こじれることは良いこともある | ヤモリのつぶやき

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日々のニュース解説等をつぶやきます......

 雨降って地固まる、ということわざがある。
 物事がこれじることを極端に嫌う人向けに、視野を広く持ちなさいという意味合いもあろう。
 世の中には雨や自然災害のように避けたくても避けられないものがある。
 そうして起きた問題により、こじれた先が想像できるようになるから、学ぶわけだ。
 学ぶことで正しい対処を考えるようになり、色んなことに備えたり頭をつかうようになる。
 日本人が世界的に見て稀有な国民性があるのも、どこに住んでいても日常的に災害に遭遇するからじゃないか、とすら筆者は思っている。

 無論、安寧というのも大事なことだ。
 したがって、ほどほどのレベルで痛い目を見て、今後の正しい対処を模索できる機会になるというのは、ものすごくありがたいことなのだ。
 このほどほどの線引はどこかというと、取り返しがつかない事態や人命が失われたかどうかだ。

 また一方で、日本での責任のとり方というのがすこし間違っている。
 すぐに責任を求めてクビにしたがる。
 しかし、クビにするかどうかより、事後処理と、原因究明と必要対策の模索など、やらねばならないことが多いのだ。

 大失敗をした責任者や担当者は、そのリソース構築にものすごく役に立つのだ。

 だいたい忘れた頃にやってくるのが、そういった問題だ。
 それも踏まえて、世代が変わっても起きないようにする工夫も重要なのだ。

 大事なことは、問題が起きたということより、そこから学び、正しく対策できるかどうかだ。

 筆者は、この問題を声高に言いたい。
 なぜなら、大学生を教えてて如実に感じるのは、学生が「ミス」を極度に恐れ、たいしたことでもないのに、いちいち謝るからだ。
 これは18歳になるまで、ミスこそ悪という対応で学んできた事を示す。
 子供がやる小さなミスのうちに、問題の解決法や起こさないためにどうするかという学びに繋げず、やたらと怒るからじゃないかと思う。
 これが大人が起こす取り返しがつかないミスになれば、洒落にならない破壊力だ。
 そういった事を些細なことから学ばせるということが大事だと憶えておいてほしい。

 さて、今回は今話題の馬鹿騒ぎを今一度取り上げて、学ばない連中がどういった問題を巻き起こすのか考察してみよう。

 例のお隣のレーダー照射やつだ。
 この問題、いくつかの洒落にならない問題が露呈しているんだが、ネットの片隅では囁かれているものの、あまり取り沙汰されない。
 しかし、先日ついにテレビメディアで話がチョロっとでたようで話題になった。
 ↓↓↓これだ↓↓↓
【レーダー照射】テレビ朝日 韓国軍を「瀬取り」とついに発言 2019年01月07日
http://hosyusokuhou.jp/archives/48828063.html

レーダー照射、瀬取り(経済制裁中の北朝鮮との取引)を監視するパトロール中に起きた 

腹BLACK 2019年1月7日
http://netgeek.biz/archives/134502


 ちょっと問題を整理してみよう。

 1:照準レーダーを長時間照射し続けた危険行為
 これは実弾が入っている銃を向け、引き金に手をかけた状態に相当する。
 通常、それだけで射殺される案件だ。
 ただし、自衛官が冷静で、火器が使用準備状態にあるかをしっかり確認していたから、一応の離脱をしただけで済んでいる。
 もしこれが開いていたら、攻撃意思ありということになり本当にやばい。
 この状態からも、常習犯であることがよく解る。
 やっていることは戦闘行為なのだ。
 
 2:経済制裁破り
 北朝鮮漁船と何をしていたのかが問題で、もし人道支援だけならば起きえないことが起きているのだ。
 上記のテレ朝画像でも解るように、警備救難艦と広開土大王というポンコツで有名な駆逐艦がいるわけだ。
 仮に人道支援だとするなら、警備救難艦だけで充分だ。
 制裁下であっても日本も人道的な対応はしているし国際ルール上も問題がない。
 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓
北朝鮮漂流船問題
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E6%BC%82%E6%B5%81%E8%88%B9%E5%95%8F%E9%A1%8C
 過去、遭難船員がひどい病気で、その治療までしっかりしてから帰らせていたはずだ。
 
 つまり、救難信号が出るなどで対応が必要なら、特に問題がないのだ。
 しかし、当該海域は日本の排他的経済水域 (EEZ) 内で、わざわざお隣が出張る必要はない。
 通常、こういった場合での出動なら日本側に事前通達などをするのが普通だから、日本の哨戒機が発見して対応するということもない。

 3:瀬取り問題
 この最大のポイントは、わざわざポンコツ駆逐艦を出してきていることだ。
 こちらも実際、漂流船の規模で言えば警備艦レベルで充分なはずである。
 このポンコツ駆逐艦が、やはりカナリポンコツで世界に名を馳せるヘリを搭載せずにボートを出して対応していたということがポイントだ。
 救難対応ならポンコツヘリでも必須だし、ポンコツだから載せてないということもないはずだ。
 しかも、通常、他国の海域を通過する場合、どこの国の軍艦であるかがしっかり示される必要がある。
 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓
無害通航
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E5%AE%B3%E9%80%9A%E8%88%AA

 きちんとしたフラッグ提示をせず無線にも応じていないので、完全な国際法違反なのだ。
 いわば、国籍不明軍艦がうろついてなにかしているという状態だ。
 正体を隠して何をしたんですか?と言う問題なのである。

 これらの点から、戯言を言ってるのは全て、論点ずらしであることが解る。
 いかにして確信に触れないで問題をやり過ごすかに、先方のポイントがある。 
 実際、日本で湧くのも、この手の論点ずらしが多いはずだ。
 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓
反安倍「レーダー照射問題で韓国の主張が二転三転しているというのはデマだ!」
https://togetter.com/li/1303504
 【レーダー照射】韓国野党、安倍首相に謝罪要求「支持率の回復のため、韓日の摩擦利用している」と主張 2019年01月06日
http://hosyusokuhou.jp/archives/48828034.html


NHK「レーダー照射で騒ぐと日韓関係の悪化に繋がらないか心配です」←えええ…腹BLACK 2018年12月31日
http://netgeek.biz/archives/134183
【炎上】舛添要一「レーダー照射問題、日本は韓国に落とし所を用意してあげよう!」腹BLACK 2019年1月5日
http://netgeek.biz/archives/134401


韓国レーダー照射の韓国や海外の反応まとめ!反論動画やコラ画像歴史を捏造についても!
https://e-news67.com/korea-laser
韓国海軍レーダー照射事件
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%93%E5%9B%BD%E6%B5%B7%E8%BB%8D%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E7%85%A7%E5%B0%84%E4%BA%8B%E4%BB%B6

 並べてみると相手はハチャメチャなこと言い

 日本側で、まぁまぁ勘弁してあげなよ的な構図を作り上げているのが解る。
 この手の話の常套手段で、都合が悪い時によく使われるものだ。
 無茶な言い分を「幕」として用い、本筋からずらしつつ、最後はお互いのために仲直りしましょう♪的に行くわけだ。
 これで彼らが恐れる本筋の問題からそらせることができれば、しめしめ大成功というやつだ。
 
 この辺について、いつもの高橋氏がツッコミを入れている。
 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
レーダー照射事件・あまりに粗末な韓国の反論で「深まる疑念」
はっきりさせておくべきことがある 2017.01.07 高橋洋一

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/59289
■初笑い
昨年末に、日韓のレーダー照射事件について取り上げてコラムを書いたら、かなり読まれたようだ(<「レーダー照射」韓国がそれでも非を認めない理由はこれではないか https://gendai.ismedia.jp/articles/-/59258>)。
その時点での韓国の言い分は、そのコラムでも書いたように、まさに「悪あがき」といったレベルであったが、新年早々の4日に、韓国が反論動画を出してきた(https://www.youtube.com/watch?v=hXJEZSVaWcc 注:日本語訳は時事通信社がつけたもの)。
昨年末にこのコラムで記事を書いたこともあり、韓国側が動画を出してくるというニュースを聞いて、どんなものが出て来るかと興味深く待っていた。しかし、結論から言えば拍子抜け。まさに、筆者にとって「初笑い」となった。
韓国の反論動画はわずか4分26秒。ただし、その中身は、ほとんど日本防衛省が公開したものだ。おどろおどろしいBGMをつけているが、中身がないので虚しい。韓国側のオリジナルな映像は、48秒から57秒の間にしかない。
日本防衛省が公開した動画(https://www.youtube.com/watch?v=T9Sy0w3nWeY&feature=youtu.be)がすべてオリジナルで13分7秒の長さがあるのと比べて、韓国側の反論はあまりに情けない。

 

一応、韓国の反論についても見てみよう。ポイントは主に4点だ。
第一に「日本の哨戒機は、なぜ人道主義的な救援作戦の現場で低空の威嚇飛行を行ったのか?」というもの。
日本の哨戒機が「高度150メートル、距離500メートル」で近づいていたことを指摘しているが、これを「威嚇」というのはちょっとみっともないだろう。
第二に「日本が国際法を遵守したと主張しているが、はたして事実だろうか?」というもの。
その中で、韓国側は「民間航空機ルールは軍用機には適用しないので、日本の主張は誤り」といっているが、日本側は国際法と国内関連法令に即していると説明しているので、反論になっておらず、印象操作でしかない。「軍用機なのに、民間航空機ルールさえ侵害していないので『威嚇』に当たるはずがない」とすぐにも反論できる。

■強くなる疑念
第三に「広開土大王艦は日本の哨戒機に向かって射撃統制・追跡レーダー(STIR)を照射しませんでした」というもの。
その中で、韓国側は「日本の哨戒機は直ちに回避行動をしなければならない。しかし、広開土大王艦側で再び接近する常識外の行動を見せつけた」と言っているが、日本側の動画を見れば、回避行動を取っているのは明らかだ。
その後のアプローチは必要なもので、これは、レーダー照射をして日本の哨戒機を追っ払ったのに、また戻ってきたという韓国側の恨み節……と見るのが正しいだろう。
前回のコラムで筆者は「韓国は常々から北朝鮮の漁船を軍艦で救助しており、これを知られたくなかったのではないか」と書いた。読売新聞の記事をもとにしたある種の推測ではあるが、やはり韓国側にとって見られたくない現場だったのではないかという疑念は、さらに強くなってしまう。
第四に「日本の哨戒機の通信内容は明確に聞こえませんでした」というもの。
しかし、韓国側の反論映像でも、艦番号はしっかり聞こえている。それなのに、なぜ韓国側は応答をしなかったのか、まったく不可解だ。相手が名前を名乗って、こちらに呼びかけたことがわかっているのに、応答をしないのはあまりに非常識だ。
4日に公開された韓国の反論動画は、韓国語版と英語版があったが、韓国メディアによると、新たに日本語、中国語、フランス語、スペイン語、ロシア語、アラビア語の字幕付きのものが出るようだ。国際社会に対して「情報戦」を仕掛けているなら、日本も対抗すべきだろう。両者をみれば、ほとんどの国の人が、日本のほうに分があるとわかるはずだ(韓国の英語版映像には、視聴した人から厳しい評価がついている)。
さらに言うなら、韓国軍艦はそのとき救助活動に従事していたというが、救助対象は北朝鮮の漁船で、しかも、日本のEEZ(排他的経済水域)で違法操業を行っていたおそれが強く、そうであれば国連制裁決議の尻抜けのおそれもあった、とも日本側はコメントしたほうがいいだろう。
韓国側の説明では、遭難漁船を捜索するレーダーを出していて、火器管制レーダーは出していないというが、韓国の動画では、北朝鮮の漁船がすぐ近くにいて発見されているし、海上自衛隊が受けたレーダーの証拠を出せば、一発でそれがウソだとわかるだろう。

■はっきりとさせるべきこと
このように韓国は、ウソとわかりつつ平気で「正しいこと」として言うところがあるが、韓国の動画の中で、「もしも日本側が主張する追跡レーダーの証拠(電子波情報)があれば、両国間の実務協議で提示すれば良いでしょう。」、「日本はこの事案を政治的に利用せず、実務協議を通じ、事実確認の手続きに入らなければなりません。」というところがある。
筆者はここに韓国側の本音があると思っている。つまり、ここが韓国側が持っていきたい落としどころなのではないか、ということだ。
この韓国側の動画は、公開する前に事前に日本にも連絡されていただろう。その証拠に、河野外相は、すばやく韓国外相と電話会談した。
その後、この問題について防衛当局間でしっかりと事実関係を確認し、なるべく早期に解決することが両国にとって望ましいとの認識で一致したというが、「事実確認」と「その後の対処」はしっかりと分け、両国間で内々に処理するのではなく、国際社会にも両国民にもスッキリした形で解決すべきである。
いわゆる徴用工問題でも、韓国政府はやるべきことをやっていない。韓国側は、司法の判断を尊重せよというが、日本企業を訴えるのではなく、韓国政府が肩代わりすべき問題であることは、過去のコラムで指摘した。政府がやるべきことをやらないで、他国のせいにするのは、国際社会においては許しがたいことだ。
この件について韓国政府としてやるべきことは簡単だ。原告から日本企業の財産差押などの申し立てがあっても、韓国政府が執行しなければいいのだ。

■万が一にも…
前述した通り、昨年末の本コラムでは、北朝鮮の密漁船を韓国政府が恒常的に救助していた可能性について指摘した。これについても、韓国側の見解をしっかりと日本政府は確認すべきである。
最悪のケースとしてあげておきたいのは、日本のEEZについて、北朝鮮と韓国の間で「ここは自分たちの海域である」というような密約がある場合だ。万が一にもこのような密約があった場合、韓国はもやは友好国とは呼べなくなるだろう。
レーダー問題に限らず、韓国が日本に対してウソを平気でつくなら、そんな国は友好国とは言えないのだが、現在韓国と北朝鮮との間で雪解けムードが漂うなかで、韓国が日本を「敵対的な国」として扱う可能性も、いよいよ考えておかなくてはならないのではないか。
今回のレーダー照射事件に限らず、最近の韓国政府による日本関係の談話等があまりに冷静さを欠いており、なんだか朝鮮中央放送の声明に似てきたと思うのは、筆者だけではないだろう。いまの韓国政府内には、かなり北朝鮮と関係の深い人物がいるとの指摘もあるが、そうしたことも関係しているのだろうか。
いずれにせよ、最近の韓国の「北朝鮮志向」は、日本の安全保障とってかなりの脅威になりうることを、今回のレーダー照射事件を通じて指摘しておきたい。

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 年末にこんな話があって、高橋氏の話も関連しよう。
 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
非武装地帯監視所の鉄条網用いた記念品を与党議員に 韓国軍が謝罪 2018/12/26
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/12/26/2018122680130.html
【ソウル聯合ニュース】韓国陸軍は26日、南北軍事合意に基づき完全に取り壊した非武装地帯(DMZ)内の監視所(GP)の鉄条網を用いて軍部隊が記念品を製作し、一部の与党国会議員に贈ったことについて謝罪した。
 軍によると、監視所の撤去作業が行われた今月11日に陸軍の前線の師団が監視所に設置されていた鉄条網を切断し、これをあしらった額縁を先ごろ部隊を訪れた与党議員に贈った。
 これを受け、陸軍は「(国防部が)撤去した監視所の残骸を保存するよう指針を出していたにもかかわらず、当該部隊が誤って記念品を製作し贈呈したことが確認されたため、製作と活用を即座に中止させた」と説明し、「記念品に関して国民に心配をかけたことをおわびする」と表明した。
 韓国と北朝鮮は9月に署名した軍事分野合意書に基づき、非武装地帯内の監視所のうち試験的にそれぞれ10カ所を撤去し、各1カ所は火力装備などを撤去した上で建物のみを保存した。

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 以前から指摘しているように、お隣の頭の中はお花畑統一でいっぱいだ。
 アメリカをちょろまかして統一を成し遂げ、両方の美味しいところどりをするかしかなかろう。
 その際、北の軍事力と南の経済力を合体させて、と思っているわけだ。
 それ故、こういった話も相変わらずだ。
 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓
【北朝鮮】過去清算は日本の将来のために必要なこと 2019/01/07/ (月)
http://fxya.blog129.fc2.com/blog-entry-49903.html
【徴用工】韓国各紙「安倍首相が戦線拡大」元徴用工訴訟への対抗措置の発言を受け大きく報じる 2019年01月07日
http://hosyusokuhou.jp/archives/48828068.html

 いわゆる、金だせというタカリだ。
 以前から統一費用を出せと恫喝してるが、あまり良い返事じゃないのであらゆる手段でタカろうといういつものやつだ。
 そして、レーダー照射は軍艦でやり取りをしなければならない軍事的なものを瀬取りし、軍備のリレーをしているとみられるわけだ。
 日本のEEZで行ったのは、日本ならちょろまかせると踏んで、衛星監視逃れをしていただけだ。
 それを発見されたので、威嚇で哨戒機にレーダー照射して追っ払ったということになるのだ。

 まぁだいたい狡いやつの考えることは全て、自分の都合の良いように物事を捉える。
 さらにそれを自分勝手な解釈で考え、否定されると激怒するのも相場だ。


 そしてこんな話。 
 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓
【ワロタw】自民「韓国には戦略物資の経済制裁しかないかもしれない」→黒い人「この通達一本で可能です」 2019年01月06日
http://www.moeruasia.net/archives/49621428.html
赤池 まさあき @masaaki_akaike
アメブロを更新しました。 『韓国国防部が火器管制レーダー照射事案の「反論」動画を公開 だが反論ならず墓穴』

渡邉哲也@daitojimari
金融庁が韓国関連のカントリーリスクを引き上げて、債権評価を一気に下げれば良い。日本の金融機関が手を引かざる得なくなれば、信用状取引と国際送金が止まる。国策銀行ですら日本の銀行の保証なしでは国際金融で相手にされない。

渡邉哲也@daitojimari
韓国の場合、日本単独でもかなりの金融制裁を掛けられる。
国策銀行ですら、日本の金融機関の保証枠なしでは、信用状を受け取って貰えない。金融庁がカントリーリスクを引き上げるだけで、保証が消滅し、石油や食料すら輸入が難しくなる。通達一本で可能


ちか🎀@chikachika02271
なぜ彼らが強気なのか謎です
あらゆる面で日本とは共存せざるを得ない国なのに
1度地獄を見たらわかると思うんですが
またそれで千年恨むネタにするんでしょうね
しかしなせ日本も踏み切らないんだろ?やはり政府内に抵抗勢力が?
13:40 - 2019年1月5日

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 この最後の方の答えは簡単だ。
 物事には順番があるから、最適なタイミングでやらないとまずいということだ。

 トイレで切羽詰まっていても、まず脱がないとダメというようなものだ。

 無論、野党や官僚を主体として抵抗勢力はたくさんいる。
 それでも、アメリカと同盟国なので、うまく相談して歩調を合わせて行わないとまずいのだ。
 特に今の世界経済の局面だと、厳しくすると即ゴケして余波が関係ない所に出やすい。
 その気になれば課長通達レベルでイチコロだから、あせらなくていい。
 むしろ、言わせるだけ言わせて、負の要素を溜め込んでおいた方が国際的には良い。
 いざという時、何ら非難されることなく、当然のこととして制裁できるのだ。

 

 そして強気なのは、基本マインドがその手の人間だから、ということに尽きる。
 例えば、悪いことをしてるのに逆ギレとか、怒られているのに逆ギレとかなら身近で見るはずだ。
 逆ギレしたり怒ったり暴れたりして論旨を巧みにずらし、自分等の目先の美味しい局面に持っていく手法だ。
 ポイントは、その場逃れとか目先の利益とか、短絡的である所だ。


 そういったヤクザには厳しいオシオキが重要で、その上で立場の差をしっかりと理解させる対応が必要だ。
 逆に、この手合の世界では上下関係を厳しくすることが、安定した関係にすごく重要なのだ。

 同僚とか後輩と思った瞬間に、妙に威張る輩、みたことあるだろう?

 こうして勘違いすると面倒くさいので、立場を理解させておかないとまずいのだ。

 アメリカでも支那でも、そうやって上下をしっかり付けて対応しているはずだ。
 
 さて、結論なんだが、冒頭に長々述べた失敗の話。
 大昔から付き合うべきではないとあれだけ言われ続けたのに、その本質が継承されないまま併合までやらかした。
 戦後も、数々の問題があるのをすっかり横において、そのうちにまともになるはずと相手にしてきたツケが回ってきているのだ。
 言うなれば、ものすごく不良な子供を、周囲が止めるのも聞かずに情けをかけ甘やかした結果、大人になってもひねくれたままダメな人物になってしまって激しい迷惑をかけられ続け、周囲がそれ見たことかと呆れているようなものだ。
 素でダメなのが更生する確率は天文学的/甘やかすのだけが愛情じゃない/揉み手で来るやつは下心と憶えておこう。

 こういった経験を基に、お隣が今後、厳しい苦難の道を歩んでも甘やかしてはいけないし、

 その後に復興への道を歩む時でも、彼らが独力/自己責任で立てるように対応すべきだ。
 ま、関わらないが吉だけどね。
 綺麗事を言って関わるべきでない所と関わり禍々しいものを呼び込む愚は、いつの世でも絶えまじなのだ。
 それをきちんと後世に理解させるためにも、今回の揉め事は教訓となろう。
 それで子孫が救われるなら、大事なことだ。

 了

ガンバレ!日本!!
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