カテゴリ「女性」でもいいかなあ。
ということで、朝から、昨日の未読ツイートを読んでいて、目に留まったのがこちら。
3歳児神話については恵泉女学園大学大学院の大日向雅美先生が心理学の視点で触れているので、その資料を。 http://t.co/NmTsXLiWuh #nhk
この方のプロフィールはこちら。
村上由美 Yumi Murakami (coachmurakami)さんはTwitterを使っています
いまだ、ご本は読めていないのですが…。常にツイートを拝見している方のおひとりです。
(ご本人も、ご主人もアスペルガーでいらっしゃいます)
さて、上記の記事からリンクされている記事はこちらになりますが、
働いていらっしゃるママも、働いていないママも、必読! と思いました。
NHK、Eテレの「すくすく子育て」ではおなじみの大日向雅美先生のシンポジウムでの記事になります。
3歳児神話について、語られています。
母親が働いていることの影響や、母親が働いていない場合に働いていないから起こることの可能性など。
「 3歳児神話を検証する2」|第1回学術集会|日本赤ちゃん学会
こういう記事を読むと、私は、ある意味安心します。
働いていても、働いていなくても、いい影響もあれば、悪いこともある。
そういうことを冷静に、認識できるからです。
中で出てくる女子学生が二人いますが、私はまぎれもなく後者です。
「母が仕事に出て、心底ほっとした」
私の中にある真実は、これです。
だけど、それは私の幼稚園、小学校、中学校時代に母が家にいたから思うことでもあるのかもしれないとも思っているので、一概に「いなかった」場合のことはわかりません。
それでも、母が家から定期的に出るようになって、ホッとしたのも事実です。
その母は、母(私の祖母)が忙しく働いていたため、ずっと鍵っ子で、帰ったら必ず家事が待っていて、それを終わらせなければ遊びに行けなかったことが嫌だったため、子どもが小さいうちは家にいるという選択をしたと言います。
(世代的にも、地方の田舎ではそれが大多数だったのだと思います)。
別にそれが悪い選択だったと言うつもりもないです。
それで私が受けた恩恵は、計り知れなかったとも思いますし。
でも、どちらでもいいのだと思うのです。
母親だけで、子供の成育環境が左右されることの方に問題があるだけなのだから。
だから、どちらにしても母親が、できるだけ心が苦しくないように、日々の生活を送れればいいなと思います。
今の、女性の育児負担率が高いのが、戦後のイデオロギーのせいである色が強いのなら、もうそのイデオロギーを変えるべき時であるんですよね。
(多分そんなの、もうかなり前からそう思われているはずなのですが)
とりあえず、3歳神話、気になる人にはぜひ読んでもらいたい記事でした。
あと、子育ての母親の影響について知りたい方なども。
(母乳育児の話などにもちょっとふれられています)
大日向先生が出演されている番組はこちら。
皆さんご存知ですよね
すくすく子育て
働いているから、という自責。
働いていないから、という自己否定。
Twitterで色んな方を見ていると、これを感じることが多いのです。
どちらでもいいはずなのに、強く感情が振れすぎている感じ。
本来は、どちらであってもその感情の振れは、仕事の有無で解決できる問題ではないんだろうとぼんやり思ってもいるのですが…。
さあ、我が子は、私が働いていないことで「良かった」と思うのか「嫌だった」と思うのか…。
それはまだまだ先の話ですね。