映画「ディア・ハンター」② | よつぎ工務店 サイロン・アタック

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主に製作途中の模型の紹介をしています。

前作(宇宙空母ギャラクティカ)は予め劇場公開も前提として製作されていたが、本作はTVシリーズの2エピソードを劇場用に再編集したとあって映画としての満足度はかなり低い、らしいです(^^)

実はこの映画観たことないです⚡️

こんばんは(^^)


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注文していた商品が届き、かなり久しぶりに観ました。


昔観たビデオとは字幕の訳が変わっているなーとか新鮮でした。

これ以前のブルーレイディスクは日本語訳がヒドいとアマゾンのレビューに書いてあったので、買うのを控えておりました。

届いたモノは公開当時の雰囲気たっぷりの仕様で、中々良いです。


何よりも映像がDVDよりも格段にキレイになっているのが嬉しかったです。



この映画は、ベトナム戦争を描いてアカデミー賞の作品賞等受賞したのですが、戦場の描写については相当な批判もあった様です。


ベトナム軍の兵士が、主人公をはじめとする捕虜にロシアンルーレットを強要して賭けをするところが有名なエピソードです。


戦争の実態を歪曲しているではないかとか、その様な話だったと思います。


ま、個人的には、初めてテレビ放映で観た際はそんなことはどうでもよく、というかそんな評判も知らず、友達の誰かが言っていたロシアンルーレットがどうのこうのって場面が中々出ないなあ( ̄Д ̄)ノ とか思って観ていたレベルでしたが(≧∇≦)


なんで延々結婚式とかのシーンが続くんだろう?とか、早く戦争に行かないかな(問題発言⁈)と思ったら、なんで山へ狩りに出掛けるの?とか余計なことばかり考えていたと思います。


何せ本物の中学生でしたので( ̄^ ̄)ゞ


所詮、テレビ放映での「タクシードライバー」の終わりの方とか、「エクスターミネーター」(^^)の始めの方、あたりに反応する年代にすぎないんで(≧∇≦)当時は…



高校に入り、ディア・ハンターって「鹿狩りをする人」かよ(^^)と、遅まきながら納得したのが懐かしいですね~


ただ、あの鬼気迫るロシアンルーレットのシーンの印象が強烈なのは間違いないです。


バラエティー番組で見かける、一個だけハバネロ入りのタコ焼きが混じっている(^^)とは恐さがちがいますから( ̄^ ̄)ゞ


高校生になり、借りたビデオをダビングして結構な回数観ました。結局この映画が好きなのです。ビデオで見直して改めて魅了されたのです。

でも、具体的な言葉にしてその理由を考えたことはありませんでした。


3時間強の上映時間中、ベトナムの戦場の描写が30数分で、その内の殆どが捕虜の状態ですから、本来なら、そもそもベトナム戦争の映画とは言えないのが実際という気がします。


しかし、当時はベトナムの戦場の描写のある作品自体が極めて少ない状況だったので、批判的な意見を言う立場としては、長短に関わらず、映画におけるベトナム戦争のシーンに注目して信憑性を問うのは当然の事なのかなと想像します。


ちなみに、この映画の主人公達が住んでいる所は、ペンシルバニア州のクレアトンという架空の町です。
前半の披露宴の描写や、時々出るロシア語から、ロシア移民の町なのだ、ということ分かります。正直、物語上の位置付けの理由は判りませんです。


だから、ベトナムでロシアンルーレットだったか(≧∇≦)と言うのは短絡的でしょう(-_-)
すいません、たった今思いつきました(^^)

かなり前(20世紀のいつか)、何かの本で監督のマイケル・チミノ先輩のコメントを読んだところ(記憶に頼っているので正確ではありません)、この映画では「ある人間(人々だったか?)が、普通の生活から 何らかの極限状態を経験してまた元の生活に戻る。その時に起きる狂気(悲劇?)をスケッチしたかった」というのを読んだ記憶があります。


どうやらこの監督は、ドラマを描く上での重要な要素としてベトナム戦争を選んだのであり、ベトナム戦争そのものを描こうとしたわけではない様です。


タイトルにもなっているのだから、鹿狩りシーンをちゃんと観ろ( ̄Д ̄)ノ てことですね。

確かに、戦闘経験を挟んで二度の狩猟シーンがありますが、これらの印象は実に対照的です。

ただ、映像と音楽が美しいのは共通です(^^)



次に製作した「天国の門」では、ジョンソン郡の紛争(個人的には知識ゼロ^ ^)をモチーフに、史実を逸脱した派手な戦闘を描き、興行的には見事にコケ、映画会社を倒産させた とかありますので、描きたいのは、何かに翻弄され それに向きあう人々であり、史実ではないのでしょう(^^)


内容が好みかどうかは観る人次第ですね。


ちなみにこの映画のDVDを去年初めて観たのですが、「ディア・ハンター」より長い上映時間にもかかわらず眠らずに観ることができました。


意外とイケます(≧∇≦)個人的には!


その後の復帰作「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」は、高校生のころレンタルビデオをダビングして5回以上観てます(ラストシーンが秀逸でした)。


かなり経ってからの作品では、末期ガンの少年犯罪者が、セレブの外科医を拐って、病気を癒す伝説の湖を探すロードムービー「心の指紋」がありました(^^)

ファンタジックな要素もあり、本来悲しい話なのに、予想外の明るいエンディングに持って行って、「何この素敵な映画(≧∇≦)」と思わせてくれました。



映画を観る効用は色々あると思いますが、一つ挙げられるのは、優れた作品の場合は特に、登場人物の人生を断片的ながらも、同時に体験でき、共感したり違和感を感じたりすることで、自分の不断の生き方に何某かの影響を与えてくれる事だと思うのですが、「ディア・ハンター」は、どうやら私にとっては、その要素が強い作品のようです(^^)

たぶん、主人公のデ・ニーロ先輩をはじめ、魅力的な登場人物が大勢いたからでしょう(^^)



思いつくまま書いたので、取り留めのない感じになってしまいました(^^)



ではまた。