【自分軸】自分軸って、なんなの? | 思考も部屋も行動も! スッキリ楽に暮らしたい♪

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思ったことを徒然に書きつつ、大切なものを大事にして、楽に自由に生きたいなあと思ってます。


 さて、ママイキとあな吉さんの手帳術の違いについてでちょっと触れた「自分軸」についても、ご質問があったので、まとめてみました。

 「自分軸」を、しっかり作るとか、認識するのが大事だというのはわかりました。
 カントリー姐さんの講座などでも同じことを言われていました。
 私が手帳を使えないのは、この「自分軸」がないからだとも思いました。

 でも、
そもそも「自分軸」って何!? とも思ったりします。


 自分にとって、何があっても絶対にブレない軸なんてあるの?

 世の中に「絶対変わらないもの」なんて存在する?
 皆、そんな『絶対に変わらない軸」なんて持ってるものなの?

 ママイキではこういうことも答えが出るんですか?




 この質問、ほんとによーくわかるんですよ。
 私も、そう思ってたし、まだそう思ってるところも、あります。

 「自分軸」という言葉、最近よくあちこちで聞くので使っていますが、
 何かほかにもっとわかりやすい言い方があってもいいのかなあとも思いました。

 私が手帳を使えないのは、この「自分軸」がないからだとも思いました。

 これはまず、違いますよ!
 絶対に、違います。

 自分軸がないということはないと思います。
 気付いていない、気づけない、思い込み、など、そういうもので見えなくなっているだけです。

 自分にとって、何があっても絶対にブレない軸なんてあるの?
 世の中に「絶対変わらないもの」なんて存在する?
 皆、そんな『絶対に変わらない軸」なんて持ってるものなの?

 これも、良くわかります


 私も、実は、「絶対変わらないもの」なんてないと思ってました。
 今も、正直なところ、ないと思います。

 だって、「諸行無常」(「この世のあらゆるものはすべて移ろい行く」)ですよ。一体何年前から言われているんだって話です(笑)

 変わらないものはないと思うけど、何となく「結果として、変わらないもの」もあるとも思ってます。

 私、お恥ずかしながら「絶対に変わらない愛情はない」と思ってました。
 だから、ずっと結婚なんて考えもしませんでした。
 (変わらない愛情がないから、結婚しないという結論、子どもっぽいなあと今は思います)
 今も、当然夫の気持ちが変わらないことはないと思ってます(あまのじゃく?)

 でも、多分「今私が子供や夫に抱いている愛情(情に近いかもしれませんが)は、今この瞬間変わることはない」と思ってます。
 次の瞬間は違うかもしれないし、明日は違うかもしれないし、遠くを見て10年たてば違っているかもしれないけど、

 どうあがいても、「今の感情」はウソになるわけではないんですよ。
 それが他人に対する感情にしろ、自分自身に対する感情にしろ、です。

 そういう面では、「今この瞬間の気持ち」というのは、継続はしないかもしれないけど、今あることは「変わらない」とも思います。

 で、自分軸が何かとなるのですが。
 ママイキで、確か一番最初の講座でコーチが言われるんですよね。

 「あなたの子は、元気なタイプですか? おとなしい(引っ込み思案)タイプですか?」

 うちの子は、間違いなく元気なタイプなのですが、元気で無謀で人見知りがなさ過ぎて困るのです。

 そこでコーチが言われます。

 「この元気なタイプか、おとなしいタイプか、などこういう性質は、親がどれだけ変えようとしても変わりません」
 「変わったと見えたとしたら、行動が変わっただけです。性質が変わったわけではありません」

 こう聞いて、子どもの性質を変えるのはあきらめました(笑)
 場面と場所によって、行動を変えさせる(覚えさせる)しかないんだなと思いました。
 だって、思い返すと、行動は大人になったとしても、自分の性質、確かに根本的なところはあんまり変わってない気もするなあって思ったんですよね。
 (私、母子手帳の3歳の欄に「絵本が好き」「理屈をこねる」と書かれています

 そこで、「自分軸」が何かっていう話ですが、多分こういう「性質」的なものだと思うのですよね。

 行動とか趣味嗜好は、変わったりもするけれど、根本的になんとなく「こういう系統が好き」とか「部屋にこもってるのが好き」とか「外で動くのが好き」とか「人に会うのが好き」とか「一人でいるのが好き」とか。

 たとえば、手帳術を始めて、手帳で自分の時間ややっていること、Wishページを作ろうとして何を書くか考えたり、自分をなんとなく客観的に見つめていると、漠然とでも、気づいたりしませんか?

 自分がもともと好きだったこととか。
 自分が、好きな手帳のスタイルとか。
 自分が行きたい場所とか。
 自分がやってみたいこととか。

 あこがれている人だとか。
 何を嫌だと思っているのかとか。
 誰のどういうところに嫉妬するのかとか。


 全部、自分に繋がってますよね。
 そこで、ちょっと漠然とでも、「ああ、私ってこんな人だったなあ」と思いだしたなら。
 「ああ、こんなことやりたかったなあ」「こんなこと好きだったなあ」とか思えたなら。

 自分軸って、多分、それなんです。

 別に、特別、大げさなものじゃないんです。

 ただそれって、なかなか見えないと言うだけです。

 忙しくて忘れてたり、
 考えるのを後回しにしていたり、
 ただただ疲れていたり、
 他の人の目が気になって隠しているうちにわからなくなったり、
 一度誰かに言ってみたけど否定されて、忘れようと思ったり、
 笑われるのが怖くて、隠してみたり、


 直視するのをやめていただけです。

 なくなるはずがない、あなたがどこかにいるはずです。
 子どもの頃とどんなに形は変わっても、あなたはそこにいるわけです。

 簡単に言えば、「元気なタイプか」「おとなしいタイプか」
 それだけの、タイプ分けでも十分「自分軸」なのです。

 ただ、それを
具体化するには労力がかかるのですよ。

 忘れていた人には、
 隠していた人には、
 自分に素直になることをやめようとと努力していた人にとっては、

 向き合うことは、本当に労力がかかるのです。

 でも、手帳でそのとっかかりをつかんだのなら、
 もう少し、そこに力を入れてみてもいいのではないかな~と思います。

 自分に自分軸がないと思ってしまうくらいなら、
 もう少し自分を見つめてみたり、そのためのワークをしてみたり、
 ちょっと思い出す努力をしてみてもいいんじゃないかなと、思うのです。

 仮に今あなたが「これが私の自分軸だな」と思ったことが、来年「やっぱり違った」と思ったって、いいわけです。
 今の、あなたが、「これが私の自分軸だ」と思ったことは、嘘ではないんですから。

 あ、あと、もちろん、「自分軸探し」しなくてもいいんですよ
 そんなのないと思っても、探すだけ無駄だと思っても、いいのです。

 (私は、再度自分見つめ直してますので、記事にしようとは思ってます!)

 ママイキではこういうことも答えが出るんですか?

 これに関しては、人にもよると思います。
 が、自分軸を見つけるためのワークはあります。
 そして、これは言えます。
 人と違う(自分だけの自分軸を持った)自分を否定しなくていいんだよ、というメッセージはたくさんもらえます
 あなただけでなく、あなたと同じように思い悩んでいるたくさんの仲間に向けてのメッセージです。

 「自分軸」については、ひとまず以上です得意げ

 こういうことは、私が過去につまづいてきたこととか、足踏みしていたこととかだったので、
 もし、同じように感じている人がいたら、少しでも参考になればと思って書いてみました。

 本当に少しでも参考になったなら幸いです!

 いつも、長文を読んでくださって、ありがとうございます