アクセサリーのお手入れ | sachiko okazawa 転勤族人生で私だけの好きと綺麗を探求中

sachiko okazawa 転勤族人生で私だけの好きと綺麗を探求中

子育ても卒業、転勤で二年間過ごした東京から愛媛県松山市に再び戻ってきました。20年近く、ハーブとアロマを楽しみ、ビーズアクセサリーの色々な技法を習得し講師を務める。現在は主宰教室はお休み。松山で何を始めようかなぁ、、、

久しぶりに少しお役に立てる?記事を。

夏場にアクセサリーをつけて、ヘビーローテーションしていたら、なんだかくすんでしまってる、ということ、ありませんか?

お手入れの仕方についていくつかご紹介します。

全てビーズで出来ていて、テグスのもの
→水洗いをしたり、ごく少量の中性洗剤で洗い、よくすすぎ、しっかりと乾かします。
ビーズでも、時に色落ちするものがあります(染めてある場合)、大丈夫か心配な時は目立たないところで少し試して、白いタオルにのせて色落ちしないか確認しましょう。時間が経つと染料が溶けてくる、なんてこともあるので、気を付けて。

ビーズだけど、金属パーツが多用されているもの→金属パーツは汗などがついたり、酸化することで変色しやすいものもあります。(加工してある場合は変色しにくいことも。)一番は、使うたびによく絞ったタオルで汗を拭くようにしましょう。
また、なるべく、直接肌に載せないように身に付けることもおすすめ。

ビーズだけど糸通しタイプ→複雑に、シンプルに、どんな作られ方でもビーズ糸で作られているものも、洗うのは基本はやめたほうが無難かも。(糸の種類によっては洗っても大丈夫なものもありますが、普通は見分けがつきません。ブランド糸でも濃い色は色落ちをするものもあります。概ね国内製のものは色落ちは最近は大丈夫ではあります。でも、普通の人はお店で買う時にどこ製の糸が使われているかまでは聞かないし、聞いてもわかりませんよね)洗うことで色落ち、無理なテンションがかかって切れることがあります。特に、気がつかなくても使っているうちに糸が擦れて弱っている場合、簡単に切れてしまうことがあります。

天然石使用のアクセサリー→しっかりとした、シルバー製品やプラチナ製品など、と素材がわかっている金属に天然石使用のものは、洗うこともできます。
基本はしっかり使うたびにお手入れ。
シルバーは酸化するとどんどん黒くなるので、使用後、しっかりお手入れをして乾燥してから密封袋に入れると酸化が防げます。
シルバー製品で黒くくすんだもの(真っ黒になったものは還元するのが難しくなります)は、専用のクロス、または、専用の洗浄液、もしくは重曹クリーニングをすることも可能です。
ただし、土台は金属でも、ついている天然石の種類によっては適するクリーニング法が異なるので注意が必要です。

では、どんな石が危険なのか?
硬さ(硬度)と結晶の密度によります。
穴がたくさん空いている(多孔質)ものは、薬剤などが入ったり、硬いものがぶつかったりすると穴が潰れたりして粉々になります。当然、穴の中に合わない薬剤が入り込むと溶けてしまったり、硬度が落ちることも。
代表的なお手入れに気をつけた方がいい石は
真珠(パール)
珊瑚(コーラル)
ラピスラズリ
ターコイズ
などです。
洗うのも紫外線にさらすのもやめましょう。

百均などでもジュエリークロスとして研磨剤が含まれたものが売られています。
その研磨剤が傷をつけることもありますよ。
研磨剤がついたものはあまりおすすめしません。

お手入れの仕方はケースバイケース。
ざっと書いてみただけなので、不安な場合は自己判断せず、買ったお店で聞くなどしてからおていれしてくださいね。