閲覧頂きありがとうございます(^人^)
前回に引き続き「六法と過去問」についてです
まずは六法選びに関して補足します。
参考書や問題集の好き不好きに関しては千差万別、人それぞれだと思います。周りの人が勧めている書籍でも自分には馴染まないことは往々にして起こります。私にとっては「ケータイ行政書士 ミニマム六法」がそうでした。
コンパクトで持ち運びやすいのは大きなメリットだと思うんですが、私は小さな字を書くのが苦手でしてあまりに無理して書き込むと、後から読んだときに「なんて書いたんだこれ…」みたいになって、また調べ直すという手間が掛かってしまうんですよね(笑)
なので「もう少し大きな六法が良いな」となり、LECの基本書の付属六法に至った次第です🙇♂️
六法の補足は以上です。次に「過去問」について
王道と言いますか、再現性の高い勉強方法のひとつに…
「過去問の5択の肢の全てに○✕の正誤を付ける」というのがあります。この方法を実践し合格した方も多いと思います。
その勉強方法を否定する訳ではありませんが私はそれよりも、個人的に音読こそが自分の記憶の定着に最も役立つという実感がありましたので、「音読」するために私は何をしたら良いか、を常に考えて勉強計画を立ててました。
再現性があまり高くなく、賛同される方もあまりいらっしゃらないと思いますが(苦笑)私の学習の大まかな方針は以下の通りでした。
↓
1.インプット偏向型
2.音読と聞き流し中心
3.過去問を繰り返さない
音読をなぜ私が最重要視したのか?具体的にどのように音読していたのか?どんな論点を音読していたのか?は次回お伝えします。
過去問を繰り返すとどうしても順番や雰囲気から解答を覚えてしまうんですよね
肢別本は見開きなので右側の解答ページを隠せば済むのでまだ良かったのですが、ウォーク問を解いてるときに、うっかり解答ページを開いてしまい頭を抱えたことが何度かありました(笑)
そういう理由もあり、ウォーク問の解説ページはインデックスを貼って何度も読み返してましたが、「問題を解く」という行為をしたのは1周だけでした。
LECの横溝先生やアガルートの豊村先生も過去問は読み物とおっしゃっていたことも、自分なりの勉強方法を実践する大きな糧になりました。
「六法の音読」とは言っても、何も書き込んでいない無地の六法を頭から音読しても何の効果も無いです。ただ眠くなるだけです💤
過去問を使うことで、どの条文がどのように試験において出題されるのかを知り、講義動画を繰り返し視聴することで条文の建て付けや要件効果を理解する。
そして六法になるべく書き込めることは書き込んで、音読するときにインプット学習をイメージしやすくする。音読しながら該当過去問や講義動画が同時にイメージできるようになるまで、繰り返し音読する。
私の学習の基礎は音読するための六法を作ることに集約されていました。
「過去問と六法」は今回で終わりますm(_ _)m
明日から「音読」について順を追ってお話ししていこうと思います最後までご覧頂きありがとうございました🙇♂️