【主催活動、その0】私の活動歴紹介と注意書き。
さて、ようやく本題です。
主催活動をすると決めることが一番最初ですが、主催活動を始めたらまず最初にすること。
そして、主催者に一番大事なことはこれだと思います。
主催者が一人+チーム(補佐)メンバーの場合は、メインの主催者がすることになると思います。
そして、してもらわないとチームメンバーが困ります。
主催者が複数の場合、全員でこれを決めます。全員の意識合わせは必須です。
まず、ターゲットと行う講座やイベントのコンセプト、目標、イメージを決めます。
簡単に言うと、どんな講座(イベント)にしたいか、というゴールです。
これは絶対にはずせません。
ターゲット
基本的にイベントや講座主催の場合のターゲットは、自分、です。
講座主催であれば、「その講座を受けたい」と思った自分がいたから、主催をしようと思ったはずです。
イベントであれば、「こんなイベントに行ってみたい。やってみたい」と思ったはずです。
それは、自分がその講座やイベントを求めている、ということです。
ということは自分と共通点を持つ人が、同じものを求めていることになります。
なので、この場合のターゲットは、自分と同じ要素を持つ人、と考えるとわかりやすくなります。
講師などをしていて、自分の講座を自主開催をする場合はちょっとターゲットの想定が変わると思います。
1.自分が何かの問題を解決して講師になったなら、過去の自分のような問題を抱えている人
2.こういう人にこれを伝えたい、と思っているのであれば、伝えたい相手を具体的に考える
具体的に、思いつく人を一人ターゲットとして想定するのもありですね。
コンセプト、イメージ、目標
どういう講座やイベントにしたいのか。
ぼんやりとしているものを、できるだけシンプルに明確にしておく方がいいです。
想定が広いと、ぶれやすくなるからです。
どうしても外せないと思える一つくらいを上げておいてもいいと思います。
そして、できるだけ自分(たち)がワクワクする必要があります。
複数で主催をする場合は、そのワクワクを共有できる形で言葉にしておければベストです。
開催までの作業の中で、必ず迷いが出ます。
どの方法をとるか。
誰の意見を選ぶか。
どこまで慎重にやるか。
どこを羽目を外すか。
どこをあきらめるか。
こうなったときに、必ず指針が必要になるからです。
これを誰が決めるかは、主催者のメンバーや状況によって変わると思いますが、
全員が共有できていれば、話し合いなどがやりやすいです。
ちなみに、私が4人でやったイベントのターゲットは、「同じものが好きな人(=自分たち)」で、
コンセプトは「とにかく楽しく」でした。
まず、主催の四人が楽しめるもの。そして、参加する人たち(同じものが好きな仲間)が楽しめるもの。
何も凝ったゴールではありません。
単純です。シンプルです。そして、明快でした。
でも、本当のゴールは多分そのくらいわかりやすいものなのかも、と思います。
あなたがやりたいと思う講座やイベントは、どういうものですか?