退」の文字が…。
レース中に鼻出血を発症し、2度目ということでこれ以上の現役続行は不可能とのこと。
圧巻の内容だった新馬戦、3戦目にはGⅠホープフルSになんと3番人気で出走するなど、
大きな期待をかけて見守ることができたのは幸せでした。
ありがとうフラットレー!
20/9/21 中山5レース 2歳新馬(芝1600m) ブルメンダール 川田将雅騎手 優勝
シンガリ→T.O→引退ときて、3日間開催の締めで登場したブルメンダール。
もうライフはゼロなのに、一番人気、国枝師新馬10連敗からのここということで不安しかありませんでした。
パドックでも思っていたよりも緩い造りで、もしかして初戦からというタイプではないのでは?と思いながらも、
明らかに良く見えたジュリオとの馬連と単勝を握りしめていざ勝負。
好スタートから控えて3番手と文句なしの位置取りになりましたが、内のポケットに閉じ込められると
頭を上げていやがる素振りを見せました。スローペースということもあり、
3コーナーまでハミを噛んだままの競馬になってしまい、やや不安の残る展開になりました。
4コーナーの手前で外が開くとスムーズに前を捕えて先頭。
しかし、ここからスパッとした脚を使うことができず、ジュリオに一完歩ずつ詰め寄られたところがゴール。
本当に薄氷の勝利といったところでしょうか。
馬の完成度という意味ではまだまだで、その中でも新馬から結果を出せたのは非常に大きかったですね。
もちろん2歳から重賞を使っていくことにはなるかもしれませんが、この一族にとって、新馬勝ちのあとの2戦目は鬼門。
ぜひ慎重に立ち上げていただきたいところです。
【今週の出走馬】注目デビューのブルメンダール他4頭
先週は1頭だけでしたが、今週は4頭が出走。
2場開催ですが、3日間開催になったので、除外など不安のあった馬も出走となりました。
20/9/20 中京7レース 3歳以上1勝クラス(芝1600m) エアリーフローラ 団野大成騎手
札幌の極悪馬場では全く脚を使うことができず参考外の一戦。
そこから栗東に戻してそのまま競馬に使っていけるという馬体の小ささの割に体質が強くなったんだろうなと思います。
夏競馬から4戦目であまり上積みはないかもしれませんが、この中間も相変わらず動きは良いですね。
今回のポイントはマイル戦への距離延長。
この馬は決してスプリンターだとは思っていないので、歓迎の条件ではありますが、
未勝利でギアチェンジに苦しんだことから、逃げるのか、それとも控えて末脚に賭けるのか。
ここだけでなくこれからのキャリアを考えて、少し脚質に幅が出てくれると嬉しいですね。
20/9/20 中山10レース 御宿特別(2勝クラス牝馬限定・芝1600m) セリユーズ 北村宏司騎手
久々の復帰戦となった前走は直線半ばで明らかに競馬をやめてしまいシンガリ負けの18着。
これはしばらく休ませてきっちり時間をかけて立て直すかと思いきや、
意外なまでの早い復帰戦となりました。
しかし、直近のコメントでは、左トモが歪んでいるという衝撃的なコメントが出ているようにちょっと強気に離れません。
まずは無事に、まともに競馬をして帰ってくることをまずは祈りたいです。
能力的には十分勝ち負けできるレベルだと思うので、なんとか復活のきっかけを掴んでほしいですね。
20/9/21 中山1レース 障害3歳以上未勝利(芝→ダート2880m) フラットレー 金子光希騎手
藤沢厩舎から伊坂厩舎に転厩して今回が初戦になります。
転厩してからまだ日は浅いですが、クラブに寄せられる近況のコメントを見るとかなり丁寧に見ていただいていると思います。
フォームの改造を図っているということで、これがうまくハマればといったところ。
正直、本当に障害でしか活躍できないのか疑問のある馬ではあるのですが、
さすがにここから平地に戻すのは勇気が相当いるので難しいかもしれませんね。
今回は出走馬わずか7頭と頭数的には恵まれました。
伊坂先生が取り組んでいることが実になるのはもう少し先かもしれませんが、信じて応援したいですね。
20/9/20 中山5レース 2歳新馬(芝1600m) ブルメンダール 川田将雅騎手
JRAアニバーサリーデイの芝マイル戦、川田騎手。昨年全く同じ条件で惨敗したアコルドエールのリベンジですね。
新潟競馬デビューの予定が転倒によるアクシデントでスライドしていしまい、
また、ジョッキーもルメール騎手を予定していたのが、ジュリオの除外スライドで川田騎手になったという誤算はありますが、
それでもなお注目の一頭としてデビューすることに変わりはありません。
調教では、カレンブーケドール、サトノフラッグと国枝厩舎の誇るオープン馬たちと堂々と渡り合いました。
肩関節が柔らかく、良く沈み込むフォームはモーリス産駒らしさもなく、とはいえ母にも似ていないのですが、
グランデッツァのような大物にたまにいるタイプかと思います。
ただし、フォームが大きくなるので心配は雨。滑る馬場ではもう少し掻き込むフォームのほうが安心できるので、
その点がどう影響するかが克服すべきポイントになりそうですね。
キャロット応募結果2020 と 今年度募集のスタンス
さてさて、キャロットの結果が届きました。
とりあえず社台グループの長い闘いはいったん終止符ということになりますね。
◎:抽選突破
○:抽選なし確定
×:抽選で外れ
-:抽選対象外
最優先(バツ2)
○07.ルージュバックの19(ロードカナロア)
一般
×10.ヒストリックスターの19(ドゥラメンテ)
×12.シェルズレイの19(ドゥラメンテ)
-18.クレオールの19(エピファネイア)
○20.ブルーメンブラットの19(エピファネイア) 母優先
×23.エールデュレーヴの19(ハービンジャー)
×52.マルティンスタークの19(ロードカナロア)
×56.ギモーヴの19(ドゥラメンテ)
×73.ワナダンスの19(キタサンブラック)
×87.タリサの19(Shalaa)
ルージュバックはバツ1抽選、ブルーメンブラットは母馬優先は当選。
そうです、抽選は全部外れ…。
一般抽選は確率的に一頭でも引っかかれば御の字ぐらいだと思っていたので、それほど大きなショックはありませんでした。
昨日の時点で、最優先がかなりばらけて、一般抽選まで下りてくる馬が多かったのですが、その分絨毯爆撃ぶりはすさまじいものがあり、
蓋を開けたら残った馬はなんと2頭ととんでもない結果になりました。
どう考えても1.5次で全て売り切れとなるでしょうから、もうこの世代に新たなご縁はありません。
では、一頭ずつ。
ルージュバックの19(ロードカナロア)
バツ2は牡馬でもいいかなと思っていましたが、この馬のシルエットを見たときに、
同じカナロア×マンハッタンカフェの出資馬クロミナンスの馬体が浮かびました。
母ルージュバックはクラシックでも人気するなど若いうちから実績がある馬ですが、
血統的なことを考えるとむしろどんどん力をつけていくタイプ。
少し完成には時間がかかるとは思いますが、
キャリアの中でずっと良い勝負をしてくれる馬に育ってほしいなという思いがあります。
母になればサンデーが遠くクロスを作ってもリスクがない血統構成になりますし、
現役そして引退後まで屋台骨になってほしいとすら思える一頭です。
ブルーメンブラットの19(エピファネイア)
エピファネイア牝馬はシルクのパープルセイルの19に続いてこの世代2頭目。
まあ、アワブラッドですし、問答無用で名前を書くしかないですよね。
馬体はカタログやDVDだと5月生まれということもあって、若干兄姉たちと比べて迫力が劣る面はあったのですが、
クラブHPの最新動画ではかなりの成長を見せており、心配は払しょくされました。
ブルーメンブラットは母がそうであったように、産駒を産むたびにどんどん成績が向上しているように思います。
思えばマイワイルドフラワー03が募集に掛かった時、代表産駒はハゲタカオーで17歳の仔と買い要素は薄かったのですが、
募集後にジョイフルハートが重賞を制覇するなど、繁殖成績も晩成の傾向がありました。
月曜日にデビューを予定しているブルメンダールとともにブルーメンブラットの代表産駒を目指してもらいたいですね。
ということで、19年産はあとはノルマンディーを残すのみとなりました。
今のところ出資が確定しているのは以下の通りです。
【社台地方OW】
牡 ブリージーウッズの19(グランデッツァ)
【サンデー】
牡 アロマティコの19(ドレフォン)
【キャロット】
牝 ルージュバックの19(ロードカナロア)
牝 ブルーメンブラットの19(エピファネイア)
【シルク】
牡 テルアケリーの19(ハーツクライ)
牝 ファシネートダイアの19(ロードカナロア)
牡 シロインジャーの19(ジャスタウェイ)
牝 グローリアスデイズの19(ドレフォン)
牝 パープルセイルの19(エピファネイア)
牝 リプリートⅡの19(Galileo)
今年の募集を通して思い描いていたことがあります。
それは「基本的には4000万以下ぐらい」で頭数を揃えること。
バツ2だったこともあり、ルージュバックは5000万ではありますが、これが最高価格。
これまでと比較し、平均価格をグッと下げて頭数を持つ選択をしました。
転機は2015年生まれの世代。
この世代なんと6頭全部勝ち上がっているのにも関わらず大赤字という結果になった世代です。
サラキアを筆頭に素質馬は多かったわけですが、大赤字となった要因は出走回数でした。
今年の3歳世代もそれは頭にあって、頭数を増やして最後にブレッシングレインを1.5次で足すまではローコスト寄り。
2頭は勝ち上がれなかったわけですが、すでに回収率は2015年生まれの世代を超えています。
ノーザンの馬たちは、とにかく出走回数を稼ぐことができない、ワントラブルで半年休養というのも当たり前になってきた時代。
高額馬はよっぽど順調に勝ち上がって少ないチャンスで重賞を取らない限り、回収が難しくなってきていると強く感じました。
だからこそ中価格までに抑えてしっかり勝ち上がり、さらにホームランも目指したいというのが、今の私のスタンスです。
また、現状出走の多い関西馬を多く取るということも最初は考えていました。
しかし、入厩頭数制限は東西関係ないですし、サンデーを中心に栗東所属馬の勝ち上がり率が高く、
近く栗東所属馬も激しく入厩の渋滞が発生する可能性が高くなっています。
また、京都改修の間、阪神と中京をヘビーローテーションで使っていくと馬場が荒れて脚元のダメージもあるのかなと考え、
あえて関西馬を多く狙わないこととしました。
さて、この選択がどう影響を及ぼすか、答え合わせを楽しみに待ちたいと思います。


