新年度になりましたね。
娘も進級して、
新しいクラスになりました。
これまで、
同じクラスにKちゃんという子がいました。
1歳でも仲のいいお友だちというのはできるようで
Kちゃんは娘のことを好いてくれていて、
名前を呼んで手をつないだり
風邪で数日休んだあとに娘が姿を見せると
嬉しさのあまり叫び声を上げたりするような子でした。
わたしのことも覚えてくれて
ジャンプができるようになったのを見せてくれたり、
わたしが迎えに行くと娘を呼びに行ったり、
だんだんできることが増える
1歳児のかわいさとあいまって、
わたしもいつも会えるのを楽しみにしていました。
それが、
クラス編成の表から名前がなくなっていたのです。
進級後は2つのクラスにわかれることになっていて
娘と同じクラスになればわたしも楽しいなと思っていたので
そもそも園からいなくなるなんて想像していませんでした。
それが、ショックで。
最後にKちゃんに会えたのは
いつだったのかな?
そのとき、
どんなことを言ってくれたんだっけ。
Kちゃんのお母さんにも
Kちゃんに遊んでもらったお礼が言えなかった。
悔やむ気持ちと、
もう会えない淋しさ、悲しさ。
相手は1歳の子ですが、
思った以上に、
わたしのKちゃんロス(^^;
最後の機会はいつ間にかやってきて、
そのときにはそうだと気づかないことも多いですよね。
最後にその人と会ったとき。
最後にその人と話したこと。
最後にそこに行ったとき。
最後にそこで見たこと。
あとから、
「ああ、あれが最後だったのか」
と思い出せればいい方で、
たいていは、いつの間にかその時が過ぎているのかなと思います。
娘はKちゃんがいたことを
すぐに忘れてしまうでしょう。
娘と隣同士で写った写真、
大切にしようと思います。