こんばんは!
年末の模型製作は数々の作りかけの中から、表題のバイクを組むことにして作業しております。
グンゼ産業のハイテックモデルシリーズの一品です。
かなり前のキットです。
このキットは20代の頃に買ったのですが、ホイールのスポーク張りに失敗してその状態で放置しておりました。
先日実家に行った際、回収しました。
前にXライダーのクルーザーを紹介しましたが、バイクホイールのスポーク張りができる様になったのでこのキットをまた組もうと思いました。
手元のキットだけではパーツが足りないので、もう一個買いまして補うという贅沢をしております。
フレーム周り、エンジン、排気管などかなりのパーツがホワイトメタル製です。
これらのうち、以前に加工していたパーツはそのまま使って仕上げて行きます。
実際の各パーツの材質は様々でしょうが、メタルパーツを磨き込んだ表層は活かし、そこに吹くクリアーカラーを使い分けて色味を変えていけたら、と目論んでいます。
この辺までは一月以上前の話です。
ここからが今週の作業の様子です。
前に失敗したホイールの組み立てです。
これを克服したいのです😁
とりあえず関係パーツのメッキを落として、リムは左右を貼り合わせました。
次はスポークの製作です。
これは虫ピンを使います。頭の丸いところが実際のスポークとよく似ているので都合がよいのです。
曲げ加工が必要になるので、タミヤのエッチングパーツを曲げるプライヤーを削り込んで専用工具としております。
長さは、試作したものでフランジとリムの距離感、別に作るニップルの長さを確認し、決定しております。
ニップルは真鍮パイプで作ろうとしています。
フランジに引っ掛けたスポークに試験的に切ったニップルを被せています。
作業の様子です。
ハブのフランジが真っ平らなエッチングパーツなので、通し方が外側から用と内側から用の二種類を作っています。
車輪一つで36本のスポークが必要になるので、80本位用意しました。
この作業は映画『Mr.&Mrs. スミス』を観ながら酒飲みながらやっておりました🍶
作ったスポークは無くさない様にマスキングテープで養生しました。
ここまででホイールの作業は一休みです。
正直疲れた😅
次はエンジンのシリンダー、シリンダーヘッドのフィン組み付けです。
ここはエッチングパーツで組むのですが中々歯応えのある作業です。
上のシリンダーはいきなり組んだ状態です。
途中写真を撮り忘れました…
フィンのパーツは、外周の端面がエッチング特有の荒れ方をしているので、削り込んで丸みを出して雰囲気をそれらしくしています。
シリンダーヘッドも同様です。
フィンは中程の2枚を先に瞬間接着剤で組み付け、一列づつ同じことを繰り返します。
作業中。
アメトークの年末特番を見つつ、酒飲みならチマチマ進めております🍺
しかし、こんなエンジン工作は今までやったことがない…
スゴい仕様の模型です😆
もう少し進んだところ。
アメトークで、さんまさん登場のコーナーあたり。
フィンの端面加工も慣れました!
漸く全部組み終えました。
運動神経悪い芸人のコーナーの最中です。
疲れた。
疲れたなりの外観は得られた!
と思いたいです😁
では久しぶりのショッピングコーナーです¥
これも買いました。
既に手を出しております。
ホイールのスポーク組みのパーツ構成がユニークです。
非常に意欲的なキットですが、シャープなパーツがある一方、ちょいと甘いモールドのパーツがあって、作り甲斐がありそうです😁
評判のキットです。
マーシィドッグかレッドショルダーカスタムが出たら買いたいな😃
ではまた!