ジョー・ホールドマンのSF小説 | よつぎ工務店 サイロン・アタック

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主に製作途中の模型の紹介をしています。

前作(宇宙空母ギャラクティカ)は予め劇場公開も前提として製作されていたが、本作はTVシリーズの2エピソードを劇場用に再編集したとあって映画としての満足度はかなり低い、らしいです(^^)

実はこの映画観たことないです⚡️

こんばんは(^^)

パワードスーツのキットを作るにあたり、ハインラインの「宇宙の戦士」ねたを書きました。
でも実は、パワードスーツを扱ったSF戦争もの!という意味ではこちらの方が好きなのです⚡️

ベトナム戦争時に従軍経験のあるジョー・ホールドマン先輩による「終りなき戦い」です⚡️これは単行本です😀

文庫版はこのカバーです⚡️いずれも加藤直之先生が描いております。

ストーリーは「宇宙の戦士」と似ていて、訓練エピソードから始まり、その後様々な戦闘シーンがあります。

「終りなき戦い」が面白いのは、ワープ航法の一種(コラプサージャンプ)を使って宇宙空間を移動する際、移動している本人達の所要時間(主観時間)と現実に移動に要した年数(100光年分移動したら100年経過する)とのギャップである所謂ウラシマ効果を正面から描いていることです⚡️

その結果、主人公の兵士マンデラは、たいして歳を取らないのに、終戦まで千年以上従軍し続けるのです(≧∀≦)

詳細は触れませんが、ラストが素晴らしいこともあり、かなり好きな小説です(^^)

その後、パワードスーツを通り越して、遠隔操作の機械歩兵で闘う「終わりなき平和」というスゴい小説もあるのですが、とりあえず、「終りなき戦い」の紹介をしたくて書きました(^^)


ではまた⚡️