筆者は毎年、この時期になると腹立たしく思うことがある。
公共交通機関での移動の際、汗だくになるほど暑いことだ。
外は寒いから厚着して出るのに、駅も電車もTシャツ1枚で問題ないほど暑い。
筆者だけが妖怪のように汗ダラダラなのかと思い知り合いに聞いてみると、みなさん口を揃えて「暑いですよ?」「服の中は汗だくです!」という。
酷いケースになると車内で送風してたりする。
その冷気に汗が引き、ひとときの安らぎを覚えつつ、大きな矛盾に首を傾げるのだ。
察するところ、寒がりすぎる方からのクレームに対処するために過剰暖房ということかと思うのだが、これはいささか過ぎた忖度だ。
汗だくで外に出れば、引いていく汗と裏腹に風邪をひく羽目になる。
多大なエネルギーの無駄も発生する。
それらはすべての利用者の運賃などへ跳ね返る。
寒いのに備えたりすることで知恵を絞って賢くなるのに、頭を使わずにのほーんと移動できることは、脳を鍛えるのにもマイナス効果だ。
高度な文化は、平均気温が低めの所に発生している。
確実に生き残るために知恵を絞りまくった結果じゃないかと思われる。
それ故、筆者の私見では、百害あって一利なしとも言えるような状況なのだ。
そういった過ぎた忖度、過剰な気遣いは、大体においてあまり良い結果は生まない。
理にかなっていない無駄なことだからだ。
さて、そんな中で政治の世界でもろくでもない忖度が飛び交う。
毎度毎度、新蕎麦議論が国会を空転させる。
北朝鮮のミサイルが空を裂き、数多の工作員もどきが着岸、いつ開戦か?と囁かれる状況をまるっとスルーしてでも、お蕎麦好きなようだ。
そこでかなりろくでもない話がミサイルと一緒に宙を舞う。
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【中日新聞】なぜだろう。国会がモリ上がりカケると、あいつが飛んでくる。なぜだろう。ミサイルが飛ぶと米国が潤う。 2017年12月01日
http://hosyusokuhou.jp/archives/48806641.html
夕歩道(夕刊コラム)
なぜだろう。国会がモリ上がりカケると、あいつが飛んでくる。選挙の間は、とんとごぶさただったのに。あいつが飛んでくるたびに、日米の、まモリの絆が強くなる。太平洋のカケはしになる。
なぜだろう。ミサイルが飛ぶと米国が潤う。訪問販売、トランプさんの薦めるままに、新兵器の詰め合わせセットをご成約。地上配備の防衛システム八百億円、カートに入れたばかりというのに。
なぜだろう。「火星15」は秘密兵器じゃないらしい。オープンリーチ。手の内をさらして起死回生もありだけど、なぜかあいつは悲しげで、米穀もとい、米国さん、助けてほしい、と言いたげで。 2017年11月30日
http://www.chunichi.co.jp/article/column/yuhodo/CK2017113002000259.html
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文章だけでも、かなり北朝鮮シンパなことが分かる。
地上の楽園だと思っていた頃の残党のようだ。
ネット上ではかなり小馬鹿にされているこの話。
真剣に訴える輩は、ミサイルが飛び交うたびに発生する。
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モリカケ審議で安倍首相ピンチ!テレビでは都合よくミサイル発射&相撲暴行事件 2017-11-29
http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/481.html
また始まった…北朝鮮ミサイル発射で『安倍晋三と北朝鮮は繋がってる』『戦争起こしてまで森友加計隠したい』 2017.08.29 ←前回
https://snjpn.net/archives/29293
その他、Yahoo知恵袋などでも「おかしくないですか?」といった質問が連投されていたりする。
ツイッターでも盛んだ。
しかし、だ。
そもそも、大きなミサイルを飛ばす場合、常に見張られている北朝鮮が準備をした段階で、いつごろ飛んで来るかだいたい察しがつく。
特にミサイルに燃料を充填するとか大きなもの移動しているとかで、衛星監視でバレるのだ。
おまけに、年がら年中、モリガーカケガーとやってるんだから、頻度から言えば重なるのも当たり前といえばそれまでだ。
さらに、全然ピンチでも何でもない状況で、むしろ攻め手を欠く野党の攻撃空回りが色濃いのに、わざわざごまかす必要性すらない。
一方、追加攻撃はこういった感じだ。
くだらないからスレタイとチョイ見出ししか引用しない。
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<安倍首相>「丁寧」のち「真摯」森友疑惑で謝罪、招致なし 12/1(金)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171201-00000106-mai-pol
「丁寧な説明」に続く安倍晋三首相のキーワードは「真摯(しんし)に受け止める」か--。学校法人森友学園への国有地売却で値引きの根拠が不十分だと会計検査院が指摘した一件。11月30日まで4日間の国会論戦で首相は何度も繰り返したが、真相はあいまいなまま。それで真摯と言えるのか。
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角谷浩一「北朝鮮ミサイルが飛んでくる中でもモリカケ追及は正しいんだ!国民は何も分かっていない」 2017年11月19日
http://netgeek.biz/archives/106808
悪くもないのに謝罪しろって、お前らが捏造報道をわびて会社を解散しろよと言いたくなる。
犯罪行為でもない・問題も言いがかりの証拠もないことを他の案件を避けてまで強引にやることが国益に叶うのか、議会が解って無くてもおかしいと分かるだろう。
これらのバカ攻撃の理由は大まかに分けて2つあると推察される。
ひとつはコレだ。
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【悲報】社民・福島みずほ、大暴走「ウソばっかり言わないでください!」「虚偽答弁じゃないですか!虚偽答弁ですよ!」繰り返して注意受ける(国会動画) 2017年12月01日
http://www.honmotakeshi.com/archives/52539737.html
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【議員秘書が暴露】辻元清美が原因で重要法案がいくつも飛んだ。今国会で成立する見込みゼロに 2017年12月02日
http://www.moeruasia.net/archives/49590898.html
可能な限り国会運営を遅滞させ、有事対応のために必要な法案審議を不成立にし、時間を稼いでいるわけだ。
どうして時間を稼がなきゃならないんですかねー?(棒 とツッコミをしたくなる。
日本の場合、立法府で法整備しなければ対応できない問題が山ほどある。
安倍首相が独裁者で、国会審議などを無視して「やれ!」と危機対応していただけるなら話は極めて早くて楽だ。
しかし民主主義国家であるため、法案審議が遅滞すると敵方が極めて有利になるのだ。
そうこうしている内に、ちゃっかりこういった工作を仕込んでくる。
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立民・枝野代表「女性宮家創設を可能とする事を含め、皇位継承の安定性を高める議論を進めたい」 2017年12月01日
http://hosyusokuhou.jp/archives/48806638.html
立憲民主党の枝野幸男代表は1日、皇室会議で平成31年4月30日に天皇陛下が譲位され、皇太子さまが5月1日に即位されることが決まったことを受け「静粛に手続きが進んでいることを歓迎する」と述べた。国会内で記者団に答えた。枝野氏は政府に対して「皇室会議の意見に深く耳を傾け、尊重しながら円滑な皇位継承に向けた手続きを進められるよう望む」と注文した。一方、党として「女性宮家の創設を可能とすることを含め皇位継承の安定性を高めるための議論を進めていきたい」と語った。
http://www.sankei.com/politics/news/171201/plt1712010028-n1.html
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立憲民主党、テロ等準備罪廃止法案を提出へ ←これ半分テロ政党だろ・・・w2017年11月30日
http://hosyusokuhou.jp/archives/48806604.html
立民、カジノや共謀罪は「廃止」 法案提出へ
立憲民主党は30日の政調審議会で、カジノを中心とする統合型リゾート施設(IR)整備推進法を廃止する法案を了承した。「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法の廃止法案や、ギャンブル依存症対策を強化する法案などと共に、今国会に提出する。長妻昭代表代行兼政調会長は会合後、記者団に「多くの会派の賛同は与党に一定の存在感を示す」と述べ、他の野党との共同提出を視野に調整を進める考えを示した。
https://this.kiji.is/308943846103352417
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優先度も必然性もない議論を差し挟むと、更に重要法案の審議は遅滞する。
自称保守が聞いて呆れるこの所業だ。
さすが革マル。
北系サヨク団体だと知っていれば、敵ながら納得する動きと言えよう。
そして、もうひとつの大事な理由。
モリカケミサイルを化学反応という観点で考えると、以下の簡単な図式が考えられる。
A(Abe首相の動き)+B(Baka野党の攻撃)→Km(KimMissile)
この時、KmがファクターAの都合で起きているケースと、ファクターBの都合で起きているケースと、両方の都合で起きているケースと、両者は全く関係なく起きているケースが考えられる。
もし仮に、AKmが成立する=安倍首相とキムミサイルに深い関係があるならば、永年取り組んでいる拉致被害者問題などに筋道をつければ、支持率爆アゲで野党崩壊という美味しい局面を演出できることになる。
あるいは朝鮮総連問題などを一気に片付けても良いだろう。
したがって、今の段階でA「やれ」→Km「はい」が成立するなら、
そういった別の反応が起きてておかしくない。
実際にそれは起きてないため、AKmは不成立であることが分かる。
逆にBKmを考えてみる。
この関係が成立している場合、Aが不都合な状態を作り出せば利益になる。
すると前段の条件である法案先送りや、国会での北ミサイル問題のスルー、ミサイルが飛んだらひたすらに批判、Jアラートが鳴ったら批判、ミサイルなんて大した問題ではないと矮小化などをすると良いことになる。
また、モリカケで空転させて、対応遅れを批判するなども展開できる。
さらに、ミサイルが万が一着弾すれば、B側にも被害者が出るので他人事ではないはずが、そのリスクがゼロであるかのように振る舞う。
Km以外の副反応を見る限り、BKmが成立している蓋然性が極めて高い、と言わざるをえない。
やんわり言ったが、そもそも共産党朝鮮人部会からスピンアウトして出来た団体等が絡んでいるのだから、当然だ。
したがって、いつミサイルが飛んできて、それが自分らにリスクがない、ということを重々承知した上で、国の対応が遅れ、かつ、政権与党の不信感が高まる工作を仕込んでいる、ということになる。
つまり、北の動きをソンタックしつつ、工作を展開していると見ていいだろう。
だからこそ、こういった話。
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【国会動画】丸山穂高議員「北朝鮮船が漁業取締船に銃口を向けてきた。だが取締官は武器携帯が出来ないので手錠と警棒」@農水委 2017年12月02日
http://www.honmotakeshi.com/archives/52545886.html
対応が遅れるほど、特亜に有利なのがわかろう。
これらは北だけでなく、尖閣など支那の問題も関連するからだ。
実際に銃を向けてきたのはだいぶ前の話で、未だに対応を検討します状態なのだ。
サヨクが看板を掲げてシュプレヒコールを叫ぶように、もし本気で戦争をさせないと思うならば、こういったくだらない工作を未然に防止する策を講じ、相手の戦略をことごとく潰していくことが大事なはずだ。
しかし実際は真逆の行動で煽っていくのがサヨクの本質なのだ。
ひと昔前、あるいは南朝鮮なら可能かもしれない戦術を、現在の日本で行うのは愚かとしか言いようがない。
声を揃えて一斉にやるから、繋がりもバレて墓穴にしかならない。
では、日本人としてどうすべきか。
工作員サヨクを潰すのに有効なのは、攻撃だ。
彼らはなぜか、攻撃力は高いのに防御力が妙に低いという偏ったバランスで、防御に回ると凄まじい脆弱性を見せる。
保守系の慎ましい日本人とすれば、攻撃するのは穢れる気がして嫌かもしれないが、少しツツイてあげると良い声で鳴いてくれると思うのだ。
攻撃は最大の防御なりと言うが、相手が攻撃をしてくれば必ず脇が空くので、そこを軽く突くだけでも、相手は攻撃がしにくくなるものだ。
最低でも、こういった工作に与しないように注意したい。
了
ガンバレ!日本!!
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