シルクホースクラブ2020年度第1回追加募集馬応募結果
【抽選突破◎、実績突破○、落選×】
×77.エレガントマナーの19(モーリス)
○78.ナスカの19(ドレフォン)
×84.ケアレスウィスパーの19(ドレフォン)
抽選となった馬たちの実績ボーダーを口数で割ったところ今回は平均値が21.4でした。
一次募集の満口馬は33.6でしたので若干取りやすくなったとはいえ、
やはりシルクは高額馬にぶっこむか、年間10口ぐらいは出資しておかないと後々苦しくなるように思います。
そんな中でも幸いにしてナスカの19に出資が叶いました。
この世代が初年度となるドレフォンですが、なんと3頭目の出資。
しかも、サンデーの出資馬ジオグリフとは超近親にあたり、父はドレフォンで同じ。
母はナスカとキングカメハメハ×ナスカのアロマティコという同じファミリーになります。
ナスカの19はすっきりとした馬体でありながら中サイズまで増えており、サイズ面の心配がないこと。
調教の進度も悪くないことから、比較的計算の立ちやすい一頭であると思います。
同じファミリーから比較的肩が立ち気味でダートに出やすいタートルボウルからでも当たりが出ており、
芝もダートもこなせる器用なタイプとして競走生活を謳歌してほしいですね。
せっかくの関東馬ですので、デビューの頃には会いに行けるようになっていると嬉しいですね。
シルクホースクラブ2020年度第1回追加募集馬全頭斬り
76.ローブティサージュの19(ディープインパクト)★★
シルクおなじみの血統ではありますが、通常募集で掛からずここまで待ったのは、
成長の遅さにあるのは間違いないのではないでしょうか。
とはいえ、馬体はコンパクトにまとまっており、もちろんキ甲も抜けた1月生まれということを考えると、
あまりここから大きく変わってくる可能性は考えづらいところです。
歩様は返しのスムーズさや繋ぎ周りのクッションがちょうどよく好感が持てるものの、
走りは力感に欠くところが見られますのでちょっとどうでしょうか。
追加募集の小柄なディープ産駒ですからテルツェットとダブらせる方もいるかもしれませんが、
あちらは4/20生まれ、こちらは1/14生まれと考えるとどうでしょうか。
77.エレガントマナーの19(モーリス)★★★★
おなじみバレークイーンの一族ですが、その枝葉であるネオクラシックからは、
この馬もそうであるように背中が長く、胴長の印象を持つ馬が多く生まれています。
概ね期待感を抱かせるグッドルッキングホースが多いものの、課題は体質や脚元といった面にあります。
この馬も萩原厩舎ですから、若干怪しいのかなと思わせるものの、
もともとセレクトセール出身馬であることを忘れてはいけません。
また、歩様は若干硬めでそれほど目立たないものの、調教映像の走りは非常にダイナミックで、
飛びも大きくストライドも安定していますのでかなり好感が持てますね。
ただ、モーリス産駒ですので、調教時点ではやはりよく見せる馬が多いです。
この点速い時計勝負など実践に行って、どこまでやれるかでしょう。
78.ナスカの19(ドレフォン)★★★
ボーンシストを抱えていたとのことで、追加募集に回った理由は明白。
ただ、出資馬アコルドエールもそうなように、ゴーサインが出ているボーンシスト持ちはそれほど心配しなくていいかもしれません。
(本当にリスクが高ければ出てこないはずです)
馬体はスラリと見せており、これを仕上がりが早いと見るか、非力と見るかでこの馬の評価は変わってきそうです。
歩様動画では前から見ると細めで頼りないですが、発達している肩回りが意外と可動域もあって良さそうです。
現時点では前輪駆動という感じでトモが薄いのが課題。ここが良くなってくると、走らせたときにもっと首も沈むでしょうし、
躍動感のある走りに変わってくるのではないでしょうか。
血統的には出資馬ジオグリフの超近親(父はドレフォンで同じ、ジオグリフは母がキングカメハメハ×ナスカのアロマティコ)。
これだけ近い血統に両方ドレフォンというのは、何か考えがあってのものでしょうか。
79.プリンセスフローラの19(サトノアラジン)★★
サトノアラジンの初年度産駒です。この父の仔はオーナーズでちょっとだけ見たぐらいでサンプルが少ないのですが、
この馬同様、とにかく小さくて、やや頼りない印象の馬が出てくるイメージです。
全体のバランスを見たときに特徴としては背中がやや短め、やはり筋肉量がやや乏しいという印象です。
坂路の動画でもかなりのピッチ走法で、不安定なフォームで上がってきます。簡単に言えば、結構必死に走っているハロン15秒。
長距離向きの馬でもないですし、生まれの面を見ても伸びしろがやや不安なだけに狙いづらいかもしれません。
80.ジェンダーアジェンダの19(Curlin)★★
この馬の母父であるHoly Roman Emperorは日本でもよく見かける血統ではありますが、
びっくりするぐらい成績が悪く、19頭いて2勝以上がわずかに1頭だけとなかなか厳しい状況です。
丈夫に使ってくれるのはありがたいものの、どう見てもダートでしか狙いが立たず、募集価格がかなり重くのしかかるでしょう。
馬体は胸の深さやトモの容積など、今回の募集馬の中でも目立つものは持っています。
しかし、ダートということを考えると繋ぎがやや緩いかなというのと、血統的には目立ってほしい調教動画でも
思ったほどの優位性が見られなかったのはちょっと減点材料でしょうか。
81.オーサムフェザーの19(キングカメハメハ)★★
非常に期待を込めて輸入された繁殖牝馬オーサムフェザーですが、ここまで期待に応えているとは言い難い出来です。
4連続ディープのあと、キンカメにして改めてといったところでしょうか。
とはいえ、結果の出辛いことで有名なキンカメのメスに5000万という価格設定はなかなか攻めたものだなと思います。
フレームの大きな馬体で、個人的には嫌いじゃないものの、直前跛行のバッドニュースはこの馬にとっては痛いですね。
おそらく休ませている間に一気に馬体が増えそうですから、デビューまで時間を要すことになるでしょう。
ダート一辺倒でペイが簡単な馬とも思えず悩ましいところです。
82.クレバースプリントの19(オルフェーヴル)★★
インビジブルレイズの弟にあたりますが、このインビジブルレイズ以外の兄弟が1勝もできていないというのが闇案件です。
馬体にハリがあって、歩様もまずまずシャキッと出ているのはインビジブルレイズにも共通する良い点かと思いますが、
サイズの小ささやトモの容積が足りないこと、飛節の折れ具合などあまりピリッとした印象がないのも事実です。
調教の動画でも真横アングル(今回新登場)で見る限り動力が上に逃げているように感じられるので、
現時点ではやや狙いづらい印象です。
83.カーニバルダクスの19(キタサンブラック)★★★★
雄大なフレームにまだ筋肉は付ききっていませんが、確かに変わる可能性を感じさせる馬体です。
前後のバランスが良く、前肢後肢ともに可動域がしっかり取れているので、歩様には安定感があります。
一方でまだ頭が高く上擦った面が見られるので、この辺りは成長待ちといったところでしょう。
調教では少し軸のブレを感じる走りをしていて、やや重心が左に逸れている部分があります。
それでも時計は出ていますから、ここからしっかり鍛えれば変わってくる可能性は大いにありそうです。
84.ケアレスウィスパーの19(ドレフォン)★★★★
クラフティワイフ→エヴリウィスパーのおなじみ牝系の良血馬。
一族で結果が出ているのがすべて中長距離馬であることからドレフォンとのカップリングがどう出るかが見ものです。
馬体は多少メリハリに欠くものの、胸の深さや繋ぎのクッション性、飛節の造りなどから、
芝のマイル戦あたりで戦えそうな馬体と言っていいでしょう。
激しく物見をしていた時の動画が歩様動画になっており、若干不親切だなと感じつつも、
肩回りの筋肉の発達が目立ち、その点は良さそうに思います。
この馬の良かった点は動画での走り方ですね。特に前捌きが柔らかくエネルギー効率の良い走りができています。
前進気勢の強いドレフォン産駒が多いようですが、この馬ならクラシックも向きそうです。
85.レディドーヴィルの19(ブラックタイド)★★
コツコツと当たりを出しているレディドーヴィルの仔ではありますが、この馬はちょっとピンときませんでした。
一目見てバランスは決して悪くないのですが、明らかにトモが弱くて、後ろの重心が落ちて見えるレベルになっています。
繋ぎが緩く、かつ外弧歩様、前捌きも硬いように感じます。
走っている動画でも、ほとんど首が使えておらず、位置が固定されているように見え、
ちょっと教えることがまだまだたくさんありそうですね。
【今週の出走馬】シュヴァリエローズが皐月賞に挑戦!
今週は2頭が出走します。
2021/4/17 新潟4レース 3歳未勝利(ダート1200m・牝馬限定) ルージュセリーズ 西村淳也騎手
前2走全くついていけない競馬で失速を繰り返したルージュセリーズ。
特に前走は気持ちがついてこず、馬群の中で戦意喪失してしまったようです。
今回は距離を縮めて再度期待といったところですが、最内枠を引いてしまったのは痛恨の極み。
明日の競馬もまたかなりの覚悟を持って見守らなければならなそうですね。
調教の時計も前走からかなり落ちてしまっているので心配です。
2021/4/18 中山11レース 皐月賞(GⅠ) シュヴァリエローズ 三浦皇成騎手
先週の桜花賞に続き、今週もクラシックに挑戦することができます。
シュヴァリエローズが皐月賞に出走。鞍上は新コンビとなる三浦皇成騎手です。
萩ステークスを勝利したあと、ホープフルSを5着、若葉Sを2着。
ただ、ともに消極的な競馬で位置取りが悪く、とはいえスパッと切れ味があるわけでもなく、
流れ込むような競馬になってしまいました。
今回は馬場状態がどうなるかというのがまずはポイントになりそう。
小柄な馬ではあるものの、首や肩回りは水準レベルに発達していますし、
何よりピッチ走法なので、そういった部分がうまくハマってくれないかなと思っています。
ラッキーなことに先週に続き、入場することができますので、しっかりと見届けたいです。
先週はかなり力が入っていたけど、今回は気楽な感じで見られるかな。

