ブログにお越しいただきありがとうございます。
最近新しい記事をほぼ投稿してないにも関わらず、
四毒抜きに関する投稿を見に来てかださる方が多く、
お役に立てていると良いのですが。
来月公開の予定の、『汝、星のごとく』。
凪良ゆうさんの2023年本屋さん大賞。
凪良さんは『流浪の月』に続き、2度目の受賞です。
本屋さんに『汝〜』と、その続編?スピンオフ?の『星を編む』が並んでいて、
うーん、絶対、『星を編む』も読みたくなるよね、と思い
現在近隣に実店舗の本屋さんが無くなって、
バスまたは車で出掛けないと買えないので
2冊を買って帰ることにしました。
『汝〜』の表紙を見たことのある方は、
あの印象的な宝石のような、鉱石のような
不思議な石のような「なにか」が
一体なんだろう?と思われたのではないでしょうか。
あれは、リュネビル刺繍の技法で作られたオブジェのようなブローチ?か何かのようです。
アンティークビーズを使い、緻密な刺繍で
独特の不思議で美しい世界観を作られている作家さん「a_urora」さん。
Instagramで作品が見られます。
その世界観が唯一無二で凄いな、と本の表紙になる前から注目していました。
そして、小説を読むと、主人公の女の子が、紆余曲折を経て
刺繍作家としてやがて自立していきます。
刺繍作家、、、
リュネビル、、、
愛媛県今治市、、、
本の設定では、今治市でリュネビルを教える先生がいて、そこに体験に行く、(体験に行く理由は他にもあるのですが)ということになっていました。
だけど、現実問題として、リュネビル対面で教える先生、本当にまだまだ少ないんですよ。
今治に、いるのかなぁ?
2014年ごろ、習いたくて愛媛で先生を探しても居なくて、
居たとしても発信されてないのか見つけられなくて。
そこで、某協会の「オートクチュール刺繍認定講座」を伝達講習している先生のところに習いに行きました。
でも、そこではリュネビルのかぎ針を使っての刺繍は教われなくて。
針と糸の刺繍、マントゥール技法だけでした。
その後、本が2冊ほど出て、
うわあー!東京にはこんなに素晴らしい作品を作り、教えるアトリエがあるんだー!と憧れたものです。
そのうち、本に掲載されていた、
幡ヶ谷の「アトリエ レンミッコ」さんには一度だけお買い物に行き、
「シ レーヌ」の古谷先生には渋谷で開催されていたポップアップでお目にかかれ、後日、単発の講座にも誘っていただくことが出来ました。
(時系列がわかりにくくて恐縮ですが、
アトリエ訪問と先生との出会いはコロナ禍に入った後の話です)
コロナ禍に突入、その一番規制が厳しい時期に東京に転勤することになり、
ダメ元で都内と横浜などの文化服装学院の社会人向けオープンキャンパス、アトリエや文化教室に申し込んでみました。
コロナ禍なので、人数を制限しての開催で、もともと少人数レッスンなのに、さらに制限で、キャンセル待ち状態のところばかり。
途中、凍結肩になり、全く動かせなくなり一年近く痛みに悶え、リハビリにひたすら通う間はレッスンどころではありません。
リハビリに終わりが見えてきた頃、転勤期間もそろそろ次の異動か?と東京暮らしの終わりが見えてきたタイミングで
横浜のヴォーグ学園の教室がキャンセルが出て、レッスンできることになります。
あと、水道橋のアリワークの教室にも申し込んでみたら通って、そちらもせっかくの機会、通うことに。
どちらも4回通ったところで異動がでて松山に戻り、
アリワークは最後の一回はキャンセル。
リュネビルの教室は、
松山から飛行機で最後の一回、通いました。
日程が近ければ両方行きたかったのですが、2週間くらい間があいていて、アリワークはちょうど課題作品が完成して次の作品に行く前、リュネビルの方が途中だったのでリュネビを選びました。
リュネビルは、カリキュラムとしては四分の一くらい。
2年間で基礎を学ぶようでした。
松山に戻ってきてからも、特にリュネビルを教えます、という先生が松山にいるのか、今もってわからないままで、
基本は知ったのであとは自分で高められるところまで高めておいて、
機会があればまた続きを習いに行きたいと思っています。
現実世界ではそんな感じなので、小説の世界の「刺繍の先生、、、片田舎の地方にフランス仕込みのリュネビル刺繍が商業ベースで自立するくらいの作家さんが存在している」という設定に、ああ、小説だなぁ、と思ったわけです。
映画の中でも、刺繍をしているシーンは登場するようです。
今年の夏の今治おんまく花火大会には、主演の広瀬すずさんと横浜流星さんが浴衣で登場、映画の宣伝をして、映画にちなんだ花火が打ち上げられたみたいです。
映画を観てみるのがちょっと楽しみな反面、
ストーリーそのものは非常に重たくて、葛藤が描かれているため、娯楽作、というより、重たいけれどこれも人生、と受け止めるような、そんな作品に仕上がっていると思われます。
そして、『星を編む』を読んで、ちょっと救われた気持ちになりました。
だからこれは2冊セットで手元に置いて読むことをお勧めします。
そして、現在、文庫本は映画用のスペシャルカバーがかけられていて、不思議な鉱物のような作品の写真の表紙が見られない、と思ってましたが、
映画用のカバーを外したらちゃんともともとの
表紙のデザインが見られますので、
カバーを外して見てもらいたいです。
