ペットに癒されたり
自然に癒されたり
お風呂で癒されたり
一時的な癒しは、とても大事だと思います。
カウンセリングでの「癒し」とは
根本的なものが変わることです。
誰かから愛されたかった、大切に思われたかったけど
拒否された、むしろ攻撃された、 などの経験は誰もがあります。
それが大きく残っていると
「本当の私を知られると愛されない」
「誰も自分のことを分かってくれないものだ」
などの信念が心の奥にあったりします。
そうすると、現実に起こっていることから
「愛されない」「大事にされない」ということばかり
目につくようになったり、選び出して自分を責めたりします。
そうやって、その思考を強化して
孤独と断絶した世界観を作ってしまいます。
自分ではそんな信念をもっていることに気がつけません。
現実に辛いことがあったり、恋愛がうまくいかなくて
カウンセラーに相談すると
どんなに暗く、マイナスな自分も出せて
そんな自分でも大切に受け入れてもらえる。
そう思ってしまうことがあったんだよね。と共感してもらえる。
そういう経験をしていくことで
「世の中には拒否的な人もいるけど、みんながそうじゃない」
と、感じられるようになります。
その経験から日常でも、人を信じられるようになっていき
自分を大事にしても、大丈夫だと思えるようになります。
心を閉ざしてしまい
本来の自分を出せない状況が変化して
尽くしすぎたり、気を回しすぎたりせずに
人といてもラクになっていきます。
カウンセリングでの本質的な癒しは
一時的な安堵感をもたらすものではなく、
人生をラクにしていき、自分らしく、
人生全体をより豊かにしていけると思います。