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今回からは「音読の重要性」「具体的にどんなことをを音読していたか」等々をお伝えしようと思います
江戸時代の寺子屋では音読(素読)を重要視していて、そのことが当時の「世界に誇る日本の識字率」を産み出したと言われています。
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「このような感じで行政書士の受験科目に関する条文も長期記憶化できたら良いなぁ」と私は1年目から思っていました。そんな理由もあり私は六法の音読を行政書士試験の学習の核に据えました。
唐突な話ですが…
高校時代、私は文系のクラスに属していました。そのクラスは、高2になって日本史と世界史の選択科目になるまでの社会科は「現代社会」のみが必修だったんですよね。
個人的には政治・経済・社会などに関して当時から興味があったのですが…その当時の教科担当の授業が恐ろしいほどつまらなくて黒板に向かってひたすらボソボソと喋るので、私にとってただただ眠気を誘発する拷問のような時間だったのです。
「現代社会」は当時、私が受験する大学の受験科目には入っていなかったとは言え、高校の中間・期末テストの対象になります。
そして…私が所属していたクラスは、赤点(=平均点の半分以下)を取った場合は学校に親を呼んで指導するという独自ルールがあったのです
遠方から入学した私は学校の寮に入っていたので、親を呼ばれるというのはかなり手間の掛かる話でした。…何よりそんなことされたら「親に会わせる顔が無い」「父親に殴られる…」等々、戦々恐々としてました(笑)
1学期の中間テストは本当にギリギリで赤点をかわすことが出来ましたが学習が進んでくる期末テスト以降は全く自信がありませんでした…。
当時、学校の定期テスト対策のための教材は市販されていなくて、もちろんSNSも発達していなかったので私は途方に暮れていました…。
そのときに頭に浮かんだのが先述の方丈記の冒頭の文章であり、その文章を記憶したときの勉強方法でした。藁にもすがる思いて私は現代社会の教科書の音読を始めました。教科書のページの欄外や注釈に至るまで全てを音読の対象としました。
もとより興味が湧かない教科ではなかったので、音読を進めていくことに苦痛は無かったです。他の教科との時間的な兼ね合いもあったので、3度ほど周回させて実力テスト(という名前だったかな?)の定期テスト試験日を迎えました。果たして、それからの5回ほどの定期テストは70点を割ること無く(平均点は60点前後)、3学期の期末テストを終えられることが出来ました
全ては音読のおかげでした。
以上のような具体的なエピソードのおかげもあり、「私には音読学習が最適である」という確固たる自信があったのです。
もちろん受験勉強から遠ざかってから四半世紀以上が経過していたので、勉強そのものに対する不安はありましたが、「個人的に最適な勉強方法を知っている」というのは私にとって大きな武器となりました。
行政書士試験においても音読は私を救ってくれました
今回は以上です。明日は「具体的に音読した論点」をお伝えします。最後まで読んで頂きありがとうございました🙇♂️