今回ご紹介するのは、2019年4月26日に発売された、
Ankerの「Soundcore Icon Mini」です。
Ankerといえば、中華スピーカーの頂点に君臨するメーカーであり、
コスパに優れたスピーカーを多く出していますよね。
また種類も豊富で王道な「Soundcore」シリーズ
他にもアウトドアに最適な「Icon」シリーズ、
恐らく携帯性と音にこだわった「Motion」シリーズ、
縦置きでフレア形状の「Flare」シリーズ、
目覚まし部門の「Wakey」シリーズなどがあります。
(公式ではなく、全て自分の勝手なグルーピングしているのでご参考程度に)
今回は「Icon」シリーズの「Icon Mini」をご紹介いたします。
それでは、早速「Icon Mini」のフォルムを見てみましょう!
長方形で角が丸まった形をしており、手のひらサイズです。
持ちやすいようにストラップもついており、携帯性に優れております。
またSoundcore全体に言えることかもしれないですが、
防塵・防水性能に優れており、「Icon Mini」もIP67相当ですので、
アウトドアに持ち出してもへっちゃらですね。
上部にボタンが集中しており、他のSoundcoreシリーズと同じような
ボタンの配置です。
左から電源ボタン、音量ー、多機能ボタン、音量+ボタン、Bluetoothボタンの
順に並んでいます。ボタンの押せる範囲はマークの部分と
ちょうど同じくらいですね。結構ピンポイントで押さないといけませんが、
そこまで押しづらくはないです。
充電はmicroUSB TYPE-Bで給電するタイプですね。
後は外部入力の3.5mmミニプラグ用端子が備わっています。
Ankerのスピーカーでは2台揃えるとステレオ再生ができる製品が
ほとんどだと思いますが、こちらのスピーカーも同様です。
Soudcore2などであれば前方に指向性を持つのでステレオ再生に
適していますが、こちらの「Icon Mini」は上方に向けて指向性を持つため
あまりステレオ再生に適していない気がします。
2台とも吊るせば良いのかもしれませんけど…
価格帯は新品だと2600円、
中古だと1000円~2000円ほどで購入できます。
ジャンクはほとんど販売されていませんね。
Ankerは元々廉価な製品ですし、中古での購入よりも
保証ありの新品で購入した方がリスクは少ないですね。
経験上、中古で買う場合はバッテリー持ちをしっかり
確認した方が良いと思います。
音に関してですが、素人である私の主観であることを前提とした上で、
レビューしていきます。
全体的な印象としては
「スポーツ、アウトドアにお勧めの小型スピーカー」です。
低音は小型スピーカーの域を超えることはありませんが、
小型スピーカーの中では出ている方ではないでしょうか。
バランスが取れているので、ボーカル音や高音もそこそこ出ている方ですね。
小型の割にパワーはある方なので、少し音がこもりがちですけど
聴き流す分には疲れなくて良いと思いました。
長くなってしまいましたが、レビューについて下記の項目を5段階評価で
まとめたいと思います。
デザイン ★★★★★★★ 7
機能性 ★★★★★★★ 7
携帯性 ★★★★★★★★ 8
音質 ★★★★★★★ 7
低音 ★★★★★★★ 7
中高音 ★★★★★★★★ 8
総合評価 7.3/10
同じくらいの大きさのスピーカーにJBLの「GO3」がありますが、
単純に低音を含めた音質は「GO3」の方が良いです。
防塵・防水性能も「GO3」もIP67なので、予算が4000円くらいであれば
「GO3」をおススメします。予算が3000円以下であればこちらも選択肢に
入ってくるという感じですね。音質は可もなく、不可もなく無難な感じです。
このスピーカーがおススメな方は、
スポーツやアウトドアに積極に持ち出して、ガンガン使っていきたい方に
適していると思います。IP67ですので、防塵・防水性能に優れていますし、
3000円を切る価格なので、万が一キズが付いてしまってもそこまで
ショックを受けません(高価なスピーカーはキズ付けられませんからね)。
機能性の面ではiPhoneだとバッテリー残量が表示されるので、
残量の確認が容易ですね。ここはプラス要素になると思います。
もし少しでも参考になったという方がいらっしゃったら、
いいねボタンを押して頂けると励みになりますので、
是非よろしくお願いいたします!
まだまだレビューできていないスピーカーは多いですが、
今後もコツコツとレビューしていきたいと思います。
それではまた!!