アンソロジーたまごの感想たまご料理エッセイ集。たまごサンド、オムレツが食べたくなった。たまごかけごはんにこだわりがある人か多いけれど、私は生は苦手。小さい頃は食べていたのに。少し前に読んだ『たまごだいすき』(中公文庫)でも収録されていた重複作品有り。
読了日:04月19日 著者:阿川佐和子,池波正太郎,石井好子
ゆびさきに魔法の感想ネイル業界のお仕事小説。私はネイルには疎く、技術や素材の話を想像しながらほうほうと読んでいた。自分でお店をもって、星絵という弟子をとってやっていく月島のがんばりが素直に好ましかった。表紙カバーのキラキラもネイルのホログラムをイメージさせていて素敵。
読了日:04月21日 著者:三浦 しをん
そういえば最近の感想12年前に小説家デビューした迫田瑠依はなかなか作品が書けず、担当者から結婚をテーマにした作品を書くことを提案される。結婚で思い浮かべたのは同じ時期にデビューした作家とその妻。そこから創作パートと入り組んでいくのだが、読んでいて混乱していき、入り込めないまま読了。
読了日:04月22日 著者:寺地 はるな
世界99 上の感想相手の気持ちがわからず、空気を読むことができない空子。幼少期から人と関係をつくるため、そして自分を守るために、相手の行動をトレースし、呼応する方法をとる。不思議にみえる考え方や行動も、空子からすれば合理的なやり方なんだろうなと思う。上巻終わりの方でタイトルの意味がわかった。見事な村田ワールド。下巻へ。
読了日:04月25日 著者:村田 沙耶香
衣食住、暮らしに寄り添うもの選びの感想還暦を迎えた内田さんの暮らしの紹介本。年齢を重ねることで暮らしやすい住まいの形は変わっていくというところが印象に残った。掃除や調理アイテムで気になるものをチェック。
読了日:04月26日 著者:内田 彩仍
月とアマリリスの感想北九州の山中で起こった死体遺棄事件を追うみちる。背景にある虐待やDV、いじめ等がみえてきて重い。九州が舞台ということで男尊女卑の思想も強く出ていて、それも事件に影響している。ミステリー要素以上に人間模様の部分で読み応えを感じた。
読了日:04月26日 著者:町田 そのこ
原田マハのポスト印象派物語 (とんぼの本)の感想ポスト印象派の解説と、その画家たちのストーリー。カラー絵が見られるのが良い。オディロン・ルドンの作品を観たくなった。
読了日:04月26日 著者:原田 マハ
ものごころの感想自然と子どもの世界がテーマになった短編集。9編収録。2021年から2023年頭までの作品でコロナ禍を感じさせる部分も。好みは「心臓」とその続編の「ものごころごろ」。
読了日:04月26日 著者:小山田 浩子
もの想う時、ものを書く-Amy's essay collection since 2000 (単行本)の感想エッセイコレクション。やはり文章が素敵。面白かったのが芥川賞選評。ある作品については「素直だ。好感が持てる、と称すべきなのだろう。でも、文学に好感なんて、そんなに必要か?好感を持たせるものは、概してお行儀が良い。そして、お行儀が良いものは、退屈と紙一重。」と。すでにお亡くなりになっている作家との交流も貴重なエピソード満載。
読了日:04月28日 著者:山田 詠美
警官の標 警察小説アンソロジー (朝日文庫)の感想警察小説アンソロジー。7編収録されているが、テイストはさまざま。好みは月村了衛「ありふれた厄災」、松嶋智左「同期の紅葉」。
読了日:04月29日 著者:月村 了衛,深町 秋生,鳴神 響一,吉川 英梨,葉真中 顕,伊兼 源太郎,松嶋 智左
世界99 下の感想上巻に比べて世界の振り幅が狭くなり、落ちついた印象の下巻。とはいえ、現実の世界を性格工場、人工感動製造機、人工愛情製造機といった捉え方をする空子や空子と共鳴する人は奇妙。でも、相手の態度や言動に合わせて自分の反応が変わるのは普通にあることだなぁと思った。
読了日:04月30日 著者:村田 沙耶香
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